第37話 後輩からの電話
「心美、それだと暗くても少し見えてしまうよ! 」
「別に良いから。今なら誰もいないから、このまま勇人と一緒にえっちな花を咲かせたいの… 」
「分かった。それじゃ今から左の太ももに長めのキスするからね」
「うん、もちろん良いよ! 」
そして僕は、こう言ってから心美の左の太ももにキスをしていく。
「心美、これからもよろしくね」
すると心美は、甘い声を連発していく。
「あんっ!あんっ!ああんっ! 」
「心美、まるで本格的なえっちしてるような声が出てるよ」
「勇人のキスの仕方が、すごく気持ちいいんだもん! 」
「心美、僕もすごく興奮してるよ。これからもよろしくね」
「もちろんだよ!また今日みたいなことしよう! 」
こうして僕と心美は、普通のデートをするつもりが砂場で、ちょっとえっちな遊びをしてしまい心美の太ももは、暫くの間震えるのであった。
そして翌日、ゴールデンウィークにデートをする予定だった杏先輩からメールが届いた。
『勇人、ゴールデンウィークに一緒にデートしたかったんだけど、映画のチケットがゴールデンウィーク期間中、取れなくなったから今日はデート出来なくなった。本当にごめんね。その代わり来週の日曜日にチケット取れたから来週でも大丈夫かな? 』
僕は、この内容に対してこう返した。
『杏先輩、大丈夫ですよ。来週の日曜日空いてますので、一緒に映画観に行きましょう』
こうして杏先輩とのデートは、1週間ほど延期になった。
そして2日後のゴールデンウィーク最終日に朝から彩奈から電話がかかってきた応答してみることにした。
「はい、もしもし彩奈どうしたの? 」
「あっ、勇人先輩!今って大丈夫? 」
「うん。大丈夫だけど」
すると彩奈が嬉しそうにしながら誘ってくる。
「先輩、今からメールで住所送るから私の家に遊びに来ない? 」
「僕が彩奈の家に遊びに? 」
「うん。今日お母さんもお父さんも旅行で、帰ってこないから私一人なんだよ」
「それなら今から行くよ」
「ありがとう、先輩!それじゃ先輩に渡したいものがあるから用意して待ってるね」
「分かった。それじゃ待っててね」
それから僕は、電話を切って送られてきたメールを見ながら彩奈の家にバスで向かっていく。
そして10分後、バスが2駅だったためあっという間に彩奈の家に到着したためインターホンを鳴らす。
すると彩奈が素早く応答してくれる。
「はい、彩奈ですが… 」
「桜井勇人です」
僕がそう言うと彩奈が素早く扉を開けてくれたのだが、とんでもない姿だった。
「先輩、お待たせ!ちょっとトイレ中だったから変な格好だけど… 」
なんと彩奈が下半身裸で、あそこも丸見えの状態だったため僕は顔を真っ赤にしながら注意する。
「彩奈、その姿はダメだよ!パンツは? 」




