第28話 出ちゃう
彩奈がえっちな声で、そう言ってきたため僕は、彩奈に優しく注意する。
「彩奈、えっちな表情になってるよ」
「別にそんなことないと思うよ。あっ、もう出ちゃいそう! 」
すると彩奈は、おしりを軽くあげてから何故かそのまま僕を抱き締めてくる。
「ち、ちょっと何してるんだよ」
「先輩、本当に私のうんちの臭い我慢できる?2日間くらい便秘だから、結構出ると思うけど… 」
彩奈が急に不安そうな表情をしてきたため僕は、彩奈のお腹を優しく撫でながらこう言ってあげる。
「大丈夫だよ。いっぱい出したら良いと思うし、僕は彩奈の力になりたいと思ってるから… 」
「そう言ってくれてありがとう。先輩にそう言われると、すごく安心するよ」
「彩奈… 」
すると彩奈がこう言ってから、いきなり僕の唇に長めのキスをしてくれる。
「あっ、もう出ちゃう!ちょっとごめんね」
彩奈の唇が僕の唇に触れると同時に、彩奈のおしりから、大きなおならが一度出てから、体内に貯まっていた物が大きな音と共に、一気に放出されていく。
そして彩奈は、すごく恥ずかしそうに唇を離してから僕に謝ってくる。
「思ってたよりいっぱい出ちゃった。本当にごめんね」
「謝らなくて良いんだよ。いっぱい出たなら良かったじゃん」
「でもすごく臭うでしょ? 」
「そんなことないよ。むしろ興奮してきてるんだけど… 」
僕が恥ずかしそうにしながらそう言うと、いきなりえっちなお願いをしてくる。
「先輩、大好き!それならこれからも学校で、私がトイレに行くとき声かけても良いかな? 」
「声かけるってもしかして… 」
「うん。時間がある時だけで良いから、付き合ってくれない? おしっこの時もうんちの時も… 」
「そんなことしたら僕、彩奈に対して、えっちな事を考えちゃうかもしれないよ」
僕がそう言うと彩奈は、さらに股を拡げながら話していく。
「これからも私のトイレに付き合ってくれるなら、ぜんぜん良いよ」
「彩奈… 」
「それに先輩がいてくれた方が安心して、うんちも出るみたい。私、今までなかなか学校でトイレ出来なかったの」
「学校だと恥ずかしくてなかなか出にくかったりするもんね」
すると彩奈が、すごく泣きそうになりながら話し出す。
「そうなんだよ。特に出る時の音を誰かに聞かれたり、他の男子だとトイレに行くって言ったら勝手にうんちと決めつけられるのも嫌なの」
「それは女子からしたら辛すぎるよね」
「うん。すごく嫌だよ。ちなみに言っておくけど、先輩以外の人に対しては、間違っても、おしっことかうんちとか言わないからね」
「えっ、そうなの?てっきり表現の仕方は他の人と一緒だと思ってたよ」
僕がそう言うと彩奈が、すごく恥ずかしそうにしながら僕のお腹を軽く叩いてくる。
「バカっ、それは間違っても違うよ」




