第25話 妹と混浴
僕は、顔を赤くしながら鈴子にこう言った。
「鈴子、ゆっくりいこうよ」
「嫌だ。今日は湯船の中でお兄ちゃんにいっぱい甘えるんだからね」
すると鈴子は、リビングで上の服とブラも素早く外していき、あっという間に全裸の姿になった。
「鈴子、ここはリビングだよ」
「別に良いじゃない!ほら、お兄ちゃんもここで裸になってね」
「うん、分かった」
そして僕は、言われた通りに服などを脱いでいき、全裸になるといきなり抱きついてくる。
「えいっ」
「ちょっと鈴子、お風呂に入るんじゃないの? 」
「もちろん入るよ。でもその前に抱きつきたかったから」
僕は、顔を真っ赤にしながらこう言う。
「鈴子、可愛いよ」
「ありがとう、お兄ちゃん!お兄ちゃんもすごくカッコいいよ」
鈴子は、この時すごく顔を真っ赤にしていた。
「ありがとう。それじゃそろそろ行こうか」
「うん、そうだね」
そして僕たちは、お風呂場に移動していき湯船にゆっくりと浸かっていく。
僕は、鈴子の高校生活に少し聞いてみることにした。
「そう言えば、鈴子が高校生になって2週間くらいになると思うけど、慣れてきた? 」
「慣れてきたと言うか、慣れざる得ないって感じかな」
「そうなんだね」
すると鈴子が、落ち込み気味の表情をしながら話し出す。
「でもやっぱり身体測定は嫌だね」
「僕も身体測定は、好きじゃないな」
「お兄ちゃんに身長と体重を全裸の状態で、測定してもらえるならすごく幸せなんだけど」
鈴子の変な発言に対して僕は、返事に困る。
「鈴子、なんで全裸で測定なんだよ」
僕がそう言うと鈴子の妄想は、さらに顔を赤くしながら進んでいく。
「それでそのままお兄ちゃんに、鈴子の色んなところを触ってもらって検査してもらうの。あんっ、考えただけでだけなのに、えっちな気持ちになってきた」
「勝手にえっちな妄想するなよ」
「だって鈴子、お兄ちゃんの事がだいすきだし、愛してるもん」
「鈴子… 」
「お兄ちゃん、ちょっとだけキスさせてくれない? 」
「う、うん。分かった」
鈴子は、ぎゅっと抱きつきながら僕の唇に長めのキスをしてくれた。
そして僕が鈴子の背中を優しく撫でてきてあげると、鈴子は一度唇を離してから舌を出してくる。
「お兄ちゃん、えっちの代わりにこれしよう」
「それはえっちなキスじゃないか! 」
「しよう!お兄ちゃんの愛を感じたいの。鈴子の事だいすきならしてくれないかな」
僕はこの時最近、鈴子との時間がなかったため特別にしてあげることにした。
「それじゃ、僕が最近遅くなってしまった事は許してくれる? 」
「うん。してくれるなら許してあげるよ」
「鈴子がそう言うなら良いよ」
僕がそう言うと鈴子は、すごく嬉しそうな表情をしてくる。




