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第23話 身体測定

「そうなんだね。それなら今から私たちが、身体測定のイメージを変えてあげる」



「どうするつもりですか? 」



 するとみんなに向かってこう言い出す。



「みんな今から上半身の服だけ脱いで、ブラはつけたままで構いませんので、体重測定をします! 」



 杏先輩がそう言うと彩奈は、嬉しそうにしながら賛成してくれる。



「私、参加します。それで勇人の辛い記憶を薄める事が出来るならぜんぜん構いません」



「彩奈ちゃん、もしかして勇人の事好きなの? 」



「もちろん好きです! 」


 彩奈は、即答で正直に答えてくれた。



「彩奈ちゃん、今のは勇人の好感度上がったわよ!部長はどうしますか? 」



「あたしがなんで体重測定に参加しないといけないんだよ!そんな間あったら一人で、執筆してる方が良いよっ! 」



 結衣先輩がツンツンしながら返事をすると、杏先輩はこう話す。



「ですが、それだと勇人からは好かれませんよ。男は女の優しさに弱い、つまり好感度が上がりやすいんです! 」



「別に勇人になんて興味ないからっ」



 すると杏先輩は、少しブスッとしながらも他の部員に呼び掛けていく。



「それなら良いですけど… 心美ちゃんはどう? 」


「私も参加します。勇人ともっと仲良くなれるチャンスだと思いますから」



「もちろん参加したら仲良くなれるわよ! それじゃ今から私を含めた3人で、上半身の服を脱いで、ブラの姿になるよ! 」



 そして杏先輩と心美と彩奈の3人は、一斉に上の服を脱いでいき、ブラをつけた状態の姿になる。



 すると杏先輩が一番最初に靴下も脱いでから、体重を測っていくと僕に体重計を見せてくる。  

「私、60.8キロだよ」



「なかなか良い体重じゃない! 」



「なんならおっぱいの測定もしようか? 」



 僕は、顔を真っ赤にしながら調子に乗ってきてる杏先輩にこう言う。



「おっぱいの測定は、しなくて良いですから! 」


「恥ずかしがらなくても良いんだよ」



 すると心美も体重を測ってから体重計を僕に見せてくる。



「勇人、私は、48キロちょうどだったよ」



「心美、48キロは細すぎない? 」



「細すぎないと思うよ。意外と私、ご飯食べたりしてるから」



「それなら良いんだけど… 」



 そして次は、彩奈が体重計に乗る番で、ゆっくりと乗っていくとひもが切れた音がしたため、彩奈の方を見てみる。


 すると彩奈のブラの両紐りょうひもが切れたため、ブラが胸下あたりにずれていき、彩奈の可愛くて大きなおっぱいが丸見え状態になった。



 僕は、慌てて顔を真っ赤にしながらも、まだ気づいてない彩奈に優しく教えてあげる。


「彩奈、ブラ紐が切れてるよ! 」



「きゃっ、すごく恥ずかしい…でも大丈夫だよ! 」



「どうして大丈夫なんだよ」



「勇人になら見られてもぜんぜん良いって思ってるから」



 彩奈は、恥ずかしい気持ちになりながらも、堂々たる発言をしてくる。

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