第20話 すごく大きい
僕は、その姿を見ながら改めて凄いなと思った。
すると小倉先輩が、イラストの方を描き終わったのか、いきなり抱きついてくる。
「桜井くん、私のためにモデルになってくれてありがとう」
「いえいえ、先輩のためならぜんぜん良いですよ」
「こんなに優しい男がいるとは思わなかったよ。ねぇ、今度のゴールデンウィーク一緒に映画観に行って食事したりしない? 」
「一緒に映画とお食事ってデートじゃないですか! 」
僕がそう言うと小倉先輩は、嬉しそうにしながら堂々と言ってくる。
「そうだよ。だって私のために全裸のモデルになってくれて、おまけにお礼まで求めてこないから私、桜井くんに惚れちゃったもん! 」
「小倉先輩… 」
「ちょっと待って!それならせめて私の自慢のおっぱいだけでも見てくれない? 」
「先輩、そんなことされたら僕、可笑しくなってしまいますから」
僕が恥ずかしそうにしながらそう言ってる間に、小倉先輩は、あっという間に服を脱ぎ捨てていき、ブラも外して、大きなおっぱいを揺らしてくる。
「まさか心美ちゃんのおっぱいは見れて、私のおっぱいは見れないとは言わないよね? 」
「そんなこと言いませんけど、すごく大きい… 」
「なんと言ってもGカップだから一度見たら、中々忘れられないと思うよ」
小倉先輩のおっぱいは、すごく大きくて弾力が、すごくありそうな感じである。
すると小倉先輩は、すごく恥ずかしそうにして、抱きつきながらこう言ってくれる。
「桜井くん、これからは私の事、杏って呼んでくれないかな? 」
「良いんですか!それじゃ杏先輩って呼ばせて頂きますね。それなら僕のことも勇人と呼んでください」
僕がそう言うと杏先輩は、照れながらも僕の事を名前で呼んでくれる。
「ありがとう!勇人、好きだよ」
「杏先輩、僕も好きだよ」
杏先輩は、さらに恥ずかしそうにしながら何も言わずに僕の唇に優しくキスをしてくれた。
「これからもよろしくね」
「杏先輩、ありがとうございます! 」
「勇人、敬語はいらないよ」
「ですが杏先輩は、先輩ですし… 」
「勇人、お互い上半身裸になってる関係なんだよ。だからそんなに固くならなくて良いんだよ」
「杏先輩… 」
すると杏先輩が、僕のお腹を上下に触りながら、あることを教えてくれる。
「これだけは先輩として教えてあげる。女が自ら男の前で、おっぱいを見せると言うことは、男女の関係として仲良くなりたいって思ってるサインなの」
「ということは、杏先輩はつまり、僕と男女の関係として、仲良くなりたいと思ってくれてると言うことですか? 」
「そうだよ。だからこれからは勇人は、私に対して気軽にスキンシップしてくれて良いし、性欲が貯まってきたらいつでもえっちな事してくれて良いんだよ」




