第15話 和式トイレ
僕は、他の人に竹内さんが、男子トイレに入ってるところを見られないように僕が周りの動きを念入りに確認する。
そして誰も歩いていない事を確認して、男子トイレに誰もいない事も確認してから竹内さんを、和式トイレに連れ込んでいく。
すると小声で、竹内さんが僕にこう言ってくれた。
「桜井先輩、ありがとう!すごく助かったよ」
「でも生徒用の男子トイレは、和式トイレしか無いんだけど、竹内さん大丈夫? 」
「うん。大丈夫だよ。女子トイレも生徒用だと、洋式トイレは少ないから」
「それじゃ、普通に出来るね? 」
「うん。大丈夫だよ。桜井先輩、私の事心配してくれてありがとう! 」
「そんなのぜんぜん良いよ。僕は、今から後ろ向いておくから終わったら教えてくれないかな? 」
しかし竹内さんは、すごく恥ずかしそうにしながらも、僕の手をいきなり握りしめながらこう言ってくる。
「それだと安心して、トイレ出来ないよ」
「どうして僕が後ろ向いてると安心して出来ないのかな? 」
「だって男子トイレには変わりない上に男子トイレは、女子トイレみたいに綺麗じゃないから、私の履いてる下着とかスカートが、地面につかないか心配なんだよ」
竹内さんは、不安なところについて泣きそうな表情をしながら、僕に伝えてくれた。
「確かに履いてる下着とかスカートが、地面についたら嫌だよね。特に男子トイレは、女子トイレと違って掃除不足の可能性が高いからね」
「だから桜井先輩、後ろ向いたりなんてしないでくれない? 」
「でもそれだと和式トイレだから、おしりが見えてしまうことになるよ」
僕がその事を伝えると、竹内さんは即答でこう返してくる。
「別に桜井先輩に私のおしりを見られるくらいぜんぜん構わないと思ってる!むしろ、漏らしちゃったり下着とかスカートが、トイレの地面につく方が絶対嫌だから」
「そこまで言うなら良いよ」
「ありがとう!それじゃもう出そうだから、脱いでいくね」
「うん。分かった」
そして竹内さんは、スカートと下着をゆっくりと下に下ろしていく。
するとさくらんぼの柄の下着を見えてから、可愛くて大きなおしりが見えてきて、そのまましゃがんでいく。
「桜井先輩、私のおしりどうかな? 」
「すごく可愛くて見てるだけで、興奮してきてしまうよ」
僕が顔を真っ赤にしながらそう言うと、竹内さんも同じように顔を真っ赤にしていく。
「それなら良かった。もし私のおしりが汚かったり気持ち悪かったりしたらどうしようって思ったから」
「大丈夫だよ。すごく魅力的なおしりをしてるよ」
「ありがとう!あっ桜井先輩、私の勝手ですっごく悪いんだけど、終わるまでちょっとだけ後ろ向いててくれないかな?私もドキドキしてきちゃって、上手く出来なかったら困るから」




