第9話 「精霊カードについて」
「火のカードは火事の中?」のその後です!!
前半はリーアと精霊たちの話、後半は3人の通話です。
(※若奈については第10話で〜)
学校に行く豊と寝ぼけてリビングにやって来た
リーアは2度寝してしまった。
夢の中へ・・・
暗い空間の中で1人でルーナを探す声が響き渡る。
「お母様……お母様、どこに居るの〜???
ねぇ、返事してよ!………リーア(涙)
お母様?…ママ。ママ〜!!」
ルーナ?(……ここよ。えっ?どこ。こっちよ!
ほらほら、近付いて来た♪
本当にママなの?…えぇ、ここに)
頭の中に響き渡る優しい声だが姿は見えない。
どこを走って見てもずっと黒い空間のまま
リーア「本当は居ないんでしょ…お母様。
さっきから全然、会わないじゃない!!」
すると、リーアの後ろに何か現れた。
ルーナ「会わないんじゃない、会えないの」
えっ!?あっ………石化したルーナの姿が。
石化してる中、目や口を動かして話し始めた!
「あなたのせいよ、リーア…ちゃん?」
(薄気味悪い笑みを浮かべた)
「私はお母様にちゃん付けなんてされない!
あなたは誰なの?お母様はどこへやったの?!」
口を閉ざした瞬間に闇の中へリーアが
引きずり込まれた!!)
「えっ?嫌……嫌だ。こんなのママじゃないよ!?」
(必死に石化している母親の方へ手を飛ばした。
それに応えたのか石化したルーナが一言だけ言い残す)
ルーナ「………た、すけて。私を…助けて(涙)」
完全に闇へと引き込まれる最後に目や口が
元通りに直ると閉じた目から涙が流れる。
それを目撃したリーアが「マ……マ?!」
悪夢から覚める・・・
リビングから豊の部屋にある
ドールハウスのベッドから移されていた。
「あっ!!はぁ…はぁ………はぁ。はぁ〜」
……お、母様?私、わたし…は(汗)
(片目を手で隠して夢だと悟った)
「どうしたのリーア(水)どうした?(火)
かなりうなされていたぞ(金)」
みんな〜(涙)……意を消して精霊達に尋ねた。
「お母様について何か知ってるの???」
精霊3体「・・・」
さっきまで心配していた精霊が口を閉ざした。
少ししてから1人が口を開いた
金「そうだな、精霊城で眠っておられるぞ。
城ごと石化されているがな………」
水の精霊「あなた?!」
そっか……本当に石化してるんだね(俯く)
「私がお母様の誕生日を祝う準備をしなければ、
お母様だけでも救い出せてたのかな…(涙)」
火「おい、昨日までのお前はどこ行ったんだ?
せっかく昔よりは良くなったと思ったが〜
俺の見込み違いだったか」
サラマンダーまで!?
(火の精霊までリーアに詰め寄ったので
ウンディーネは慌てて励ました)
水「リーア、本当に自分を責めないで欲しい!
アレもコレも全部邪見の仕業なの。
向けるのは自分の刃じゃない、心なのよ!!
あの日、私達も少し精霊城から
離席していたの。私達精霊にも非があるわ!」
……ウンディーネ。ありがとう♪でも………
(励ましてくれた水の精霊にも一理あったが、
再び自分が悪いと思い始めた)
「あの場に居なかった自分が悔しい、
訳も分からず、私は人間界に飛ばされた。
その場に居たら変わったかもしれないのに……」
い〜や、お前があの場に居ても足手纏いだ。
「な…何でそんな事、言えるの(涙)
精霊だって居なかったのに見てもないの癖に!」
サラマンダーは痺れを切らして真実を言った。
「俺にも他の精霊も気付いてると思うが、
人間界に送ったのは紛れもなくルーナ様だ」
えっ?……嘘。でも、えっ?!
(信じられない一言にリーアは驚きを隠せない)
火「お前を送った理由は3つある。
あくまで俺の推測だから聴く耳を持たなくていい
1つは、信頼できる仲間がリーアには居た!
ルーナ様だって薄々勘付いてたはずだが。
お前達がやっている仕事も信頼できる仲間が
居るだけで妖精だって強くなれる!!
1人じゃないからこその希望だろうな。
2つ目はもしかしたらルーナ様のバディーに
導いたのもそうかもしれない♪
色々妖精について知ってるから賭けた。
まぁ〜たまたまバディーの子供に救われた形に
なったし、まぁ結果オーライ☆
3つ目は……再び精霊カードが散る事を
知っていたからこそリーアに託したんだよ(笑)
お前に出来る事は限られてるかもしれない、
手伝う事も難しいかもしれない。
それでもさ、少しは足掻いて見せろよ☆
お前が必要だから俺ら精霊も人間も
1番に守りたいって思ってんだからさ(笑)」
はあ♪……(涙)サラマンダーの…癖に。はぁ?!
水「確かに良い事言ってるじゃない♪
昔よりは大分、マシになったと思うけど」
ふん!あんな泣き虫で弱虫なお前の仲間に
なってやったんだぞ?!感謝しろよな!!(照)
リーア「もう〜昔からうるさいな(涙目)」
プッ。あはっはっは(火)あはは♪(リーア)
金「それからリーア様がサラマンダーと対立
していた時に、面白い事があってな(笑)
思い出話でもしてやろうぞ!」
えっ?何々、何かあったの?!
(笑ってくれたリーアのご褒美にコンジキから
話を持ち掛けた)
あぁ〜実はな………
リーアが火事の現場行った後の事・・・
「行ったか?うん……行っちゃったみたい(汗)」
そうか。まぁ、俺達も後から追うけどな♪
創太…本当にやるの?何がだ???
学校で話した事。
創太「あぁ、やるさ。やってやる!!
俺はその為にコレを持って来たんだ」
(カードをじっと見つめながらカバンへ)
………絶対に救いたい!
「私もリーアと一緒に居た時間が楽しかった。
ふ〜ん♪創太と過ごした時間みたいに♡
……っ!
だからさ創太、行こう!!
私達もリーアの所に…ねっ?」
あぁ、良いぜ。覚悟は出来てるからな!
火事の現場へ・・・
豊「う、そ。この中にリーアが居るの?!
助けなきゃ……!?」
危ねぇぞ豊。それ以上、行くな(汗)
だって創太…!
「俺が絶対助けてやるからよ!!
あっ! (金のカードを豊に見せた)
「金…の精霊カード……?何で持ってるの?!
リーアに渡したはずじゃ(汗)」
悪い、その話は家に帰ってからちゃんとする。
創太(頼む。金の精霊………応えてくれ!!)
カードに念じて居ると金色に輝きだした。
金「我を呼ぶとは良い度胸をしているな小僧」
へっ?かっ、カードが喋った!?
「おい!豊…カードが喋るなんて聞いてねぇぞ」
私も知らないわよ?!
水の精霊の時は喋ってなかったし………(汗)
金「応えよ、なぜ我の力が欲しい?」
えっ……豊?!
何で力が欲しいかって言われると「なんで?」
ズコーーー!!(創太)
これに応えられないのなら我の力はやらぬ。
はぁっ!「俺の名前は蒼海 創太だ!!
俺のじぃちゃんの所に毎回来てるんだろう」
……それがどうした?
名前を我に言った所で力など………
創太「いいや!!違うね、精霊カードが
散ったのはもう30年も前の話だ。
それなのに、何度も精霊カードが散っても
お前は金の精霊だけは蔵で勝手に保管されていた。
住み心地が良いんだろ?蒼海行楽工場が……
金属のエネルギーに反応してんだろ!!
力とかどうとか関係ない!俺は俺自身で決めた事を
決して曲げないし、最後まで戦ってやるよ。
守りたい人が出来たからな(笑)」創太………
「ふむ(笑)良いだろう我の力を許可しようぞ」
よっしゃあ!!創太、やったね♪
金「だが、これは一次審査に過ぎない。
二次審査へ移行するぞ?」
えっ?一次審査…二次!?えっと、つまり?(豊)
金「我に忠誠を誓いたまえ、契約だ!」
(はっ!契約……これが契約か!?)
「やるか?やらなかいか?」
そんなのやるに決まってるぜ♪
金「ふむ。良かろう、なら願うのだ!」
えっと〜…願いとは流れ星みたいなのですか?
「違う!!声に出して言うのだ」
は……はぁ(これについてはじぃちゃんも
言ってたけど、精霊ごとに願い方が違う
みたいだが。ちゅ……厨二病で良いか?(恥)
ゔゔん(咳払い)
創太「黄金に染まりしこの右腕に裁きを下せ、
アルティメット・フォーーース!!」
却下だ!(即答)
2トンの重りが創太に落ちる。
「ふむ(笑)小僧、良い黒歴史が出来たのう」
創太…えっ?違う豊いまのは忘れてく………!
「今なんて言ったの?!
ごめん、聞いてなくて。もう1回だけおねが……」
言うかーーー!!!!!!
「はぁ…はぁ……飛んだ黒歴史だわ(汗)
じゃなくて、おま…金の精霊は
何って言った方が良いんだ?」
(最初から聞けば良かった(恥)
金「まぁ、本当は人間が精霊に合わせるのが
普通なんだが…どうやら小僧には
センスのカケラもないようだな」
創太(グサッ!)
……で。えっ?人間が精霊に合わせる???
うーん「我に力を!!」
金の精霊「・・・」なんか言えよぉぉぉ!?
それは我のだ、合わせるでない(汗)
創太「あんたが言ったんですけど?!」
ねぇねぇ、創太。普通にシンプルで
僕とか俺って言えば良いんじゃない?
無理に精霊さんに合わせなくても
ほら金の精霊さん、意外と優しかったりすると
思うんだけど………どうかな♪
「いやいや、全然っ!!優しくないけど!?
豊だって今までの光景見ただろう(汗)」
(少し考えてから素直にストレートで豊は言った)
「見たけど〜アレもコレも創太が悪いと思う!」
創太(グサッ!グサッ!!)
「ほぉ〜小僧より小娘の方に変えた方が良いか?」
(金の精霊の目線が創太に向く)
やっ……ゴッゴッゴッゴ!!んっ?
「あっ!リーア!!リーア!?」
(創太が言い掛けた瞬間に建物が崩れ始めた)
家が崩れる瞬間に時間が遅くなった。
豊(えっ?何これ、体が遅…い?)
今だ、創太。我に願いたまえ!!
「あぁ〜もう、どいつもこいつも自由な奴め」
少し声を張って自分を叫べ(助言)
分かった「お、俺に…力をっ!(恥ずかしめに)」
ここまでが我のおもしろ話だ♪・・・
嫌なおもしろ話だな。最初と趣旨変わってない?
創太も創太で何で厨二病を選んだんだ?
さぁ〜な、我には分からん。
てかコンジキ……最後まで言わせんなよ(汗)
「ふん。折角なら黒歴史とやらの本に
書こうかのう(悪い顔)」
サラマンダー(おい、性格…出てんぞ〜)
「そういう所が好きですよ、あなた♡」
(どいつもこいつも(汗)
うふふ♪面白かった〜ありがとうコンジキさん♡
「ふむ、リーア様はその方がよろしい
えっ?これからも胸を張って下さいませ♪」
金の精霊はリーアのポーチに入った。
俺も〜なんか疲れたわぁ………俺も帰ろう……っと!
あぁ、衝突ですまないがリーア悪いんだけどよ、
俺といま契約してくれないか?(火の精霊も)
「いま、しなきゃダメなの???」
あぁ♪頼むよ。ただし、やるなら手短にな!!(笑)
うーん、まぁ良いよ♪
「サラマンダーに私を認めて貰ういい機会だしね!」
契約・・・
「火の精霊よ、私の力に食らいつけ!」
橙色から赤い炎のオーラを纏い始めた
「俺の力が欲しければ、使って見せたまえ!!
火の精霊サラマンダーの力をとくと味わいやがれ☆」
(かなりカッコ付けた言い方とポーズを取る)
契約終了・・・
さてと、契約も済んだ事だし帰りますかね〜
じゃあリーア♪(戻った)
「…あれっ?ウンディーネは帰らないの?」
ただ1人だけカードではなく精霊の姿で
リーアを抱きしめた。
「コンジキの言う通り、あなたは笑った方が
私達は凄く嬉しいのですよ?
うふ♪これからも精霊カードを探して
フェアリータウンを無事、復活できる事を
心より期待しておりますねリーア♡」
精霊の姿が弾けてカードに戻りポーチへ。
うふふ♪ありがとう、皆んな!
後半・・・
第8話にあった学校から豊が帰ってきて
偽の精霊カードをリーアに渡したその後の事。
ピコン!(あっ、2人からの連絡だ!)
豊「リーアさん、お昼一緒に食べよう」
うん!でも少し待ってて、やる事があるから
分かった。早く来てね♪は〜い!!
羽を使って豊の部屋に向かうと若奈が
勘づいてリーアの跡を追う。
リーア(急がなきゃ、せっかく2人と
また話せるんだから………んっ!?
若奈に気付かれた!(汗)仕方ないわ。
あそこに隠れないと!!)
扉に小さな穴を魔法で開けて通り抜ける。
若奈は少ししてから勢いよく扉を開けたガチャン!
そこにはリーアの姿がなかった。
…えっ?これには若奈も驚きを隠せなかった
「一体、どこに???」
本棚の板に足を掛けて素早く羽をしまってから
緑本の背の扉を開いて本棚の奥地へ
小さな部屋の中でリーアは誰かに連絡を取る。
モニター越しに2人の顔が映った
「こちらリーア。エリア、アリシアです♪
こちらイーリス。エリア、デザーシャ!!
こ………マイア……リア…ローズ♡」
クスッ。あはは(笑)
こういうスパイの潜入みたいで良いよね!!
えぇ。リーアちゃんの演技も中々だったわ〜♡
やったー!マイア、ありがとう(笑)
コホン………改めて。
リーア「2人共〜!久しぶり、会えて嬉しい♪」
こちらもよリーアちゃん。私も…同感だわ(照)
実際に会いたかったけど、今は仕事の為!!
リーア「皆んなの進捗はどう?」
はい私が現在、第1第2の件を手に付けている所だわ♡
ナイス、流石マイア。プログラムは出来そう?
えぇ〜私の得意分野だもの♡任せて頂戴!
うふ♪イーリスちゃんは?
「私は追跡調査を進めているわ!!
この会話中もターゲットを追い掛けるつまり」
あら?いま会議したらまずいんじゃ?
平気よ、私を誰だと思ってるの!
「イーリス・アイスベルンよ♪」
うふふ♪イーリスちゃんらしいね。流石ね〜♡
リーアは?
「私は今の所、水の精霊カードとさっき貰った
ばかりの金の精霊カードを持ってるわ♪」
おぉ〜それぞれ収穫あるじゃない♡
もう2枚も持ってるの?!
リーアちゃん、私達の精霊カードもちゃんと
見つけてるかしら?
マイアはもう見つけてるよ♡
イーリスちゃんのはまだかな〜ありゃ、残念(嬉しそう)
「でも流石、私が認めた優秀な親友たちだわ!!」
このくらいでへばってたら上位妖精の名に
恥じるだけだわ♪(リーア)
それじゃあ…これが終わったら第3の仕事か〜!!
次からが大変になっちゃうわね。そうね♡
リーア「でも、私達なら行けると思うよ♪」
イーリス(今日はいつもより眩しい、可愛いリーア)
私達の未来の為にも支えてくれる精霊たちの為に
「新たな精霊カード」を発見しなくてわ♪
うんうん!!
「そういえばリーアちゃん、次は何を探すの?」
うーん。それがまだ全然決めてないんだ〜
そっか、難しい選択よね(汗)
「あっ!だったら、危険は承知だけどリーア
次集める精霊カードなら火の精霊カードが
都合が良いわ!!」
サラマンダーが良いの?
えぇ!「たまたま発信器付けてた人が
話してたんだけど最近、人間界では火事が
多発してるらしいっていう情報と
その火事を引き起こしてるのが精霊だとか♪
まぁ、火の精霊の事だから無いと思うけど〜
それを悪用してる奴らがいるなら
その前にカードを奪い取れたら良いよね!!
まぁその人は、私が捕まえたから
お縄に付いてるけどね!」
リーア(人間界の情報を知る者が居るなんて(汗)
火の精霊カードか〜はぁ……リーアちゃん?
私、苦手なのよね。
サラマンダーには昔からめちゃくちゃ笑われるし、
ちっちゃい頃からいつも私の事バカにして
嫌なっちゃう(汗)例えば、どんな?(マイア)
フラッシュバック・・・
リーア「あんたなんてどっかに行っちゃえば
良いのよ!!」
クックック。そんな事、できる訳ないだろう?
何でよ!?
火「お前達の世界の平和は俺達精霊の力でも
あるんだぜ。
あっ、まだそこんとこ勉強してないんだな!
悪りぃな〜リーア!!(笑)」
ムッ!してないからと言って私の事、舐めないで
「サラマンダーなんか私の力で倒すんだから!」
無理無理、お前がいくら足掻いた所で
俺を倒せねぇんだからよ(笑)」
うるさい!うるさい!!………(泣)
火「そうそう、いつも俺に口答えする癖に
最後に泣くんだよな。あはっはっは!」
ゴーーーン!!アタッ(涙)
「お前さんも少しは大概にしろ(若い時のコンジキ)」
あぁ〜何だよ。いつもいつも俺の邪魔しやがって
このクソジジィ!!」……あぁ?
もう一回、言ってみやがれ小僧(目が赤い)
もう1度だといや2度3度同じ事言ってやる
このクソジ………ポカーン(頭が床にめり込む)
リーア(泣)「ちょっとちょっとまたなの?!
(ルーナが駆け付けた)
もう〜リーア、あなたも少しは反省しなさいよ?」
少ししゃがんで優しく声を掛ける
リーア「だって、だって〜……(泣)」はぁ…(汗)
立ち上がってから後ろを振り返り、鋭い目付きで
「サラマンダー!!」と怒鳴った。
魔法で床から救出されたと同時に
ルーナによってこっぴろく叱られるた
地の精霊「はぁ〜毎日毎日、同じ事繰り返しやがって」
すみません!すみません!!すみませ〜ん?!(火)
フラッシュバック終了・・・
イーリス(あらあら、私の愛しきリーアを
困らせるなんてというより子供を泣かせるなんて
あり得ない、どこのどいつですか?!
あんたが精霊だか何だか知らないけど〜
次会ったら雷の刑にしましょうかしら♪)
リーア「とりあえず、火の精霊は火事の現場に行けば
会えるって事だね?
これ以上、人間界で事件起こしてたらマズイから!
(こっちに直接、来れば良いものの(汗)
今夜火事の現場に行ってみるよ♪」
気を付けてね?(マイア)
イーリス「本当はリーアに危険な情報は
渡したくなかったんだけど、
カードはリーアの仕事だもの仕方ないわ(汗)」
うん!心配してくれてありがとう!!
イーリスちゃん♪マイア。
本当に気を付けるのよ!(イーリス)うん♪
仕事が一段落したら「第4の仕事」まで
会わない約束なんだから頑張るわよ!!
了解♪うふ♡……あはは♪
では各自、持ち場に戻って再開!!はいっ!
リーアは本棚にある緑本の背の文字から覗いて
若奈が居ないか確認を済ませて背を開けた。
(念の為、透明を一時的に掛けておこうっと♪)
リビングに3人が居たので、
皆んなでお昼のそうめんを食べたのであった。