第1話 「リーア・ルグナス」
主人公・・・
故園 豊
・髪色:光悦茶色
・髪型:背中までのストレート、サイド三つ編み
・瞳の色:緑色
・性格:人見知りで根は優しい子
・制服:深黄緑色のブレザー、白スカート、
赤いリボン
ここは、妖精達が暮らす街「フェアリータウン」
自然豊かな緑の大地、綺麗に透けた水の色、
白いタイルに茶色の屋根の傘を差したレトロな家。
フェアリータウンの中央には
噴水が、建てられて水を噴いていた。
そして綺麗な街並みのフェアリータウンのシンボル
でもある透き通った白い大きな精霊城、
8つの精霊がまとめられている
「エレメント・オブ・ドリーム」がありました。
その8つの精霊を統べるのは、
妖精のトップに君臨する女王である。
どうやら城には誰もいないようだ・・・
聖闘士が女王の元へ訪れた。
「女王陛下!
居ないのですか?女王陛下っ?!
参ったな、この時間に会議があるとあれほど、
釘を刺したというのに……はぁ」
待合室の中を見渡してもそこには誰も居なかった。
仕方なく聖闘士は、扉を閉めて
鎧の音がガチャガチャ重ね合う音を鳴らして
廊下を走って行った。
電気も付けずに薄暗い書斎の中で、
大人の女性が鼻歌を歌いながら本を読んでいる。
白いマントを付けた女性の目元は暗くて
見えないが、綺麗な生成色のロング髪だけが
見えた。
そして城から少し離れた森の中から小さな女の子
の妖精が茂みから出て来た。
小柄で白いマントを身に付けフルーツバスケットを
左手に持ち、何やら準備の真っ最中のようだ。
???「うふふ♪
これくらい集まったら、準備万端!!
きのみや装飾には困らないね♪
えっと〜時間はって……えぇ〜!(汗)
とっくに時間過ぎてる!?急がなきゃ!!」
と女の子は、城とは反対方向に
飛んで行ってしまった。
女の子は地面に魔法を掛け、
土に似た折り畳み式の小さなシェルターに仕舞った。
???「ふぅ〜これでよし♪」
魔法を掛け、その場を後にした。
???(早く帰らないと…怒られるっ!(汗)
「んっ?
何だろう、あの黒い雲?何だが、不気味な空
異常現象だとしたらすぐにおか………」
と言い掛けた瞬間、空に亀裂が入って
ドカーン!!!!!!
という紫色の雷が、城に直撃したのだ?!
???(あっ!
お母様!?大変、早く城に向かわないとっ!)
書斎の部屋に居た女性が反応した。
???「……っ!来た(汗)」
慌てて書斎の窓を開けて現状を確認しよう
と外の様子を伺った。
大急ぎで城の近くまで飛びに行くと今度は雷雨から
豪雨へと変わって雨で羽がかなり濡れてしまい
飛べなくなったと同時に転倒して
盛り上がった傾斜で止まり、少し汚れた。
???「はぁ…はぁ……お母様?………お母様っ!!」
城に手を伸ばしてる途中で
追い討ちを掛けるかのように精霊城に
再び雷に落とされた!
雷の衝撃かクリスタルの塊のように
建物全体が包まれ、石化してしまった。
豪雨から嵐に変わってフェアリータウンを襲った!!
家の中へ急いで避難して行く他の妖精達。
飛ばされないように黄緑色の魔法が
家を囲い、波打っている。
それから城の近くで地面に倒れていた女の子は
嵐の強い風で森まで飛ばされ、木に体を打ち付け
られ、その場で気絶してしまった。
ぶつかった衝撃で白いマントのフードが取れて
短めの生成色の髪が見えた!
更なる不幸が、少女に訪れた。
少女が倒れている森の中に突如として現れた
ブラックホールによって
フェアリータウンのありとあらゆる自然が枯れ果て
あんなに綺麗だった世界が一瞬にして
闇に葬られたのだ!!
そのブラックホールは徐々に自然のエネルギーや
動物を吸い込み、活性化し少女を呑み込んだ。
5月の人間界・・・
女性アナ「今日の天気は晴れ♪
久しぶりに暖かい天気になってきましたが、
まだ涼しい服装で行きましょう!
熱中症には十分ご注を。
それでは、続いてのニュースです!!」ピッ!
リモンコを取ってテレビを消すと
台所から女性の声がした。
???「豊、ちょっとこっちに来てくれない?」
豊「は〜い♪どうしたのお母さん?」
母親「今日の朝ご飯、これで足りるかしら(汗)
実はね、お母さん〜
仕事が早番なのすっかり忘れてて
今日、寝坊しちゃってあんまり作れてないんだけど
これで平気かな?」
豊「あ、うん♪大丈夫だよ。
それにお母さんこそ、食べる物ちゃんと足りてる?」
母親「あるわ♪
今日は、仕事が早く終わるから
今日の晩御飯は少し奮発しようかしらね♡」
豊「えぇ〜やった!!お母さん、ありがとう」
母親「うふふ♪
私はもう行くからちゃんとご飯食べるのよ!
うん、分かった(豊)
それじゃあ、行ってきま〜す」
「いってらっしゃい♪」
豊は、用意されていた2枚のトーストを
急いで食べてからカバンを持って玄関を出た。
「行ってきます!!(誰もいないけどね(汗)」
豊(私は故園 豊。高校2年生です♪
今ではお母さんと2人暮らししていますが、
お父さんとは仕事の都合で海外に行く事になって
私が中学2年生の頃に私達も最初は、
一緒に行くつもりだったんだけど
お母さんは完全否定して
豊「私は、この土地から離れないって
決めてるの!
行ってきなさいあ・な・た♪」
と言われてるお父さんがなんか可哀想に思えた(汗)
そう言いたいのは私も山々で言えない立場でも
あった。
友達と離れる事も出来なくてお父さんに
そう伝えたら笑顔で言ったの♪
父親「あはっはっは(笑)
まぁ最初から皆んなで行こうだなんて
思ってないよ?
母さんは、この土地から離れたくない事や
豊もせっかく作ったお友達と
別れたくない事ぐらい、ちゃんと分かってるさ(笑)」
……って見事に私の気持ちを分かってたみたいで♪
私は、今でもお父さんと離れた事に
少し後悔の気持ちでいっぱいだったけど、
私にはお母さんや仲の良い友達と一緒だから
それだけで私は良いかなって思う♪)
横断歩道を渡り、歩道橋を走って行くと後ろから
声を掛けられた。
???「おはよう豊♪」
豊「あっ、おはよう。美咲、詩音♪」
美咲「ねぇねぇ今日〜地理の授業だったよね?
私、地理の先生苦手なんだよね(汗)
詩音「あぁ〜でも分かる、私も同感。
豊「あはは………(苦笑)」
とその後ろから更にデカい声が近付いてきた。
???「おーい故園、おはよう!!(笑)」
と勢いよく背中を押された。
豊「うわっ?!」
美咲「ちょっと毎日毎日、豊の背中押して
何がしたいのよこのバカ蒼海!!」
蒼海「おっと朝からご機嫌斜めか♪
あっ、豊じゃないか(笑)」
美咲「黙りなさい。このっ!」
蒼海「うわ〜怖、じゃあまたな(笑)」
美咲「何なのよ〜毎回毎回」
怒りを抑えながら美咲は、豊に問い掛けた。
「豊は、あれで本当に良いの?」
豊「うーん。別に良いよ」
意外と即答された事に驚き、美咲は弁明した。
「えっ!
いや、いくら幼馴染でも毎日後ろから押されたら
いつか絶対、怪我しちゃうよ?!
それでも良いの?
私だったらあんな奴、
簡単にボコせるよ♪」
詩音「黒帯の人が言うのはやめなさいよ(汗)」
豊「うんうん!!
それに創太は、あれで良いの♪
少しだけ意地悪されるだけであって
小さい時からあんな感じだし
創太の良い所は私が、よく知ってるから」
美咲「うーん。豊が、それで良いなら良いけど…」
豊「心配してくれて、ありがとう♪行こう!
(そうだよ。私は他の人と関わるのが、
少し苦手なだけで創太が近くに居るだけで
何でも本音で喋れる幼馴染が、居るっ!
だけど……なんかモヤモヤするのは、
どうして何だろう?)」
しばらく沈黙した後、美咲が話し始めた。
「そうそう詩音、豊〜この近所で
ある噂があるんだけど聞く?」
詩音「どうせ、断れないんでしょう(汗)」
美咲「えっへん♪」
豊「噂って今度は、どんな話???」
美咲「夜道を歩いていると後ろから
誰かに付けられてる気配を感じるんだって。
振り返ってもそこには誰も居なくて
しばらくしてまた誰かに付けられてる気がして
もう一度、後ろを振り返るとそこには………」
思わず息を飲む2人。
美咲「透ける人が居たんだって!!」
豊「す、透ける人!?(素)」
美咲「まぁ〜ただの噂だから
本当かどうか分からないけどね〜〜〜☆」
豊「美咲って昔からそういう噂系好きだよね〜」
美咲「そうなの♡
聞かせた皆んながどんな反応するのか、
どういう感じで怖がらせて伝えられるか〜
私なりにアレンジしたりするのが醍醐味!
そういうワクワク感が、堪らなく好きなのっ!
でもでも、2人も本当かどうか気になるでしょう♪」
詩音「まぁ、それもそうだけど。
本当だったらどうするのさ美咲は〜?」
美咲「実際に居ると想定するとなると
私の合気道と空手で叩き止めすんだよ♪」
ドヤ顔で言う美咲にど正論な事を言う豊。
「うーん?
でも、透ける人だったら当たらないんじゃ?」
肝心な部分を突かれて目が点になる美咲。
「……そ、それもそうだね。
何も考えなしに動いても意味ないわよ(詩音)
あはは………頑張って逃げます(汗)」
とゆったり話していた事もあって門まで歩いて
所で、校舎の時計を見て8時20分だった。
詩音「あぁ〜もうっ!!
こんなゆっくり美咲の噂話とか聞いてるから
チャイムが、ギリギリじゃないの!?」
教室に入るのと同時にチャイムが鳴り、
創太は、豊の前の席だった。
創太「よっ!
さっきは強くやり過ぎた、悪いな(汗)
ううん、私は平気だよ♪(豊)
そうか?
まぁ、今度からあまり強くやり過ぎないように
するからよ♪」
美咲・詩音(やめてはくれないんだ(汗)
授業の途中、教科書で顔を隠し居眠りをしていた
創太を先生は全てお見通しだった。
「蒼海!
この問題の答えは、何だ?答えてみろ!!」
突然、先生に呼ばれて慌てて飛び起きて
教科書を両手で一生懸命、握り持った。
創太「あ?えっ、いや…えっと〜……」
先生「話を聞いていないんだろう?」
と教科書に顔を近付ける。
「もういい。後で職員室に………」
と先生が言い掛けた途端、創太が答えを言い始めた。
創太「あっ!はい(汗)
その問題の答えは………!!」
先生「正解だ。
ふぅ〜…(創太)
だが授業中に寝た事実は変わらず、
放課後、職員室に来なさい!」
創太「は、はい(汗)」
中休み・・・
「はぁ〜疲れた……豊、ありがとな助かった」
美咲「あぁ!
やっぱりまた豊に聞いてたのね!?」
詩音「少しは授業中に寝ない努力を先にした方が、
良いんじゃないかしら?」
創太「うっせぇ!
それくらい俺でも分かってるわ!!」
美咲「本当かよ(汗)」
帰り・・・
美咲「バイバ〜イ☆」
豊「また明日ね♪
えっと〜……今日の宿題は、さっき2人共図書室で
やったから大丈夫そうだし、忘れ物もないね♪」
家に帰宅・・・
豊「ただいま〜!」
母親「おかえりなさい、豊♡」
台所の方から声が聞こえて来た。
母親「豊?今帰って来た所〜悪いんだけど、
買い物に行ってくれない?
買い忘れちゃった物があるの〜!!
えぇ〜……(豊)
少し電話が、長引いちゃってまだ続くから。
お願いしても良いかな?」
豊「わ、分かったよ!
お母さん、行けば良いんでしょ。
はぁ〜…えっと買う物リストはっと?
電球とガムテープとリンゴ?
(買う物が、特殊すぎる(汗)」
制服を着替える暇もなく買い出しに出掛けた。
(電球はお風呂場だし、
ガムテープは確か〜破れた壁を隠す為とか?
この中で一番、気になるリンゴは何だろう???
「しかもリンゴだけ3つって決まってる(汗)
お父さんが、いる訳でもないのに。
本当はお母さんも寂しかったって事なのかな?」
うふ♪そうだったら、どんだけ嬉しい事やら)
豊「……っ!?」
いきなり後ろを振り返った。
(今、誰かに付けられてるっていうか、
見られてるような気が…する。う〜ん………)
フラッシュバック・・・
私はこの時、朝に言っていた美咲の噂について
思い出していた。
美咲「夜道を歩いていると後ろから
誰かに付けられてる気配を感じるんだって。
振り返ってもそこには誰も居なくて
しばらくしてまた誰かに付けられてる気がして
もう一度、後ろを振り返ると
そこには………透ける人が居たんだって!!」
フラッシュバック終了・・・
「ま、まさかね(汗)あはは……」
豊は前向いてすぐにスーパーまでダッシュで
駆け込んだ。
スーパーも閉店する寸前で
走り疲れた豊は落ち着いてからこう思った。
豊(そういえば、お母さん。
いつから電話してたんだろう???
一度は買い物に出た形跡があったけど、
うーん。後で、帰ったら聞いてみよ。
電話の相手も気になるし♪)
そう思いながら買い物を済ませた。
住宅地に入るとすぐ様、また誰かに付けられてる
ような気配を感じた。
豊(しばらくしてまた出て来る…て事は………
振り帰ったらアレが居たりして。
いや、無い無い!!どうせ、噂だよ!)
横目でチラチラ目線をズラすもギリギリ見えず、
やはり気になってしょうがないので恐る恐る
後ろを振り向くとそこにはっ!
[透けている人型が立っていた]
豊「えっ、嘘!?本当に透けてる………!?」
人の顔もなく全身が、白く半透明な姿で
その体の中身にはブヨみたいな光が無数にあった。
透ける人が、そっと足を前に出した瞬間に
人型が破裂し小さな光が、豊の方へ向かって来た。
豊「えっ!?
嘘嘘、こっちに来ないでぇーーー!!(汗)」
咄嗟の事で頭を抱えてしゃがみ込むと
小さな光は、豊の頭上を通り過ぎて左折した。
豊「……んんっ?(涙)
あれ?どっか行っちゃった???」
気を紛らわそうと無理にルンルン気分で
家の近くまで戻って来ると再び小さな光が
横を通り過ぎ、その光から無邪気な子供の声が
聞こえてきた。
???「あはは……あっはっは〜♪」
まるで人を驚かした神隠しが笑う声に
その小さな光は、電柱の側で止まった。
ビクビク怯えながらも豊は、
電柱の側まで駆け寄った。
そこには[妖精]が居たのだ!
豊「えっ?
どういう事!?さっきの笑い声は、この子?
でも、この子眠ってる…みたい(汗)
じゃあさっきの声は、一体誰???」
自分の頬をつねって確認した。
豊「妖精………ゆ、夢じゃない……よね!
本当に妖精さん!?
助けなくちゃ駄目だよね?!でもどうやって(汗)
お世話のやり方とか知ってる訳じゃないし〜」
電柱の下でしゃがんだまま色々考えていると
豊の後ろの方からガサゴソ音を立てて
野良猫が威嚇してきた。
豊「うわっ!!猫?!」
野良猫「シャーーー!!!!!!」と言って
飛び掛かって来た為、慌てて妖精をすくい上げて
家まで全速力で走った。
帰宅再び・・・
豊「……た、ただいま〜(汗)」
母親「おかえり、遅かったわね?
何かあったの?そんなに慌てて………」
息が上がっている豊を心配し、
お母さんから問い掛けた。
その返答に対して豊は、息を整えて笑顔で言った。
豊「ううん。
全然、途中で野良猫に威嚇されて
怒られちゃっただけだよ♪」
母親「そう?なら、良いんだけど〜……」
豊は妖精を後ろに隠して買い物袋を預け、
部屋に戻った。
ポケットティッシュをベッドにして
レース付きミニチュアクッションを枕にし、
シルク生地のロイヤルパープル色の布団を
掛けて寝かせた。
布団を掛かて数分後・・・
しばらくすると、妖精が目を覚ました。
???「うぅ……あっ!
ここは、どこ?…シルク???」
学習机に向かって本を読んでいた所、
後ろの方から声が聞こえたので安心したように
話し掛けた。
豊「目が覚めて良かったよ、妖精さん♪」
???「……っ!」
少しだけ飛び跳ねてから豊の方を見つめた。
警戒してる事に慌てて豊も口を開いた!!
「ご、ごめんなさい!?
妖精さんを驚かせるつもりは無いから(焦)」
妖精は、驚いた表情をしていた。
?「私を見て驚かないの?!
えっ?(豊)
だって[妖精]だよっ!」
豊「ま…まぁ、最初は驚いたけど〜
あのまま、妖精さんをほっては置けないから♪」
???「……っ!」
妖精が、豊の目線と同じ高さでじっとみつめる。
豊「えっ?何々っ!!
私の頬に何か付いてるの??!(焦)」
慌てる豊の頬に触れてこう言った。
???「違うよ。
私、こういう人間をずっと探してたんだ〜♪
やったぁ〜!!やった〜!」
豊「んっ???」
羽も乾いたのか妖精は、豊の顔の周りを回って
豊は、目を輝かせてこう言った。
「やっぱり妖精さんって飛べるんだね♪
良いな〜☆
それにしても花びらの羽かと思ってたけど、
白い翼なんだね。綺麗で素敵ですね♡」
???「んんっ?」
不思議そうな顔で、こちらを見る。
すると、豊は妖精を見ながらこう言った。
豊「そういえば〜
まだあなたのお名前、聞いてなかったね。
妖精さんは、名前ってあるの?」
と豊の問い掛けに自身の紹介を含めてこう話した。
リーア「あるよ♪
私は、フェアリータウンから来た!!
[リーア・ルグナス]よろしくね♪」
豊「私は故園 豊、よろしく」
リーア「(こぞの ゆたか…)
じゃあじゃあ豊って呼ぶねっ!」
豊「うん♪」
フェアリータウンから来たリーアと
人間界の豊と思わぬ出会いを果たした2人は
この出会いが凶と出るか吉と出るかは、
まだ誰も知る由もなかった。
リーア・ルグナス
・髪色:生成色
・髪型:肩ぐらいのセミロングハーフアップ
・瞳の色:薄花色
・性格:天真爛漫で好奇心旺盛な子
・羽:白い翼