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「ん?」頭の中にピロンと音がした。「何だ?」リーダーはメニューを開き、1と書いてある通知のようなマークをクリックした。

『先ほどは不具合があり、誠に申し訳ございません。

なので、ここへ2人、アンドロイドを投入しました。他のモンスターは削除したのでアンドロイドに集中してください。

1体目

名前:ヲンダー

空中を歩き、感情がない。防御力は最強、武器や矢、球などではダメージを食らわずにひたすら狙った敵を攻撃します。周辺を壊すことができ、体力は1万しかありません。ですが、防御力でそれを上書きしています。

2体目

名前:ンロー

地面になかを透き通り、とても速い。攻撃補法は不明、体力は1万。


1体でも倒せば優勝は確実になります。』

とても少ない情報だったが、リーダーはわかった。自分たちでは倒すことのできない人物だと。リーダーはそれでも逃げずに気の後ろで様子をうかがっていた。


「うわー、どうしよー」私は通知を受けてしょんぼりとした。「両方強そうだし…」ため息をついたが、仕方ないとは思った。「よし、それじゃあ倒すに行くぞ!」私は驚いた。「いやいやいや、ちょっとリスキーでしょ」「いや、こんなチャンス全くないし」私以外の人は完全にノリノリだった。「…」私は仕方なくついて行った。

「見つけた」皆は止まり、私はナギトさんの背中にぶつかった。「いた多々…急にどうしたの?」私は花をさすりながら聞いた。彼たちの前を見ても誰一人いなかった。「どこいるの?」私は周りを言いながら聞いた。「目の前にいるじゃん」私は驚いて周りを見た。しかし、誰一人いなかった。「地面の中だよ」私は驚いてその場を飛びのいた。ちょうどその時、一人の男子が飛び出してきた。「わ!?」私はしりもちをつき、ゆっくりと立ち上がった。「あれは…」私は上を見て声に詰まった。そこには少年がいた。だが、空中にういていて、とても不気味に感じた気がした。「彼がンローだろ、地面も通り抜け、とても速いやつ」私は目を丸くした。

「それじゃあ…」私は足を振り出した。足を振れば降るほど風が起き、空中に浮き始めた。「こんな方法ってありか?」ナギトさんはため息をついていた。「とりゃー!」私はゆっくりと彼に近づいていた。彼は私のほうをずっと眺めているだけだった。

遅いと思うよね 心の中でにやりと笑い、スピードを速めた。まあ1万倍ほど。彼に一瞬でたどりつき、剣を突き立てた。「やった」と思ったが、私が瞬きしている間に彼は消えた。「は、速!?」私はそのまま落ち、気の中に突っ込んだ。

「プハー、やっぱり速いか」私は自分よりも彼のほうが早いのを見て気に食わなかった。まあ予想していたことだけど。私は今残っていたマナをすべて速度に入れた。

「これならどうだ!」私は林から出てまた追いかけ始めた。

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