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VRだけで他の人と交流ができるゲーム。ゲームの中では考えるだけでゲーム内で動くことができ、何でもできるし、小さな個室でも遊ぶことができる。しかし、悪魔になることもでき、フリーなゲームである。

殴られたのは勿論カナデの方だ。「何でこのゲーム1位の人めがけてかけていったってわけ?」私はそういいながらもこっそりとココミにチャットしていた。

『このゲーム1位の人が私たちの基地内にいる。どうしよう』するに返事が来た。『攻撃をしないように。今帰ります。』「もう攻撃しようとした人がいるんだけどね…」

カナデは打つ抜けになって倒れていた。多分気絶でもしたのだろう。「ぞれじゃあいったい何のために来たの。」コナミさんは警戒していた。

「いや、歩いてたらなんか落ちてさ。気づいたらここにいたってわけさ。」すると、コナミさんは威嚇するのをやめた。「フー。そういうことだったのね。もしかして私たちのポイントを取りに来たのかと思ったわ。」

すると、彼は少し持っていた剣をかざした。「でも君たち二人には少しどいてもらいたいね。」「「え?」」私たちは少しびっくりした。

サッ 彼は私たちめがけてかけてきた。「わ!」私は地面をけり、よけたが、壁に頭をぶつけてスウ割り込み、頭を抱えた。

どうなったのかは分からないが、コナミさんは無傷で彼の手には何かがあった。ポイントだ。まあポイントと言っても1ポイント獲得したと書いてあるスクリーンが手の上にあった。

「そこに下級モンスターがいたよ。木に張り付いて身を隠していたらしいね。」すると、起き上がったコナミさんが身を乗り出した。

「どうやって分かったのですか?もしかして何かのスキル?そうでなければどうやったのですか?」ナギトさんはとても押されていた。

「いや、そういうわけではないよ。どんなモンスターでも必ずどうにかわかるように作られているんだよ。だからしっかりと見れば分かることだよ。さっきのでも3つのダイヤモンド型がみえていたからわかったんだよ。」彼は細かく説明してくれた。「なるほど。そういうことか。」私は頭を抱えながら感心していた。

「まあそれよりも座って話そうか。たぶん彼はすぐに起きるだろうからね。」コナミさんは人つだけ考えていたことがあった。

「ナギトさんってどうして私たちを倒そうとはしないのですか?別に私たちから1ポイントずつもらうっていう方法もあるのに。」彼の返事はこうだ。

「いや、別にそうしてもいいんだけど俺はこのイベントでモンスターだけ倒すので終したいんだよ。別にモンスターを倒す方が簡単だしさ。さっきまで上級のモンスターを探してたんだけどここに落ちてなんか帰り方が分からないからここにいてもいいかなって思ったら君たちの話し声が聞こえたってわけさ。」彼はこの基地にある奥の部屋を指さした。

「それでは出方を教えましょうか?」しかし、彼は拒否した。「どうしてです?ここから出たいのでしょう?」「だってここって結構暖かいしさ。外は少し寒かったんだよね。」

「ってことはナギトさんて寒がり?」すると、急にナギトさんがはなしを変えた。「それより椅子に座るぞ。」「でもどこに椅子があるの?」「普通にあるだろ。」そこら辺の幹を指さした。

へ?どういうこと? 私はさっぱり意味が分からなかった。

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