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VRだけで他の人と交流ができるゲーム。ゲームの中では考えるだけでゲーム内で動くことができ、何でもできるし、小さな個室でも遊ぶことができる。しかし、悪魔になることもでき、フリーなゲームである。

シュー


私はデカい木の横にテレポートした。

まあでかいといっても私が2人いて、手を合わせれば囲めるほどの沖差だけどね。

まあマップを見るか。んーっと…ここか。でも忘れそうだな…ん?

雨粒のひっくり返ったボタンがあり、それを押してみると、上の方に説明が出てきた。

『〈ピン〉マップに固定して、そこに行くときにとても役立ち、ほかのことにも役に立つ。』

すると、頭の中で勝手に花見が私に文句を言ってきた。

『もしかしてこのこと、まだ知らなかった?』それを聞き、私は言い返した。

「今、マップをゲットしたんだからわかるわけないでしょ!」

しかし、その言い返しは簡単に取り消された。

『だっていつものマップにもこの機能、ついていてみんなは色々なことで使ってるよ?』

「そんで?これはどうやって使うの?」と聞くと、少し力のない声が聞こえてきた。

『マジで?』「何が?」『普通にそのピンをドラグすればいいだけなのに。』

そ、そうだったんだ。 私は馬鹿にされたと思い、ぷんぷんと文句を言っていた。

『そろそろ真ん中の木に行った方がいいんじゃない?』私は忘れたことを取り戻し、慌ててかけていった。

「何でマップの端にテレポートするのー!」


「ハー、疲れたー。」私は真ん中の木の下にたどり着いた。

「誰もいないなー。まだ来てないってことか。誰もやられてないといいけど…」

「ギャー!」向こうから誰かの叫び声が聞こえてきた。「とにかく逃げろー!」

向こうから2人の男が走って私の横を通り抜けた。その後に、1頭テラノサウルスの子供のようなモンスターが走ってきた。多分下級だろう。私からしたら遅いが、実際では早い方らしい。もちろんこれは勝手に考えたことだ。

「どうしようか…そうだ!捕食者!」私は捕食者を試しに使うことにした。

まずはあの「テラノサウスルの子供のようなモンスター」から倒すか。

走ると、すぐに追いついた。「とりゃー!」私は黒い刃を降り落とすと、少しは傷が「テラノサウルスの子供のようなモンスター」にできた。しかし、体力は半分とちょっとしか減らなかった。

「やっぱりダメージを全く挙げてないからねー。(ー◞ー;)ハハハ」

「それではもう1回!」スパッと切ると、体力が0になった。

「よし!」と喜んだが、消える前に人超えないた。「キェー!」それは耳が鳴るような耳が壊れるような音だった。

すると、そこら辺から「キェー」「キェー」ともう少し小さな声がきけてきた。倒された「テラノサウルスの子供のようなモンスター」が他の「テラノサウルスの子供のようなモンスター」を呼んだということだ。それも5頭とか10頭などではない。20、30頭だ。さすがにまだ未熟な私は逃げることしかできなかった。それから数分、必死で逃げていた。

一応逃げ切ることはできたが、夜になってしまった。

「まあ逃げ切ったし変えるか…」そこで私はある大事にあってしまった。マップが真っ暗だということだ。私はゲームマスターが言ったことを思い出した。

〘夜になると、マップは完全に真っ暗になるよ。〙

ああああ… 私は地面に倒れた。

「さ、最低」


私は今、森の中で倒れています。

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