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VRだけで他の人と交流ができるゲーム。ゲームの中では考えるだけでゲーム内で動くことができ、何でもできるし、小さな個室でも遊ぶことができる。しかし、悪魔になることもでき、フリーなゲームである。

「ミ~!」洞窟の奥から何かの鳴き声が聞こえてきた。

「ぎゃ!」ココミは驚き気絶して、ナインテールに運ばれる羽目になった。

すると、洞窟の奥から2匹のウサギがぴょぴょこと飛んで来た。

「可愛ー!」私とコナミさんが同時に行ったが、カナデは何か悩んでいた。

「どうしたのー?」私が聞くと、カナデは何かが開寝いたように顔を上げた。

しかし、私たちの手を慌てて持って、入り口に走り出した。

「わー!いったいどうしたのー!」私は慌ててついていきながら聞くと、真剣な顔で私に答えた。

「向こうには魔物がいるぞ。それも結構強い。」

「絵?どうして分かるの?」私は不思議に聞いた。

「さっきは知ってきたウサギは結構強いはずだ。なのに何かから逃げているように思えた。僕が覚えている限り、このゲームでは自分より強い生き物に襲われて、逃げることもあるらしい。だからあのウサギよりも強い生き物がこの中に潜んでいるってことだ。しかもここは自国の国だ。強いのは魔物ぐらいだろうと思ったんだ。だから本で見たあのウサギよりも強い魔物と言えば…」


ここのボス、エリドラだ


「え?エリドラ?」

私は結構混乱状態に落ちいていた。

「エリドラは大きなドラゴンのことだよ。しかし、からあ全体黒くて目だけは濃紫だ。しかも口から出す日は色々なことをする。この世界で最強な生き物だ。それに、誰もここに、来れなかったってことはササミがめちゃくちゃ変なことを考えたってことか。」

ははは…

「ってかどうしてこんなにいろいろなことを知ってるの?」

ココミはいきなり起きて聞いた。

「いつから起きてたの…」私はぼそりと話したが、誰も聞こえなかったらしい。

「だって図んぶ本の中に書いてあったもの。まあこのエリドラの入ってる本はパズルを解くのに13時間かかった…」

そんなに大変なの!? 私はとても驚いた。

「何でそんなに大変の?」ずっと落ち着いているコナミさんがふと口を開けた。

「まあね。あの本はすべてのボスのことをかいてあるんだ。だから、まだ誰も行けていない場所のボスのことも書いてある。普通の人は実際時間の1週間ほどかかるけど、僕は運よく13時間で終わったんだ。それに、ナインテールもそこで見つけたんだ。後ろの片足をケガしていたんだ。僕がそれを直すとなぜかなついてくれたんだ。」

運よく…って絶対実力でしょ。

「そういえばあのウサギはどこに行った?」

ココミはナインテールにお礼を言ってから周りを見た。

「あそこじゃない?」カナデが呼び刺したのは小さな洞穴だ。

「こんなところに洞穴があったのね。でもこれって勝手に最初っから作られていたのかしら?」

すると、賢いカナデは首を振った。

「それは違うね。コードのおかげで勝手に壁に穴をあけることができるんだ。でも、惚れないところももちろんあるけど。例えば外から来ればダンジョンの目の前、中からなら外につながるところ。ほかにも様々。」

私たちはカナデの話を聞いていて感心した。

「なるほど。参考になりました。」

私たちは歩きだした。

とても深くへ。

もう何分歩いただろう。まだ先が遠い。

「一回ここらへんで止まろうか。」

カナデに言われて私たちは止まった。

「何で?」

しかし、彼は何も答えなかった。

「一回どいてくれないかな。」

私たちがどくと、彼はナインテールに目をやった。

「ナインテール、《丸める》!」

ナインテールはカナデに絡みついた。

すると、カナデとbナインテールは光出した。

光りが収まると、ナインテールが消えていて、カナデにアーマーのようなものがついていた。

頭にはナインテールの頭があって、手には爪があった。

ナインテールのように、手、口、目、しっぽの先は赤くなっていた。

彼は急に手を空中に挙げた。

すると…

ドカーン!

上の方で大きな爆発が聞こえ始めた。

!?

それはどんどん近づいてきた。

ついに音は目の前まで来た。

っ!?

上に穴が開き、誇りが待った。

「ゴホゴホ、いったい何が起きたの?」

私たちは咳をした。

すると、そこにはあの金庫があって、穴は完全に埋まっていた。

「確かここにあったはず…あった!」

と、カナデは黒い箱を取り出した。

「な、何それ…」

と、少し下がりながらココミは聞いた。

「これは…」

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