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閑話・最大火力。それはロマン追求の1つの形

ツッコミ不在です


「長~老~! 長老長老長老!」

「何じゃ何じゃ騒々しい! またお前か!」

 

 私、全プレイヤー中最高火力美女プレイヤーであるモルガーナ・サイト・マーリンは………自分で言ってて恥ずかしくなってきた。言い直そう。

 INT特化系魔法使いのエルフ種である私は、エルフ領へと戻り長老の元へと舞い戻った。


 メイ君がパーティーメンバーにいる状態で要竜攻略に成功したことにより、私のレベルは尋常じゃなく上がった。それに伴いINTも相応に上昇している。

 今なら、これまで踏めなかったエルフ関連のイベントフラグを回収できるかもしれない。


 根拠は他にもある。なんと、超☆大型アップデートによってこのセルフストーリーオンラインは完全没入型のVRMMORPGへとグレードアップしたのだ! どう考えても現代の科学力では実現不可能と断言できるオーパーツだ。国家権力にバレて規制が入る前に遊びつくさない訳に行かない。それでも教師かって? 教師だからこそ、子供たちが危ない橋を渡らない様に監視しなければいけないのだ。お祭りの縁日にいる先生と同じだ(とても自身のある言い訳)。

 

 エルフといえば、世界樹、弓、魔法! 弓や魔法に関しては幾度かイベントが発生したと聞いたことがあるけど、世界樹だけは何かイベントが発生したという話を聞いたことが一度もない。

 エルフ種版始まりの町である【始まりの森】からは世界樹と言われる巨大な樹木が見えているというのにだ。これは絶対に何かある!


「そういう事だから教えてほしいよ!」

「何がそういう事じゃバカ者! 説明を端折るでない! 全く……で、何が聞きたいんじゃ?」

「世界樹!」

「いい大人が単語だけで会話を済ますでない! それにじゃ。世界樹について知りたいのであればもっと技量を上げてから……む?」


 説教じみたセリフを言われるのかと思ったら途中で何かに気付いたように話を中断した。これは……フラグの予感! 

 遺憾な事に何故か長老が酷く残念そうな顔をして渋々といった様子ではあるが、何か話し始めてくれた。そんなに私では不満だろうか? こんなにエルフらしい知性あふれる才女だというのに。


「……はぁー。まさか本当に充分な技量を満たしてからやってくるとはな。しかも、あの森をこんがりと焼いてくれた貴様がな。まぁいい。それでは、世界樹について語ってやるとしようかの」


世界樹はエルフが信仰する神のような物。所謂御神木である。世界が生まれた瞬間から大地に芽吹いていたとされる樹であり、その地の力を世界創造の日よりずっと吸収し続け育ち、その恵みをエルフに、そして森に供給しているのだとか。 

世界樹の枝は強力な弓となり、生命力にあふれた新梢は魔法杖として最高の素材となる。樹液は魔力どころか瀕死の重傷者の命さえ吹き返す程の秘薬になり、枯れた世界樹の落葉でさえそこらの魔力ポーションでは得られぬほどの効果となる。まさに神に等しき樹木である。

特に世界樹の樹液をエルフが口にすると、その神聖なる森の魔力によって更なる高位の存在へと昇華されると___


「ストップストップだよ! 今のところ、もう一回!」

「人の話の骨を折り追ってこ奴は……だから世界樹とは神に等しき樹木であって……そこじゃない? あぁ、お前は魔法使いじゃものな。世界樹の新梢は魔法杖として最高の素材でニワトコという木で作った杖よりも遥かに強力な__」

「違うよ! いや、ちょっとニワトコの木の話も気になるけど肝心なのはもっと後だよ! 世界樹の樹液を飲めば強くなるのかな!?」

「しっかり聞いておるではないか……? 確かにその通りであるが、お主では不可能じゃ。確かに世界樹の樹液を口にすれば高位の存在へと昇華される。しかし、真の意味でその存在を昇華させたたくば上級以上の弓術師ないしは魔法使いとなり、その力を世界樹に示さねばならん。森を燃やすような無礼者が世界樹がお認めになられるはずがないわい」


 ふむふむ。つまり、樹液というアイテムを使えばお手軽にエルフ的な強化ができるけど、エルフの適性職である弓術師か魔法使いでないと強化の幅が小さいと。

 つまり魔法使いジョブで誰よりもINTが高い私にはピッタリなんじゃないかな! 


「長老! 世界樹に案内して欲しいかな! 私ならその真の昇華、絶対に成功して見せるよ!」

「はっはっは! 寝言は寝て言わねば可愛げがないわい。そこまで言うのであれば案内してやろう」


 そう言って連れてこられたのは始まりの森の奥にある長老の家だった。長老には代々守る世界樹を守る役目があるから世界樹の近くに建てられているという別段イベントと関係がなさそうな話を延々と聞かされてしまった。有益なようで実際は本人が話したいだけの校長先生の話みたい。


それは兎も角、長老の案内によって世界樹の元へといくことができた。立ち入り禁止扱いになっていて誰も近づくことが出来なかった世界樹の元に、私が初めて足を踏み入れたのだ! テンションが上がらなくてゲーマーを名乗れるだろうか。いやない!

所でどこで樹液が貰えるのだろう? 普通に長老から貰えるのかな? 


「それじゃ長老。世界樹の樹液くださいな!」

「ははは。そんなに欲しければくれてやるとも。世界樹に傷をつけることが出来ればな」


 ニヤリと笑って長老は意地の悪い事を言い出した。まさか、樹液を取るのはセルフサービス?



【種族クエスト発生! 『世界樹の儀式』】

 クエスト内容:世界樹に力を証明する。

 成功条件:世界樹に一定以上のダメージを与える。

失敗条件:世界樹に一定以上のダメージを与えられない。

成功報酬:世界樹の特別な樹液を入手



 とか思ってたら、特殊クエストキター! もう成功報酬の特別な樹液って所で何か意味深さを感じる。テンションが上がるよ! でも神聖な世界樹に攻撃なんてしていいのかな? 力を証明する為とはいえ信仰対象に攻撃するっていうのもちょっと気が引ける。

 疑問に思って聞いてみると、自然の恩恵とはそういうものらしい。なんだか都合の良い話に思えるけど許可をくれるなら気にしない。言質はとったよ!

 


兎に角、傷をつけるだけでいいのなら話は簡単だ。とりあえず、相手は一応信仰対象の木なのだから最初は風魔法辺りがいいのではないだろうか。


 丁度幹の中心辺りを狙い、中級クラスの風魔法【ウィンド・アロー】を詠唱する。


私の極振りINTによって極限まで威力が高められた一撃なら、樹液が出る程度の傷なら簡単だよ! 

 と、思っていたのだが、攻撃は多少傷がついたかな?という程度で樹液が流れ出す様子は見られない。たぶん一定以上のダメージには足りなかったのだろう。予想よりもダメージが与えられていないという事実に、思わず要竜攻略の時の苦い記憶がよみがえる。


 長老の方を見るとしてやったりといった顔で笑みを浮かべている。


「ふぉっふぉっふぉ。風魔法を選択するのは森を焼いたバカ者にしてはいい心がけであるが、中級程度の風魔法では世界樹に認められるはずもないわい。少なくとも上級魔法のオーバーブーストでないとな!」


なんてひどい話だろう! オーバーブーストっていうのは本来の必要MPよりも多く消費することで威力を高める魔法使いジョブの専用スキルだよ。

だけど、私はMPに一切振っていないからオーバーブーストする余裕なんてないのに! 辛うじて使用熟練度を上げているお陰で火属性魔法だけはたぶんギリギリオーバーブーストができると思う。MPロストペナルティで強制スタンになるけど。だけど、風魔法の熟練度はそこまで上げてないから私ではどうしたって今の段階では撃つことはできない。

長老を見る。ニヤニヤしている。なんかイラっとする感じの笑い方だ。



……別にいいんじゃないかな? 世界樹なんてエルフの看板のような存在、多少の火属性でも燃え尽きたりしなそうだし。


決定! 次は言われた通りに上級魔法(ただし火属性)で攻めます!


 一度アイテムボックスからMPポーションを取り出して一気飲み。MPにステータスポイントを割り振っていない私では中級魔法を使ったらその度に回復させないと連発ができない。杖を構えて一度深呼吸。そして幹の中心に狙いを定めて、【エクスプロージョン】の詠唱を開始! 長老が焦った顔をしているけど気にしない!


「ちょ、ちょっと待つのじゃ。そ、そんな火属性の上級魔法なんぞ使ったらいかに世界樹といえど……」

「問答無用! 【エクスプロージョン】!」


 轟々とした爆音が辺りに響き渡り、爆風と共に熱波が頬を撫でる。世界樹に爆発が当たるのと同時にMPが0になり、MPロストペナルティのせいで一時的に動けなくなっちゃったけどそんなの今は後回し!

 結果はどうなったのかと内心ドキドキしながら煙が晴れるのを待つ。


結果は___成功!


世界樹は幹の半分以上が抉られ、周囲も山火事の様に延焼エフェクトが出てしまっているけど、目的通り世界樹に傷をつけることが出来た! 

 倒れたままドヤ顔で長老の方を見てみると、それどころではないらしくボロボロになった世界樹を見て顔を青くして慌てている。

 あー、うん。ちょっとやりすぎたと思わないでもないかな!


「長老! ちゃんと世界樹に傷をつけたよ! 樹液がほしいかな!」

「この大バカ者! それどころではないわ! 世界樹が! 世界樹が! 」


 しまった。藪蛇をつついてしまった。教頭先生にもいつもこんな感じで怒られてるんだから、反省反省。

 スタンが切れたのでMPポーションを一度飲み、世界樹の元へと歩み寄る。


 周囲の炎と相まって無残な姿を更に強調している世界樹であるが、それでもなお世界樹は神々しさのような物を纏っているように感じた。

 五感をちゃんと再現しているお陰で辺りに漂う木の燃えた焦げ臭い匂いが鼻をくすぐる。この被害は私が出した物だと考えると、ちょっと罪悪感がわくものの、それ以上にINT極振りの火力を五感で感じられることに感動する。ちゃんと不謹慎ってわかってるよ?


 こんなに焼け焦げてしまっているというのに、抉られた部分からは蜜のような物がにじみだしてきた。

 手でお皿を作り滲み出た樹液を掬い取る。焼けたせいなのかとっても熱い。粘性が高いからか余計に熱く感じてしまう。

ピコンと音が鳴って視界の中にクエスト達成の文字が表示された。こんな惨劇になってもちゃんと成功したらしい。

 再度長老に向かってドヤ顔で宣言する。


「どうかな! 私だって上級魔法くらいつかえるよ! 」

「コ、コ、ココ………」

「ココ?」

「この……大バカ者がぁ! 何が上級魔法じゃ! 普通誇り高きエルフが世界樹に力を証明するなら水か風属性と相場は決まっているじゃろうが! それを、よりにもよって火属性魔法! 貴様は一体エルフをなんだと思っておる!?」


 ここでMP高い魔法職向きのロマン種族といったら更に怒られそうだから黙っておく。だけど長老のヒートアップは止まることはなかった。これなら別に言っても問題なかったかもしれない。


「大体なんじゃこの威力は!? 神聖なる世界樹が倒壊寸前ではないか! 辺り一面火の海じゃし、貴様はエルフを滅ぼすつもりか!? この厄災の魔女め! 」

「何それカッコイイよ!」

「喜んでどうする!?」


 他のエルフプレイヤーからの私の呼び名は【歩く災厄ウォーキングディザスター】だなんて美学に反する名前だったから、純粋に中二っぽい二つ名が嬉しいよ!

 怒る長老は置いておいて、手皿の中の樹液を口に呷る。自然な甘さの中にちょっとだけ焦げた苦みがアクセントになってとっても美味しい。ホットケーキにかけたらとっても美味しそうな味だよ。


【プレイヤー【モルガーナ・サイト・マーリン】が世界樹の試練を達成。上位魔法使いから更に上のジョブへとジョブチェンジできます。転職先を表示されている一覧から選んでください】


 これでプレイヤー初の最上位魔法使いになれる! 一覧を開いてみると予想通り最上位魔法使いが一覧の中に含まれている。だけどその他にも魔法使い系の派生があるらしく目移りするよ! 


可能転職先一覧

・最上位魔法使い

・森の賢者

・賢者

・フレイムウィザードマスター

・厄災の魔女


 賢者! テンプレ的に考えて勇者や聖女と同等の王道ジョブだよ! これ絶対強い奴だよ! その上の森の賢者は、たぶん賢者の中でもエルフ限定のジョブっぽいけど、なんだか名前的にオラウータンかゴリラの様で気が引ける。あれ? フクロウだったかな? 

 唯一横文字のフレイムウィザードマスターは、火属性の魔法で試練をクリアしたから派生したのかもしれない。ずっと火属性中心に使ってきたし。名前からして火属性魔法を使うときに大きな補正が掛りそう。更なる火力に胸が躍るよ! 


 だけど、一番下の魔女は酷いんじゃないかな? 厄災だなんてそんな酷い事をした覚えは__ついさっき呼ばれてたよ……。

 多分、状況から判断して派生キーは世界樹に火属性魔法を使って、倒壊寸前にまで追い込んでしまった事だと思う。長老にもそのままの名前で呼ばれていたし。……ううん。違う。そもそも私前から森の中でファイアーボールぶっぱとかしてたからそっち? それとも、その積み重ね? なんにせよ、これが派生先に現れたのは私だけだと思う。


 私だけのジョブ。私専用………エクストラジョブ……ロマン……うへへ。


【EXTRAジョブ【厄災の魔女】が選択されました。特殊魔法と称号スキルが追加されます。上位クラスを越えたことにより、種族を昇華させます。】


 はっ!? トリップしていたらつい選択しちゃったよ!? しかも何か新しい魔法とスキルまで追加されてる!? 急いでステータス画面をチェックだよ!



【モルガーナ・サイト・マーリン】Lv.137

種族:ハイエルフ

ジョブ:厄災の魔女

HP 10/10

MP 104/104

STR 5

DEF 5

AGI 5

INT 311

DEX 5


補正詳細▲



「フォー――ウ! ハイエルフキター!」 


 ハイエルフ! エルフよりも高位の存在で物語の作中では超強く描かれる王道中の王道だよ! すごいよ! しかも、進化スキルを有する魔族種族と違って種族関連は諦めムードだったのに、種族が昇華? 

 これはもはや革命だよ! 環境の激変を招く最高のフラグだよ! 

 エルフがハイエルフになったという事は、ヒューマンやドワーフといった他種族も条件を満たせば上位種族に上がる? ここも考察がはかどるよ!


 それにMP! もあればオーバーブーストができる様になるはずだよ! えっと、エルフの初期MPが20だったから倍率は……って、計算するより補正詳細を見たほうが早いよ!


補正詳細▽

種族補正

ハイエルフ

・MPの値を3割増加させる。

・INTの値を3割増加させる。

・DEXの値を3割増加させる。 

・その他のステータスをレベル数値の二割分だけ加算させる。


ジョブ補正

厄災の魔女

・MPの値を4倍にする。

・INTの値を4倍にする。

 ・厄災補正


 強い! 素直に強い! 上級の時のINT補正2倍でも十分強かったのに、それが4倍! 倍の強さだよ! ジョブの補正数値が4なのはちょっと不吉に感じるかもだけど、厄災の魔女って名前自体が不吉だからある意味ベストマッチだよ! 

 最後の厄災補正ってなにかな? 詳細を更に開いてみる。


厄災補正

 ・常時、INT補正(範囲攻撃の最大範囲増加)を更に強化する。

 ・範囲攻撃の威力を極大補正

 ・単体攻撃の威力を極めて大きく弱体化

 ・フレンドリーファイアのダメージ減少を無効化

 ・カルマ値の上昇量増加


おおう……強いけど、物凄くピーキーだよ。範囲攻撃に関しては右に出る者はいないって感じだけど、仲間の事はお構いなしに全てを薙ぎ払うって感じかな? まさに魔女って性能だよ。そういえばスキルの方はどうなってるのかな? 増えているスキルは……二つかな?


【禁忌】

森の守護者が森を傷つけた事で得られた称号スキル。エルフ種のNPCからの好感度が下がる。森エリアでの火属性魔法の威力増加。

【厄災】

 自然の力の中でも災いとなる強大な力を操る者の称号。一部の魔法の威力・範囲を極大補正。常時、INTに1割の補正。


 はい。チートスキルキター! ジョブ補正INT4倍でも既に強いのに更にINTを上げる手段? しかも威力増加系の効果までついているし、これはもう歩く厄災に恥じない働きができるんじゃないかな! 

 メリットとデメリットを測りにかけたらメリットにガクンと傾くよ! 次に皆に会った時に驚く顔が目に浮かぶよ!

 猛る気持ちを抑える様に一度杖を握り直す。上昇した攻撃力に拡大した最大範囲。検証しなきゃいけない事はたくさんあるよ。


 要竜戦では、一番ダメージソースになれる自信があったのに、結局何の役にも立てなくて終わってしまった。あの時、一番の足手まといは私だった。

 だからこそ、今度こそ誰よりも高い火力を追求する。どんな敵でも一撃で倒して誰よりも皆の負担を減らせるように。あの、半端な剣士にまたあんな無理をさせない様に。

 


 用は済んだので、検証の為にモンスターと戦いに行く。とりあえずエルフの集落に行ってクエストを何か受注かな! まだまだ回収してないエルフ関連のイベントフラグもあるかもしれないし!











【システムメッセージ:世界樹のダメージ回復までの間、種族クエスト『世界樹の試練』の発生が起きなくなります。エルフのプレイヤーの皆さんはご了承ください】


計画変更! とりあえず人族領に行ってサオリちゃんたちと合流かな! しばらくエルフ領には用は無いし! 別の領で過ごそうかな!




今回の補正を考慮したうえでのステータス


【モルガーナ】Lv.137

種族:ハイエルフ

ジョブ:厄災の魔女

HP 37/37

MP 104/104

STR 32

DEF 32

INT 1778

AGI 32

DEX 32


補正詳細

HP (元の数値 10)

・+27

MP (元の数値 20)

・1.3倍補正

・4倍補正

STR (元の数値 5)

・+27

DEF (5)

・+27

INT (311)

・1.3倍補正

・4倍補正

・1.1倍補正

AGI (5)

・+27

DEX (5)

・+27

ジョブ補正の倍率が高いのはエクストラジョブだからです。堅実に最上位魔法使いを選んでいたらここまで高い倍率にはなっていません。

ところでエルフの時のステータス補正の描写したことありましたっけ……?


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