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閑話・剣士の努力と個性の色

特化ステ組が目立ちすぎてアニーがくすんでいるからテコ入れしたわけではありません。ホントだよ?


「ハァ……何やってんだ俺は……」


 アニーはそう言って大きくため息をついた。

 スタンピード攻略会議を終え、ルクスルナの都市を一人ぶらついているのだが、アニーの表情は暗い。

 スタンピードが始まって以降、アニーは失敗らしい失敗はしていない。むしろ、ステータスが均等になるように割り振っているアニーは混戦状態の中でも粘り強く戦える為、好成績を出している。剣を振るいつつも、時に盾役を代わりメインタンクのプレイヤーの回復する暇を作ったり、ピンチになったプレイヤーを魔法で支援したりと、前線で戦っていたプレイヤー達からすると好評だった。

 にも拘らず、何故アニーが気落ちしていたのかと言うと……


(モルガーナの奴は初撃に超広範囲魔法で誰よりも大量にキル数を稼いでいる。ミツバもサオリも、ボスモンスターを倒した。何よりもメイの奴は地雷と呼ばれ、身を隠しながらも前線で戦っている。それに引き換え、俺は大した活躍はしてねぇ。これじゃあ、あいつらとパーティーを組んでも俺が足を引っ張っちまう)


 勿論、最近日増しにひどくなってきている生産職プレイヤーと戦闘職プレイヤー達の不穏な空気に頭を悩ませているという事も理由にある。しかし、一番の理由は他にある。

 アニーが気にしているのは、パーティーの中での自分の立ち位置。皆、大きな成果を出しているにも関わらず、自分の活躍だけは地味で小さなものだという事だ。

 人間領と魔族領を両断する魔の森。そのエリアボスである要竜を討伐したアニー、サオリ、モルガーナ、ミツバ、メイの5人のパーティー。その中でもアニーはサオリと同様最古参のプレイヤーだ。サオリが一度ゲームオーバーしキャラクターをロストしたことを踏まえると、一番の熟練プレイヤーだった。

だが、実際に要竜倒したのはメイ一人。最古参のアニーは何もする事できなかった。


勿論、ログイン初日に自分が面倒を見たメイが活躍するのはアニーも嬉しかった。何よりも、メイの才能を見出したのは他でもないアニー自身だ。今更嫉妬するつもりはない。


(嫉妬はしねぇが……情けねぇだろ。一人だけこれじゃ)

 

 自分はメイのお陰で大幅にレベリングできている。それでもなお目立った活躍の出来ていない自分に自責の念を感じているのだ。

 せめて、皆と肩を並べられる程度には活躍がしたかったが、自分と同じくしてレベリングして貰った三人の活躍と比べると、どう見ても見劣りしてしまう。


 モルガーナのような火力も、


 サオリのような熟練度も、


ミツバのような才能も、

 

 そして、メイのような輝きも、



何一つとして自分には、ない。

 最近では、日頃行っている初心者講習で目を付けていた、非常に剣術が上手いプレイヤーにも追い越されるのではないかと思うほどだ。


「やっぱり汎用ステには限界があるのか? あいつ等のような特化ステじゃないと……つっても今更後の祭りだしな~……」


 既にレベルは100を超えている為、成長速度は落ちている。今から均等割りを止め特化に方針変更した所で意味はない。

 ここまでステータスビルドをした以上、これを貫く他ないのだ。


「あぁ! やっと見つけた! ねぇ! そこの盾持ち剣士の君!」

「……ん? 俺か?」


 振り向くと、何処か軽薄そうな青年の姿。アニーは記憶をさかのぼるが、別段知人でも無い為、怪訝な表情を浮かべる。


「見ない顔だが……何か用か?」

「うん! アニー君、剣士だろう? ちょっと頼みたいことがあるんだ」

「頼みたいこと?」

「実は、この町でとあるイベントフラグを見つけたんだけど、生憎と剣士ジョブしかクリアできそうになくてね。泣く泣く冒険者ギルドの依頼板に書いてクリアできる人が来るのを待ってたんだけど……だれも受けてくれなくてね」

「それで俺にそのイベントをこなさせるってことか。やってもいいが、俺じゃなくとももっと強い剣士プレイヤーがいるだろう?」


 どこか卑屈気味に声をかけてきたプレイヤーに断りを入れるが、首を横に振った。

 

「大丈夫大丈夫! 剣士って言っても君以外の剣士ジョブはタンク上がりが殆どだろ? 適任なんだよ。それじゃ、頼んだよ! 冒険者ギルドのボード見れば分かるから!」

「あ、おい!」


 慌てて止めるが、青年は矢継ぎ早に言う事だけ告げるとその場を後にした。追いかけようとしたが、人混みに気を取られている間に見失ってしまった。

 不審に思ったものの、断るのも気が引けたアニーは言われた通り冒険者ギルドに足を向けた。


 


冒険者ギルド依頼版前

 

 依頼板にはNPC依頼、PC依頼問わず様々な依頼が張り出されている。討伐の依頼や、アイテムの納品依頼。珍しいところ物ではプレイヤーメイドの料理の納品依頼などがある。

 一番目立つ所__張り出し料金が最も高い場所__には、薬草類の納品依頼がかなりの高額の報酬で張り出されていたが、誰かが受注した様子は見られない。生産職の素材不足は相変わらずの様だった。


「依頼版を見れば分かるとは言っていたが……これか?」 

 

~~~


『剣術道場の道場主の安否確認』

 依頼主:道場の家出息子

 最近剣術道場の道場主。私の父の様子がおかしい。門下生にも逃げられてしまったし、このままでは看板を下ろさなければならなくなってしまう。

 自分で様子を確認できれば良いんだが家出した身で見に行く訳にはいかない。私の代わりに道場主の様子を見てきてくれないだろうか?


~~~


 なんだか肩透かしなほどに簡単に思えるが、見た限り剣士に関係がありそうなのはこれくらいしか見当たらない。プレイヤー全員がスタンピードに掛かり切りになっているせいでがらんどうになっている受付で受注を済ませ、依頼書に書かれている道場へとアニーは向かっていった。



「ここか。名前はエヴァ―ネス流剣術道場って言うのか? それにしても……ボロボロすぎないか?」


 依頼書に従ってついた道場は、隙間風が流れそうなほどに老朽化が進んだ古めかしい道場だった。これはハズレのイベントを掴まされたかと若干後悔しながらも、一度受けた依頼を投げ出すわけにもいかず道場へと入る。


「失礼する。エヴァ―ネス流剣術道場と言うのはここで合っているだろうか?」

「フェッフェッフェ。お客さんかの~」


 道場にいたのは腰の曲がったよぼよぼの老人だけだった。それも、中世ヨーロッパ風の世界観であるくせに、道場の中は木張りの床で日本風だった。老人はその道場の中で正座でポツンと座っているのだから、不自然極まりない。

 日本式の道場である為靴の装備を外し老人のそばへ寄る。そばまでよると老人の小柄さが際立った。正座をしているとはいえ、まるで置物のような感じまでする。


「お客さんなど久しぶりじゃの~。懐かしいの~。フミエさんや、お茶を持ってきてくれんかの~」

「いや、爺さん。俺は依頼で爺さんの様子を見に来ただけだから。それにフミエさんってゴリゴリの日本人じゃねぇかよ……」

「はて? フミエさん? 誰じゃそれは。ワシの嫁さんはジェシカじゃぞい」

「いや、爺さんが言ったんだろうに……」

「フミさんや~。晩御飯はまだかの~」

「いやだから誰だよそれ! しかも今はまだ日中だ!」

「フェッフェッフェ。お客さんは久しいの~。ユキコさんや~」


 言葉のキャッチボールが全く上手く行かないことにアニーはため息を吐いた。壊れたレコーダーのような会話のループ。会話の忘却。なんてことはない。認知症だ。

 そりゃあ門下生もいなくなっても仕方がない。道場の主がこれでは、教わるものも襲われない。


「やれやれとんだハズレイベントを引かされたな。これは依頼主に、家出を止めて早く帰ってやるように言うべきだな。それじゃ爺さん。またな」

「なんじゃ~? もう帰ってしまうのかの~。つまらんの~勿体ないの~」


 寂しそうな表情を浮かべる老人に苦笑を返しながら冒険者ギルドに戻る為に踵を返す。NPCとはいえ老人をこんな老朽化した家に一人にするのは忍びないと思ったアニーはできるだけ早く依頼主に伝えようと判断したのだ。


「つまらんの~。惜しいの~。……実力はあるのに、勿体ないの~」

「……何?」

「体力作りに余念がなく、頑丈な筋力もあって尚且つ馬鹿ではない。足も良いの~えぇ速さがでそうじゃ。筋が良さそうな癖に剣一辺倒でないのもまたそそる。全てが高水準だというのに……勿体ないの~。本人に覇気がないと見える」

「爺さん。アンタ一体、何者だ?」


 何かイベントが進んでいる気配を感じ、アニーは先ほどまでのたるんだ気持ちを引き締める。 

 今の老人の発言、体力作りに余念がなくというのは恐らくHPに割り振っている事だろう。更に頑丈な筋力はSTRとDEFを示し、足が良いと言うのはそのままAGIの高さ。他のセリフもINT、DEXを表すのだろうと予想がつく。

 剣に一辺倒でないと言うのは恐らく、魔法を使うという事。つまりMPのことと予想がつく。

 つまり、何かを振り捨てる事無く全てのステータスに割り振っている事がフラグであると容易に推測できるわけである。


「フェッフェッフェ。しがない道場の、生い先短いただのジジイじゃよ。どれ。少し揉んでやるかの~」

「爺さん何を!?」


 驚きながらも、アニーは突然襲い掛かってきた老人の蹴りを盾で受け流す。小柄な老人とは思えぬほどの速度と重さだった。

だが、アニーも要竜、スタンピードでの度重なる連戦と行く度にわたる戦闘によって、自身の高すぎないDEFを活かせる為の盾による受け流しを物にしていた。

 ノーダメージで受け流された老人は満足そうに笑みを浮かべると道場の奥より木剣を取り出す。


「盾も使えるか。ますます良いの~。まさに万に通ず、じゃな。ますます惜しいの~」

「さっきから惜しいだの勿体ないだの。爺さん。一体何がいいたいんだ?」

「それだけ良い素質を持っているにも関わらず、何故そこまで自信なさげなんじゃ?」

「それは……俺が、強くないから、だ!」


 木剣を振るってくる老人を盾で押し返して問いに答える。思い出すのはあの四人の顔。あの才能や個性の塊達に比べると自分は地味で劣る。

 今だって、彼らであれば軽々とこなせるだろう。どこにそんな力があるのかと聞きたくなる程に老人の剣は重く鋭い。凡人である自分では泥臭く戦う事しかできない。魔法剣士が聞いてあきれるものだ。

 自分で言っておいて嫌気がさすが、老人はアニーの言葉に納得がいかないのか首を傾げる。


「はて? 主が強くない? どうしてそう思うのじゃ? 主の思う強さとは何じゃ?」

「そりゃ、俺の友がガチで強いからだよ。誰よりも強い魔法、誰よりも豊富な経験、才能、技能! 俺にない物ばっかりだ!」

「ほ~なる程。フェッフェッフェ! それは強い! 強いの~!」


 胸の内のもやもやを吐き出すかのように叫ぶ。しかし、老人は大きく笑いだしてしまった。笑われたことに眉を寄せるが、老人はアニーの様子などどこ吹く風だ。

 しかも、笑いながらも振るわれる木剣の太刀筋は乱れない。それどころかアニーの隙のあるところを的確についてくるほどだ。

 

 苦戦しつつも何とか木剣をいなすアニーだったが、老人が思い出したかのように片手を前に出すと風属性の魔法を放った。剣術道場の師範がまさかの魔法である。

 流石に予想していなかったアニーは虚を取られモロにくらってしまう。


「はぁ!? そんなのありかよ爺さん!」

「だって、勝ちたいんじゃも~ん」

「じゃも~ん。じゃねぇよ!」


 やけくそ気味に反撃をするアニーだったが、老人は軽く跳ねてそれを避ける。負けじとアニーも支援魔法を使い自身のステータスを強化して応戦する。

 しかし、老人も同様に魔法で自身を強化してしまう。何が面白いのか、悔しがるアニーの顔を見て老人は笑いだす。


 老人は腹を抱え笑いながらもアニーの足を払う。野良猫のように俊敏な動きを前に、アニーは警戒していたにも関わらず容易く転ばされてしまった。


「じゃが、どの強さも違う強さじゃ。十人十色とはよく言ったものでの~。どれも主の色とは違うんじゃないかの~」

「そ、それは……そうだが……」

「大体自分にない物を羨んでどうする? 赤が青を羨んだところで、赤は赤じゃし青は青じゃ。しょうもない」

「だけど俺は全部中途半端だ。爺さんの言う通り色があるってなら、俺の色は中途半端に混ざった色だろうな」

「じゃが色は色じゃよ。それが主の色じゃ。……ふむ。ならばこう考えてみてはどうかの? 半端な主の色は赤と言えば赤じゃし、青と言えば青。黄色、いや緑ともいえるかもしれん。それはもはや虹色といってもえぇんじゃないかの~」


 混ざり、溶け合い何色とでも言い張れる色。それは、ステータスを全て均等に割り振り、近接、魔法、支援、なんでもござれのアニーを示すに相応しい色ともいえた。

 半端色ではなく、虹色の個性。それこそ個性に悩める人を慰める玉虫色の回答にも聞こえる。だが、老人の言葉は不思議とアニーにはよく響いた。

 

「でも俺地味だぜ? なんなら泥臭いし、虹色は言いすぎじゃねぇか?」

「何。それもまた、虹の内の1つと思えばよい。だいたい、勝つために手段を選んでいたら勝てるものも勝てんじゃろう。【剣聖】はの、そんな些細な事で敗北は選ばんよ」

「剣聖……待て! 剣聖だと!?」


 剣聖といえば、下級剣士、中級剣士、上位剣士、最上位剣士、そのどれとも違う完全に派生法が不明だった剣士ジョブだ。

 NPCから聞ける話では、誰よりも強く負けることの無い剣士の事という話だが、それを解明できたプレイヤーはいなかった。

 それが、こんなボロボロの道場で名前を聞けるとは思っておらず、アニーは目を丸くした。


「うむ。主は誰よりも盤石な素質を有しておる。質実剛健。剛毅木訥。ワシの後継となり後を継ぐに実に相応しい」

「いや、普通一番剣で強いのが剣聖なんじゃないのかよ」

「フェッフェッフェ。一番負けなかった剣士が剣聖じゃ。強いだけでは剣聖とは言わんよ」 


【EXTRAジョブ【剣聖】に転職しました。特定条件を満たしたことにより種族が昇華しました】


 いきなり流れた予想外のアナウンスに驚き、アニーは急いでステータスを確認する。確認したアニーは、一瞬目を丸くしたもののすぐに納得したような笑みを浮かべる。


「こりゃすげぇ。皆に敵わない訳だ。なんだよEXTRAって。チートかよ」



【アニー】 Lv.176

種族:ハイヒューマン

ジョブ:剣聖


HP  68/68

MP  67/67

STR 67

DEF 67

INT 67

AGI 67

DEX 67      


【ハイヒューマン】

全ステータスに、レベル数値の5割分だけ加算する。

 スキルが新たに入手しやすくなる。

【剣聖】

 EXTRAジョブ。最優の剣士のみが転職できるジョブ。

 全ステータスを1.76倍にする。倍率は、レベルによって変動。

 剣術のダメージを強化する。強化値はレベルによって変動。

 魔法のダメージを強化する。強化値はレベルによって変動。

【剣聖の資格】

 称号スキル。剣術スキル・魔法を強化する。

【剣聖剣術】

 剣聖の資格を有する者のみが使える剣術スキル

【盤石なる素質】

称号スキル。各ステータスに、ステータスの値の5割分の数値を加算。ただし、全ステータスの値が均等から離れる程倍率は下がる。

【地道なる努力】

称号スキル。ステータスを割り振るとき、異なるステータスに1ポイントずつ割り振っていた時に限り、割り振らなかった他のステータスにも1ポイント加算する。

【器用貧乏EX】

 中途半端な器用貧乏になる事を恐れず、ひたすらにステータスを均等に割り振った者である証明。筋金入りの物好きへの運営からのプレゼントともいう。ただし、ステータスが均等から離れるとこのスキルは失われる。

・全ステータス2倍にする。

・ジョブ補正に関わらず、魔法・剣術・その他スキルの習得を簡易化させる。

・ジョブ補正外スキルの効果に補正を与える。



 剣聖や新たなスキルの倍率自体はサオリの金剛力、モルガーナの叡智よりも低い。ただし、

【今は】という前書きがつく。自身のレベルによって倍率が変動する以上、レベルが上がれば上がる程強くなっていく。まるで努力が実っていくように。

 更に、全てのステータスが均等になる様にポイントが割り振られているのでサオリやモルガーナ達極振りプレイヤー達と違い大山のような盤石さとなっている。一点特化の彼ら彼女らと違い、得意分野以外では滅法弱いという事もなく、極振り特有の脇の甘さも存在しない。更に、努力次第では極振りのステ―タスに追いつくことも夢ではない大器晩成さも有している。


正に、汎用とバランスを追い求めたアニーの理想形ともいえる。

 

 ここにきてやっとあの変わり者連中の仲間入りを果たしたのだ。


「これでやっと追いついた……いや、スタートラインにたった所か? ありがとな爺さん。爺さんに言われた通り、俺なりに頑張ってみるよ」

「フェッフェッフェ。儂は何もしとらんよ。ただのぼけ老人が若者を困らせただけじゃ」

「言ってろ」


 飄々と笑う老人を背に、アニーは戦場へと戻っていく。先を進む戦友たちを思い浮かべながら。




この作品ではステ―タス画面ではプレイヤーが割り振ったステ―タスポイントを表示しています。補正値込みにするとアニーのステ―タスは以下のようになります。


HP 374

MP 374

STR 370

DEF 370

INT 370

AGI 370

DEX 370


HPだけ数値が違うのは乗算の過程でどうしても差が大きくなってしまうからです。ご容赦ください。

インフレが進みつつありますが、悪いのはエクストラスキルとエクストラジョブなので許してください。




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[良い点] ようやくアニーの強化イベントか 良かったなアニー…万能型大好きだよ
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