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一人旅。  作者: えり
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第一話『旅のはじまり』

ここに異次元に迷い込んだ一人の少女がいる。名前は、ルシア・リネット。

 ここにこれから未来に迷い込む一人の少女がいる。名前は、ルシア・リネット。


「いってきまーす。」

 いつものように家を出て行った。

 あたしはルシア。ルシア・リネット。十四歳。冒険に憧れながらこのモンスターに溢れた世界に住んでる。

 今日は学校に行く日。あたし達は週に四回学校へ行く。

「おはよーっ!」

「あ、おはよー!ナナ。」

教室に入ると途端に同級生であたしと一番気の合う女の子、ナナ・ファンディ。

 グレーの瞳にきれいな金髪。そのさらさらとした金髪は肩にかかるくらいのセミロング。明るくって可愛くっておもしろい女の子。ナナとは三歳くらいからの付き合い。

 この町はラヴェスといって約百人しか住んでいないほどの小さな町。けど、小さいなりにも素敵な町なんだ。あたしは好き。

 学校が終わるとみんなどんどん家に帰っていく。あたしも帰ろうかな、と言いたいところなんだけど。先生に「この本図書室に戻してくれ」とか言われちゃってさ。

「おっと、危なっ!」

 危うく持っている十冊の山ずみになっている本を落としそうになってしまった。

 図書室までの道のり、とにかく長い。もういい加減、腕が引きつってきた。

 だいたいなんなの?この本は・・。そう思ってある一冊の本をパラパラとめくってみた。

 すると、気になるページを発見した。

「み・・未来への行き方・・・?この呪文を・・・」

 【この呪文を唱えると、未来へ行ける。↓

 『サー・ルーマ・コンフィー・セスタス』】

「サー・ルーマ・コンフィー・セスタス・・・?」

 そう言ったが最後、不思議な七色の光に包まれ、その後、別の光景を目にした。


 辿りついた先、それは、荒れ果てた世界だった。

はじめまして、えりと言います。中2の元気な女のコ代表!みたいな感じですッ!!これからもよろしくお願いします♪

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