表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/26

閑話~独白の末に~

ちょっと15禁(個人的に)です。

回覧注意。

物語は少し遡る。


Side:?


「くそが……何でオレがこんな目に……!」


誰かに聴かせるわけでもなく俺、水屋(みずや)寿(ことぶき)は言った。


会社の経理が火の車なのは分かっている。

だが、創設時からの社員であるオレを、こんな山奥の出来たばかりの町に送らなくてもいいんじゃないか!

あのバカな人事部の野郎共め……絶対に許さん!


などと考えながら夕焼け空の下を勤め先から妻の居る自宅へと帰る道のり、

いったいあと何回繰り返せばいいのだろう。


もううんざりだ、左遷(させん)同然の扱いでココに移され、自宅で待っている嫁は多額の保険をオレに掛けている……。

もうどうにでもなればいい、最後にパッといい思いをして死んでやる。


そうだな、誰でもいいから女子(おんな)を犯してやる。

ちょうど近くに空き地がある、子供の一人ぐらいいるだろう、それでいい。


よし、ちょうど少女が一人いた。

いや待て、念には念を入れるべきだ。

オレは少女の背後から近寄った。


「しぃ兄?」


少女は振り返った、かなり可愛い、上物だ。


「お嬢ちゃん、一人かい?」


優しく話しかけた。今すぐにでも押し倒してぐちゃぐちゃにしてやりたいが、

道路が近いからいくら人通りが少ないとはいえ、ばれるとまずい。


近くの林の中まで連れ込んでからだ。


まあ、ごねるようならなれば力ずくで連れて行けばいい。


「うん、千夏は一人だよ。」


素直な子だ、さらさら都合がいいな。


「じゃあ、おじさんと遊んでくれるかい?」


性的な意味で……な!!


「でも、もう病院(お家)に帰らないといけないから……」


「大丈夫、ちょっとだけだから」


微笑(ほほえ)みの中に欲望を隠しながらオレは言った。

少女は、――千夏とかいったてな――は少し考え言った


「ちょっとだけなら」


ちょろいもんだ、子供なんて優しくすれば簡単についてくる。


「じゃあ、あっちの林の方に行こうか?」


「え、林の方に行くの?」


少し躊躇しているようだ。


「ほら、早く」


軽く急かす。


「うん」


オレの後ろをついてくる少女。


さあ、これから欲望の発散の始まりだ。


心の中で舌なめずりをしながらオレはほくそ笑んだ。


side:水屋寿 Fin

……正直すいませんでした。


こいつのセリフを考えている時、すっごい悶絶していました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ