登場人物紹介的なもの、その二
時光火流那「千夏の完全登場を祝して第二弾だ!!!」
死神「このテンションは当分戻らないな」
紅ココロ「なぜです?」
死「夏休みが始まる直前だからだと」
時「楽しみなんだが、宿題とロボコンと文芸部で休みがねぇんだよおおおお」
コ「自業自得では?」
死「ココロ、こういう奴に冷静な突っ込みは無駄だ。
無視して進めるのが得策」
コ「そういうもんですか?」
死「そういうもんだ。
つーわけで、今作のヒロインの紹介だ」
・名前……篝火千夏
・歳 ……11歳
・誕生日…十月十四日
・性別……女
・役割……ヒロイン
・現在の住所……あえて言うなら市立星ヶ丘病院、三階の個室
・身長……137cm
・性格……揚げ足取りだが根は素直、小悪魔
・一人称…千夏
・髪の色…黒
・髪型……肩甲骨あたりまであるストレートのロング
・目の色…黒
・装備……病院服
・趣味……読書
・特技……特になし
・大事……家族
・苦手……苦い薬、痛いこと
・好きな物……夕焼け空、しぃ兄
・嫌いな物……病院食 (まずいから)、野菜全般
・モデル…某伊勢の半月物語の病弱少女
・理想…少し生意気な小悪魔
時「ふぅ~やっとテンションが戻ってきたぜ」
死「それは良かったな、しかし意外と普通なんだな」
時「へんてこ設定にならないように努力したからな」
コ「私たちの設定はヘンテコ!?」
時「ああ、十分の三ぐらい」
死「多い……のか?」
時「まぁ、ヘンテコ=伏線みたいなもんなんだがな」
死「おい!
それでいいのか!?」
時「いいんだよ!
このシリーズは今のところネタだけで6個あるんだからな」
コ&死「…………」
?「しぃ兄~~~~~~」
ゴス
死「ゴフッ」
篝火千夏「しぃ兄!なんか身体の調子が良いんだけど!どうしてか分かる?分かるよね!教えて!」
時&コ「うわぁ…鳩尾に頭が綺麗に入った(です)」
千「へ?
うわ、しぃ兄大丈夫!誰がこんなことを!」
ギュッ ←さらに力強く千夏が死神に抱きつく音
ビキ! ←ココロのこめかみに青筋が浮かぶ音
時「いや、お前のせいじゃね?」
コ「それより早く離れるです」
千「うぅ~」
死「…………」
時「おい、無事か?生きてるよな」
死「ハッ……遠くに郁織と大きな川が見えたぞ」
時「蘇生乙、そしてお前もいい具合に番外編という毒に侵されてきた」
コ「メタ発言です」
千「ごめんなさい……」
コ「謝っててすむ問題じゃないです、実際彼は死にかけたんですからね!」
千「それに関しては反省してるけど、それはそうとお姉さん誰?」
コ「あなたに『お姉さん』と呼ばれる筋合いはないです、私には『紅ココロ』という名前があるんです」
千「くれない、こころ?
じゃあ、ココ姉で」
コ「お姉さんよりは……」
千「で、ココ姉はしぃ兄の何なの?」
コ「……彼の同僚兼先輩です」
時「年は下なのに「黙ってるです!!」……すまん」
千「ふ~ん、じゃあ千夏よりも関係薄いんじゃない?」
コ「な!
一緒にいる時間なら私の方が長いです!!」
千「関係は長さじゃなくて密度だよ」
コ「なんですか?
ちょ~と生意気ですよ?年上は敬うものです」
千「じゃあ、ココ姉もしぃ兄を敬ないといけないよ?
敬ってる?」
コ&千「……………」
バチバチバチ ←互いににらみ合い火花が散る音
ガクガクブルブル ←男二人が肩を寄せ合い振るえる音
時「……何この修羅場…?」
死「どうしてこうなった……」
コ「もともとは―――」
千「なに?―――」
時「収拾が着かん、これにて終了だ!!」
死「この話が番外編だけであってほしいな結構マジで……」
千「しぃ兄!この人生意気!!!」
コ「あなたには言われたくないです!」
死「こっちに振らないでくれ!」
時「仁義なき戦い、いや犬猿の仲か」
はい今回も作者大暴走でした~
次の紹介的なものは完結後を予定してます。
それにしても死神君が本格的にリア充化してきた…