閑話~千夏のファースト~
宣言通り二話更新です。
俺にはこれが限界です。
side:千夏
えへへ、千夏のファーストキスはしぃ兄のもの。
さっきのおじさんが迫ってもあげなかった貴重品だよ!
本当はもっとムードと雰囲気を良くしてしぃ兄が千夏を狩る直前にあげたかったけど……。
千夏は死なないんじゃ今しかないよね。
しぃ兄真っ赤になってたなぁ、千夏も真っ赤になってたけどね。
もっと長くしてたかったけど、しぃ兄逃げちゃったしな~。
年上っぽいけど初心だね、しぃ兄って。
いまどき、小学生でもしてるのに。
※
しぃ兄には秘密にしたけど、千夏がお誕生日を楽しみにしてる理由。
早く大人になって、恋をして、結婚して幸せに生きたいから。
でも、千夏はもう恋を出来たし、今なら本当に悔いなんて無く死ねるよ。
どうせ結婚するならしぃ兄としたいけど……、
しぃ兄は死神さんで千夏は人間。
身分の違いとか、そんな生ぬるい問題じゃないし……、
かなわない恋しちゃったかな?
でもね、例え…かなわない恋だとしても……千夏は……しぃ兄の事が好き!!
しぃ兄は手術の日も来てくれるって言ってたし、
その時言うんだ。
しぃ兄の事が、大好きだって!!!
side:千夏 Fin
女の子の心情描写って難しい…
千「が、頑張ってよ!」
これが限界だあああ、
女友達も少ないし、そもそも恋愛をした事の無い俺が恋を描くのは早かったんだあああああああ。
「今日二回目だよね、壊れるの…」
もうほっといて!
癒心旅行に行きたい!!
「ロボコンあるからいけないでしょ?」
ちくしょおおおおおおおおおおおおおおお!!
「あちゃー、完全に壊れちゃったよ・・・
とりあえず次回予告いっきまーす。
次回、それでも親は娘を思いやる。
お楽しみに!」