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はじまり・・・

現実とは違いますのでご理解を・・・・

また誤字・脱字などその都度直していきたいと思います。


雨が降る日の事だった

その日の天気予報は晴れでぼくは傘を持っていなかったので

走って家まで帰った。

家に帰ってもまだ雨はやまず母と姉はまだ帰ってきていなかった。

母たちも傘を持って出なかっただろうと

ぼくは駅まで迎えに行くと連絡を入れるためケータイを開いた。

「なにこれ?」

画面には知らないアドレスからメールがきていた。

ぼくは興味に引かれメールを開いた。


そこには


「僕の妹は世田谷区で4年前放火にあって死にました。

その犯人はまだ捕まっておらづ僕は4年間犯人を探してます。

警察は取り合ってくれず、捜査も3週間で打ち切りになったからです。

その情報集めにこの方法をとっています。

このメールを10人の人に回して下さい。

このメールはどこにあるかなど最新の技術で分かるようになっています。

10人に回さない人は犯人とみなされ殺しにいきます。

実際に2人殺しました。

これは本当にあった話です

最後にもう一度。10人に回さない人は犯人とみなされ殺しにいきます。」


僕は流行のチェーンメールだと思い、気にもしなかったが、

次の日学校で凄く話題になっていて昨日来たチェーンメールの話を思わず口にした。

その一言で皆が僕の周りに集まってきて詳しく聞かせてなどを言われ最終的には

チェーンメールを20人以上に送る話になっていた。

10人を上回る結果で、これでぼくは殺されないという安心感が生まれた気がした。

あんな迷信信じていた訳ではないのに。

自分が自分じゃない気がした。


ぼくはその時大きな闇に足を踏み入れてるとは気づかなかった

気づいたのはもっともっと後のことで

もう抜け出せないまでにきてからのことだった


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