表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

005

あれから何日経っただろう。

私は部屋の隅っこでひとりぼっちだった。

悲しいのか寂しいのか

笑いながら泣くようなそんな感情だった。


風でテーブルから名刺がわたしの前に落ちてきた。


あれなんだっけ全てを思い出したら連絡..


「連絡..しなきゃ」


震える手でスマホから電話をかける

「ララです。すべて おもいだしました。 わたしがしたこと あったことすべて」


「連絡くれると思っていたよ。今から迎えにいくね。」


ーーーーーー

ピンポーン

ドアが開いて白い服の人がたくさんいる。

このひとたちはだれ?

わたしはだれ?

あれわたしこの人たちしってる

わたしにやさしくしてくれたひとたちだ。

ソウってだれだっけ

あれわたしって..。


「ララちゃん頑張ったねー安心できる場所に戻ろうね」

プスっと鎮静剤が打たれて私は眠りにつく。

安心したような子どものように。

長い長い眠りに。


ーーーーーー

今回は少しうまくいった。


人の心を取り戻す治療を。


カフェで会った私はララちゃんの主治医。

あの子は10年前から心を病んでしまって閉ざしてた。

当たり前にある親からの愛情や友達との友情というものあの子は与えてもらえなかった。

そして私からみたあの子はいつも無だった。

あの子に少しでも表情をつけてあげたかった。

そして時に凶暴になり人も物も傷付けて感情のコントロールができず押さえつける事しかできない時もあった。

愛情があれば少しは良い方向に行くかもという実験みたいなものだった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ