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ドルフィンホテル

作者: 大阪セブン

第一章

お試し宿泊

大阪市内南部の

長堀通りに面して

そのホテルはあった。

本社から歩いたら

10分もかからないだけど

誰も使ったことがなかった。

社用でよく

利用していた

ホテルを閉めるということで

このドルフィンホテルが候補に

挙がった。

そこで誰か

試しに泊まってみろということになったあたりが

うちの会社らしいところだ。

宿泊費は本社経費だというので

私たち東京営業所から希望者が何人も出た。私K子は仕事でパートナーと呼んでんでくださる本社の先輩と泊まると希望を出したらあっさりオッケイが出た既婚者どうしの男女なのに、まあ私たちなら節度を持っていると 思われているんでしょうね。ダブルの部屋で眠ろうとしたら部屋の装飾品のイルカの置物に吸い込まれるような感じがして眠れなかった。私たち二人が同じこと言うので信じてもらえた日頃の行いがいい私たちだからこそで。他に泊まったみなさんも同様の報告ただしダブルで男女に限ったツインではよく眠れたらしい。だからそこに配慮して利用していこうと結論が出た。私たち日を改めてツインで泊まったら眠れたなんで眠るの先輩っ腹立つ最高のパートナーで大好きなKくんとまで書いてFAXくれたのに抱いてくれると思っていたけど、先輩には節度を持っていると見込まれていたんでしょうね。

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