表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
老魔導師と猫耳従者  作者: 徳傳惣吉
6/23

女騎士の求婚

アリスティア家 伝説と言われた騎士の直系の

血筋、名だたる軍人を輩出してきた、メアリスの

父、クロバスは軍人でありながら学者としての

地位を確立した本人で、軍人学者の渾名をもつ。


沈黙が続いた後、メアリスが口を開いた…



メアリス「好きな人がいる…と決めた縁談を断って出てきたのだ…。」



トーバ「それはそれは…どこぞの貴族の坊っちゃまか、或いは剣に秀でたお方で?」



メアリス「…トーバはまだ分からないんだな、

11年前からずっと…ずっと…好きだったのに…」



トーバ「この儂を!?とんだ御冗談…をお言いになるお方では御座いませんな…。」



メアリス「勿論、もし…断れば…」



トーバ「…」



メアリス「なんて事はしないが…私じゃイヤ?」



トーバ「有り難くお受けさせていただきます。」



メアリス「本当か?トーバにはあの従者がいるんじゃ…」



トーバ「ミーツも同じ頃の年齢の仲間がいれば

嘸や喜ぶことでしょう。」



メアリス「トーバ…」



コンコン



ミーツ「失礼します、トーバさんそろそろ次の土地へ移りませんか?」



トーバ「おぉ、すまんね、では行こうかのぅ。」



メアリス「トーバ…私も一緒でいいか…?」



トーバ「あぁ…勿論じゃとも。」



ミーツ「そのお方が…お客様?」



トーバ「うむ…そして、今日から儂が妻になるメアリスじゃ…宜しく頼むぞ。」



ミーツ(あ、私より可愛いかも…)



トーバ「ミーツや、大丈夫かね?」



ミーツ「はいっ♪大丈夫ですよ、メアリス宜しくね♪」



メアリス「うん…宜しく…次はどこへ行くんだ?」



ミーツ「そうですねぇ…風の魔導師さんの無事が

確認出来たので…土の魔導師さんがいる所に行きませんか?」



トーバ「む…あの爺の所に行くのか…嫌だのぅ…」



トーバが嫌がる理由は…これも謎である…

メアリスの求婚によって60年間独り身だった

トーバに漸く春が来た、クロバスの表情は

どうなるのか…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ