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老魔導師と猫耳従者  作者: 徳傳惣吉
16/23

ヴィストル流尋問術!

ヴィストルが尋問?したのは敵側のボスの一人だった…餌が良かったのか、作戦が良かったのかは

…分からない。

ヴィストルは縄で縛られた謎の男を連れて小屋に入った…



ヴィストル「さて…君にはなんとしても話してもらいますぞ…」



???「何度も言ったろう…私は話すつもりはないと…」



ヴィストル「…なるほど…帝国の情報が捕虜から

入らない筈だわい…じゃがね、儂に捕まったが最後皆ペラペラと話してしまうのじゃよ…」



???「ふん…」



ヴィストル「…先程から香水の匂いがするが…

この匂いの香水は王都にしか売っていない筈…

しかもこの匂いは女性用じゃ…」



???「香水だけでそこまで分かる訳がないだろう…」



ヴィストル「いいや…儂だから分かるのじゃ…

それに君は先程から男性には思えない仕草や

また声をわざと野太くしているようだが…誤魔化せないよ、君は帝国の女性兵士だろう…」



???「なぜ…そこまで言える…」



ヴィストル「儂はこれでも昔は妻帯者だったからね…雰囲気と視線の感じから見抜いていたんだよ…」



???「だ、だが…それがどうした…魔力を捧げる側の人間が要らぬ勘働きをした所で…」



その時ヴィストルは優しい目をしながらフードに包まれた顔を撫でた…



???「ん…やめっ…」



ヴィストル「はて…男がこんな声を出すのかなぁ…ほれもう一度…」



???「やだ…っ…うぅ…っ」



ヴィストル「正直に話せばもっと柔らかく触ってあげるが…どうする?」



???「やだ…止めないで…話すから…」



ヴィストル「ほぅ…クレイズマン教授の方法を

些か改良したものが効くとはな…結構、結構」



???「私は帝国の貴族で名前をミラール・レノー

辺境伯…21歳…湖の水引作戦の責任者…ねぇ…

止めないで…」



それからトーバ達の前に引き出された…



トーバ「やはりなぁ…こうなったか…」



メアリス「この幸悦たる表情が何か…?」



トーバ「ヴィストルはな尋問術に長けている上

相手の心理を突いた行動を取るのが得意でな…

それで今まで何人の女を…」



ヴィストル「そんな事はよい…問題は我々が

老け専の辺境伯を捕まえたことにある…敵も黙っておるまい…」



トーバ「む…確かにな…」



ミーツ「どうしましょうか…帝国に引き渡しますか…?」



ミラール「や、やだ…帝国は裏切り者を許さない…例え私の様な女でも失敗したら…」



ロミス「トーバ…どうする?」



トーバ「むぅ…とかく火の奴に会わなくては…

それでなければ話は進まん…」



メアリス「ミーツ…この老け専を連れていくのか?」



ミーツ「そうしないと折角の切り札を無くして

しまいますからね…」



トーバ「その通りじゃな…」



ミラール「トーバ…っていうのね、可愛い…

ねぇ…二人きりで歩かない…?大丈夫…奥様より

先にはならないから…ね?」



メアリス「裏切ったら…分かるな?」



トーバ「まぁまぁ…押さえて押さえて…」



辺境伯を捕まえたトーバ達…これからどうなる?













登場人物紹介 ミラール・レノー(21)


フェスティバルバ家の長女、本来は兄が継ぐ筈であったが、行方不明になってしまった為継ぐことになった、老け専でヴィストルに目をつけていたのだがそれが仇になり捕まってしまった。

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