帝国とトーバ
人物紹介 クラマント (45) 男性
オーバニア帝国の名門、ヘルツェンバニア家の
当主、息子二人、娘が二人。妻は前年に他界しており現在は独り身、爵位は伯爵で、外交官の
任を任されている。トーバについて調べている様子である。
所変わって…オーバニア帝国に至る前の大橋、
(リトウェル)にて…
クローヴィル「ハァ…ハァ…傷が…痛む…トーバ…
許さぬぞ…」
???「おや、クローヴィル…何ですかな、その傷は…些かお遊びが過ぎたのではありませんかな?」
クローヴィル「クラマント伯爵…貴方は…」
クラマント「はは…あの御方から仕事を頼まれてね…急遽来たという訳だよ、分かっているね?」
クローヴィル「役立たずには…ですか…」
クラマント「分かっているじゃないか、なら大人しく私の言うことを聞いてもらおう…トーバ等を始末出来なかった上、騎士団長の補填もせねばならん、これはお前の責任だ、覚悟してもらおう…」
クローヴィル「…誰が死ぬという時に素直になるかっ!」
とクローヴィルは啖呵を切り、橋から飛び降りた!
クラマント「ふっ…そんな事など既に分かっていたことよ、下にはローウェルがいると言うのに…」
クローヴィル「イタタタッ…いくら木が生い茂っているとは言え…痛いものだな…」
ローウェル「ふぉふぉふぉ…やぁっと来たかのぅ…待ちくたびれたぞぃ…」
クローヴィル「ローウェル侯爵!?…あぁ、私を…消すつもりですな?」
ローウェル「お主の父上には随分世話になったが…悲しいものよな、父上と同じ場所に息子が
ゆくのじゃから…ふぉふぉふぉ…。」
クローヴィル「…許すまじっ!!消えろ!ローウェルっ!!」
ローウェル「ふん!消え去るのはお主じゃ!
プロヴィスタ!(無への水泡)!!」
クローヴィル「ギャアアアッ…!!!!」
ローウェル「ふっ…ふぉふぉふぉ…やれやれ…空席が一つ出来てしもうたわい…」
クラマント「御老体…些かお疲れではないか?」
ローウェル「なぁに…伯爵殿程お若い方に心配される程ではございませぬよ…。」
クラマント「ふむ…私達が知っているトーバの情報以外になにかないかね?」
ローウェル「いえ…特に有りませぬ、ただ、ある国の宮廷魔導師の手違いにより別世界から召還され育てられた…位しか我々の手元に無いでしょう…」
クラマント「ふむ…その別世界というのは?」
ローウェル「たしか…"日本"とか…まぁ、我々には関係有りませんな。」
クラマント「ふむ…その話については円卓にて
相談し合うとしましょうかな…」
人物紹介 ローウェル (150) エルフ
エルフの老人で元は帝国の名門であるグローヴイッツ家の当主だったが、今は息子に譲っている。
爵位は侯爵、また無属性の魔術を使う手練れで、
闇の仕事を主に請け負っている。




