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投稿小説あらすじ一覧  作者: 一花
ルルル大賞
8/9

【あらすじ】御姉様と喚ばないでっ!!

これはあらすじです。物語の結末まで書かれております。


本編は http://ncode.syosetu.com/n8856s/ で公開中です。

作品を読んでいない方はご注意を。


 姉におもちゃにされているごく普通の男子高校生ミノルが目を覚ました場所は異世界の草原のど真ん中。そのうえ何故か女の子になってしまったミノルは、偶然知り合った運送業者のきょうだいたちが住む町に案内される。自分の世界に戻るヒントを得るために町で一番のまじない師おばば様に聞きに行き、ユニコーンを説得する存在である『御姉様』として召喚されたことがわかる。町の守り神であるユニコーンは町に住む少女をさらっているらしく、住人たちは困り果てていた。

 一方、世話になったきょうだいたちにはそれぞれに想いがあった。長男トキヤは恋人を失った衝撃でユニコーン信仰があつく、次男レキはトキヤにふりかかった不幸からユニコーンを恨み、長女ミキはユニコーンが妹に危害を与えるのではと心配し、次女ミレイはユニコーンに仕える乙女に選ばれたことを兄姉に隠して一人で悩んでいた。加えてきょうだいの誰もが別の町からやって来た余所者であることに苦悩していることがわかる。

 トキヤたちの想いを受け、それらの解決のためにもミノルはユニコーンに会いに行く。彼から真相――町の外からやって来た者たちに対する住人たちの異常な拒絶反応を緩和させたいこと、他の町と交流を深めるために少女たちをさらって他の町に連れ出していたこと――を聞いたミノルは、町の住人たちとの話し合いの場でその想いを伝える。そこでようやく、徐々ではあるが住人たちの意識が変わり始めており、きょうだいらも受け入れられつつあることがわかる。役目を終えたミノルは無事に自分の世界に戻る。

 この件を通じて兄弟の絆について再認識したミノルであったが、異世界に召喚された理由が自身の姉に由来していると知り、やはり姉は苦手な存在だと思うのであった。


あらすじを読んで興味をもたれた方は是非とも本編もあわせてご覧になってください。

よろしくお願いいたします。

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