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神ノ箱庭  作者: SouForest
NPCになった彼らが羨ましいカ?
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オーディン王の人形

 ランドルの街の門前で、頭上にオーディンの人形という名称を付けた少女が立っていた。その少女をレンタル騎乗ペットの受付所にいたプレイヤーたちが囲んでいる。彼女の左手首にはユニークNPCである証のタトゥーがあった。


 茶髪の男性プレイヤーの腕に手を回した女性プレイヤーがスマホを握りしめながら、少女に近づきーーオーディンの人形の合言葉を言った。


 少女は少し何かを考える仕草をした後に、たもとから星型の2つ折りになったカード取り出して、集まって来たプレイヤーたちに投げた。


 クエストを受け取った彼らは歓声をあげ、嬉しそうに星型のカードを開いたーー。


「なんだこれ、文字化けしてて読めないじゃん」

「はぁ? バグ子ちゃんかよっ」

「使えねぇっす。まじ産廃乙」

「討伐用じゃね? 」


 少女に悪態をついた彼らはパーティを組んだ。クエストができないとがっかりしたプレイヤーたちも武器を構えている。少女は無表情のまま、そんな彼らを眺めていた。


「じゃあ、恨みっこなしってことでーー」

「オッケー」


 プレイヤーたちは、それぞれのタイミングで少女を攻撃した。


 ポンッ。ポンッ。ポンッ。


 ポップコーンがはじけるような音が合唱するように響いている。何の音だろう? と不思議に思いつつ、彼らはさらに攻撃をしようと腕に力をいれた。だが身体がまったく動かない。視界の先は大きな黒いブーツか青い空、もしくは茶色い地面だった。


 ーー何だこれ! どうなってるんだ? 


 彼らは異様さを感じてパニックになった。意識はしっかり残っていたが、声を荒げることができない。そうこうしているうちに、赤黒いポータルが開き、ゴブリンキングが2体が這い出してきた。攻撃をせずに眺めていたプレイヤーたちは慌てて、その場から逃げだした。


 ゴブリンキングたちはそんなプレイヤーたちを攻撃することなく、地面に落ちている可愛らしい小さな木彫りの人形を拾い始めた。腰の帯に差し込み、我先にと夢中になっている。彼らは拾い漏れがないか確認すると楽しそうにポータルの中へ戻っていった。



 後に、デスリターンして棺桶の蓋を開けたプレイヤーたちは、情報ギルドにいるディグダムに何があったかを震えながら語った。


「聞いてくれ! モンスターにチェスのコマにされた挙句、勝負に負けた腹いせに……俺の身体を折ったんだ……」


「虫だらけの瓶に入れられたの! ずっとかじられててーー酷すぎる‥…」


「刃物で、頭を……鉛筆を削るように……。あんな悪夢はもう二度と味わいたくない……」


 涙ぐみ怯えているプレイヤーがかなり多かった。ディグダムがログアウトしてゲームに来ないように言うと、彼らはすぐに現実世界に帰っていった。……ログアウトできないプレイヤーたちは情報ギルドのソファで小さくなった。


 ディグダムはすぐに『NOエンカウント』というオーディンの人形のポスターを作り、各街の冒険者ギルドへ向かった。そして、『ヴィータを見たらすぐ逃走! 』と、『即ログアウト、NOログイン』というポスターの並びに貼っていった。



 オーディンの人形の見た目はとても愛らしく、暴食の女神クイニーや笛吹ヴィータのヨーロッパ風な服装と違って和洋折衷なファッションだった。


 蝶が飛んでいる柄の着物にリボン結びをした黄色い帯を着け、足元は草履ではなく黒いブーツを履いていた。頭にはレースリボンと白い花がついた小さな蒼い帽子をかんざしのように乗せている。ーー少女は腰まである銀髪を揺らしながら、ランドルの街の門を通り抜けていった。



 情報ギルドにオーディンの人形がランドルの街に現れたという知らせが入り、どよめきが起こった。すぐにカナデとデルフィが飛び出し、ログインしたマーフが後に続こうとしたが……ヨハンに止められ、大人しくソファに座った。


 少女は銀の獅子商会本部前で建物と門をじーっと凝視していた。野次馬根性で見物にきたプレイヤーたちが柱や街路樹の後ろからその姿を眺めている。


「なんであんな所で立っているの? 」

「わかんねぇよ」

「誰か合言葉は言った? 」

「クエストは文字化けして読めないらしいよ」

「討伐しようとした連中は瞬殺されたらしい」


 無表情なままの少女がゆっくりと街全体を見渡している。しばらくすると右目から赤い液体が溢れ……頬を伝った。そんな様子をプレイヤーたちは不気味がり、後退った。


 突然、少女の前に暴食の女神クイニーが現れた。彼女は即座に戦闘テリトリーを形成し、すべてのプレイヤーを境界の外に弾き飛ばした。オーディンの人形と一触即発な雰囲気が漂い始める。


 巻き込まれるのを恐れたプレイヤーたちは逃げ出した。カナデとデルフィはテリトリー壁のすぐ近くから観察していたが、ガロンディア崩壊事件のようなことが起きるのではないかと胸中は穏やかではなかった。


 少女は暴食の女神クイニーを右目の魔眼で分析するために凝視していた。そんなことを知らないクイニーは微動だにしないオーディンの人形を険しい表情で睨んでいる。


 ーーだが少女の右目から赤い血のような涙が流れていることを哀れに思い始め……、クイニーは顔を近づけて少女の頬をハンカチで拭った。


「リアーー」


 少女のささやき声にクイニーは耳を疑った。彼女が生粋のNPCではなく、親しい者が媒体者であると悟り、慎重に言葉を選んだ。


「ーーそう、そうだったのね。ずいぶんと可愛いらくなってしまったのね……」

「僕はどうすればいい? 」


「わからないわ。私のようにすべてを受け入れるか、兄のように抵抗するかは、貴方自身で考えないとだめ」


「今までの記憶が少しずつ消えて、身体と思考を支配されていくのは怖くないのか? 」


「ふふふ。わたしはこの世界と、いまの自分をとても気に入っているの」


「ーー僕は、ヴィータを助けて帰りたい。僕が僕でなくなるまで、諦めずに方法を探したい」


「それでいいのよ」


 クイニーは少女を抱きしめて、またねと言うと……白い霧の中に消えていった。



 デルフィとカナデはどんなに離れていても盗聴ができるという悪アイテムーー地獄熊の耳を使っていたが、彼女たちの会話はまったく聞こえなかった。


「クイニーのテリトリー壁で、音声が遮断されてるのかな」

「カナデさん、クイニーがいなくなりましたよ。どうします? もっと近づきます? 」


「いえ、止めた方がいいと思います……。ーーマーフさん! どうしたんですか? 」


 オーディンの人形を注視する2人の元へ、マーフが肩で息をしながら走ってきた。


「うちの、商会本部前にいるって、聞いたから、すごく気になって」

「だけど、危ないかもしれないので戻った方がーー」


「カ、カナデさん、に、人形が……」


 デルフィがカタカタと震えている。右目から赤い涙を流した少女がカナデの顔を凝視していた。


「なっ、いつの間に! 」


 カナデは無表情な少女にゾッとした。反射的にデルフィとマーフを抱えて移動すると、メディーサの魔盾を構えた。全身に緊張感が走り……額から汗が流れて頬を伝った。


 ーーこの少女はルードベキアさんじゃないのか? 


 コートのポケットから子猫が飛び出した。カナデの制止を振り切り、慌てた様子で空中を蹴りながら少女にもとへ走っていくーー。


「なぁぁん! なぁぁん! 」


 少女の胸元にへばりついた子猫のビビは甘えるようにゴロゴロと喉を鳴らしている。少女は顔色1つ変えずに甘える子猫を顔の近くまで抱き上げ、頬ずりをした。


「子猫になっちゃったんだね。あの時は、僕のために……ごめんね」


 その様子を遠目から見ていたカナデはオーディンの人形の媒体者が誰なのかを悟り、笑みをこぼした。カナデは足がもつれてよろけたように装い、マーフに倒れ込むとーーそっと耳打ちをした。そして笑いながら離れる。


「あはは。なんか緊張が急に解けて安心しちゃったみたいでーー。マーフさんすみません」


「いえいえ、大丈夫ですか? ーーえっと、彼女……もの凄く可愛いですね。ちょっとナンパしてきます! 」


 焦っているデルフィに大丈夫だからと言ったマーフは軽い足取りでオーディンの人形の元へ向かった。少女はマーフの顔を見ることなく、ふわふわな毛並みを撫でながらビビに話しかけている。


「可愛い子猫さん、Nо.5は誰が使ってるんだろうね」


 ーーあぁ、やっぱりこの少女は……。マーフは彼女が誘いに乗ってきそうなセリフを考えた。


「初めまして、可愛らしいお嬢さん、美味しい紅茶はいかがですか? 茶葉イタチの隠しクエで手に入れた、とっておきがあるんですよ」


「紅茶は大好きだ。そのとっておきを、ご馳走になりたいな」

「銀獅子カフェで1番人気のクッキーもご用意しますね。さぁ、どうぞーー」


 マーフは少女を案内するように歩き始める。だが、急に何か思い出したように立ち止まった。


「あっ! お嬢さん、ちょっと待って下さいね。ーーカナデさん、デルフィさん、彼女とデートしてきます! ーーヨハンには、私の代わりに、すぐ本部の執務室で仕事するように言って下さい。よろしくお願いします」


 キョトンとした表情で返事をしたデルフィの肩にカナデが手を置いた。


「デルフィさん、ここはマーフさんにお任せしましょう」

「あ、はい。そう、ですねーー」


「ヨハンさんにスマホで伝える余裕がないほど、彼女に夢中なようですからーー」

「俺がヨハンさんに連絡します」


 デルフィはスマホを取り出し速いタッチで画面を叩いた。カナデはビビがオーディンの人形に抱かれてままだった事を思い出したが、特に慌てることもなく、戻って来るのを待つことにした。



 マーフは自分を落ち着かせようとしているのか、左手で胸の辺りをずっと掴んでいた。縦じまストライプのシャツがクシャっとしわを寄せている。彼は少女の歩幅を気にして時々立ち止まり、できるだけゆっくりと歩いていた。


「執務室に入るのは初めてだよ。関係者じゃないのにいいのか? 」

「こちらのソファにどうぞ。ーー貴女は、ルードベキアさんですね? 」


 ルードベキアかと尋ねられた少女は、たどたどしくソファに腰掛けた。


「頼まれていたあの特注の杖、煌星きらぼしなんだが……。すまない。もう作れなくなった。違約金はどれぐらいだ? 」


 ソファに座ったマーフは、前かがみになって目を閉じた。


「それとだな、納品したヴァイオリンの葉佩ハバキは、依頼者に引き渡されただろうか? あぁ、それとーー」


「分かりました、もういいです。ルーさんご本人ですね」


 マーフは左手で顔半分を覆い、ため息を吐いた。何から話せばいいのか悩んでいる。ルードベキアはそんな彼の様子をしばらく眺めていたが、時間を気にして口を開いた。


「笛吹ヴィータがどこにいるか教えてくれないか? 今すぐにでも会いに行かなきゃいけないんだ」


「ヴィータですか? 情報ギルドに戻って調べてみないとーー」


「マーフさん、ヴィータはこの大陸の最東端にあるトメイト島で発見されたそうです。さっき情報が入りました」


 ティーセットを持ったヨハンが笑顔で執務室に入って来た。マーフは頭の中で地図を描いている。


「ルーさん、そこに行くには騎乗を使ってもかなり時間がかかると思います。ヴィータが近くまで来るのを待ちませんか? 急がば回れと言うじゃないですか」


「ーーわかった。それに……、僕はもう騎乗には乗れないし……」


 愛らしいため息を吐く少女にヨハンが微笑んだ。


「ルードベキアさんは、紅茶がお好きでしたよね。とっておきをどうぞ」

「ありがとう、ヨハン」


 ルードベキアはティーカップの取っ手を右手で掴んだが、いつもと重さが違うと感じて力を込めた。マーフはそんな姿をうっとりとした目で見つめている。


「ーーそれにしても、こんな可愛い姿になったなんて驚きですね」

「それは……言わないでくれ」


「さっき、ナンパしたとき、物凄くドキドキしちゃいました。かなり本気になりそうです」

「ちょっ、マーフ、何を言ってーー」


「フフフ、冗談ですよ。ホント……どんな仕草も愛らしくて目が離せません」

「く、口説いてるように聞こえるぞ」


 少女は照れ臭そうに横を向いた。ヨハンはいつもと違うマーフに苦笑いをしている。


 マーフは思い付いたようにスクっとソファから立ちあがると、スタスタと執務室内にある商会の共有保管庫に向かった。そこから取り出したプレゼントボックスを手のひらに乗せて2人に見せた。


「今まで私は、インスタントカメラは自分には必要ないと思っていました。しかし! 撤回します。Nо.5は私が使います! はい、開封ぅ! 」


 今後、増えるかもしれない情報ギルドメンバーのために、取っておこうと言っていたのにも関わらず、マーフはプレゼントボックスを開けた。ヨハンは手に持っていたトレーを思わずぽろっと落とした。


 彼の心情を表現するかのようにクワ~ンという音が響いている。


「ちょっ、マーフさんどうしたんですか? 」

「ヨハン君、天啓というものは、急に降って来るものなのだよ! 」


「え? ええええ!? 」


「ということで。ルーさん、貴賓室へ行きましょう。その服装にぴったりなロケーションですからっ。レッツゴー! 撮影タイム! 」


 マーフは軽々とルードベキアを抱えて執務室のドアを開けた。


「ええ? ちょっ、待って! 撮影って? ヨハン、マーフを止めてくれっ」

「……行ってらっしゃいませ~。俺は情報ギルドに戻りますね~」


 ヨハンは久々にマーフが生き生きした目になったことを嬉しく思い、暖かい目で2人を見送った。ーーいつも暗い顔だっから心配だったけど、良かった……。ヨハンは情報ギルドに戻ると、この喜びを分かち合うためにカナデだちに笑顔で語った。


「貴賓室に行ったんですよね? 会いに行っても大丈夫かな」

「問題ないと思いますよ。今のカナデさんの姿を見たら、ルードベキアさんは驚くんじゃないですかね」


 ヨハンは楽しそうに笑うと、忙しそうにノートパソコンのキーボードを忙しく叩いているディグダムを手伝いにいった。カウンターに押し寄せるプレイヤーたちの対応に追われていたデルフィとスタンピートはーー後で絶対に行くから! と叫んだ。



 銀の獅子商会本部の貴賓室では、マーフが嬉しそうにインスタントカメラで和洋折衷な姿の少女を撮っていた。少女は無表情のまま注文通りにポーズをとっている。カナデは忙しそうに撮影しているマーフに話しかけるタイミングを見計らっていた。


「ーーあの、マーフさん。入ってもいいですか? 」


「もっちろんですっ! カナデさん、見てくださいっ。この写真を! ナイスでしょ? 可愛いでしょ? 」


 長机にプリントアウトされた写真が並べられている。全身からアップまでより取り見取りだ。


「私ね、リアルでずっと娘が欲しいって思ってたの。あ、でもまだ夫を見つけてないから、当分出産予定はないんだけどね。ーーうふふ。理想がここに現れたから嬉しくって! 」


「マ、マーフさん? 」


「あ、ごめんね。男性キャラを使っているけど、リアルの私は成人女性なの。なんていうかーー。今、素が隠せなくてーー。きゃあ、ルーちゃん! いいわ、すっごく可愛い! もっと顔をね。そそ、ちょっと上に向いてーー」


「そうだったんですね。ルードベキアさんは知ってました? 」

「うん、付き合い長いからーー」


 撮影に満足したマーフは上機嫌で写真整理を始めた。カナデは座椅子に腰掛けると、1枚の写真を手にした。ーー憂いた表情の美少女が写っている。その少女は部屋の中央でポツンと立ったままだった。


「ルーさん、座椅子にどうぞ。いっしょに写真を見ませんか? 」

「マーフ、この格好……ものすごく動きにくくて、どうやってそこに座ればいいか分からない」


「な……なんですって! わたくしにお任せ下さい、最高のコーディネートを! 美少女のためにご用意いたします」


 マーフは貴賓室を慌ただしく出て行った。カナデはマーフの生き生きとした姿に最初は戸惑っていたが、嬉しそうな様子を見ているうちにホッコリとした気持ちになっていた。


「マーフさん、楽しそうですね」

「元気そうで良かったよ」


「ソファなら座れますかね。マーフさんが戻って来るまで僕と話をしませんか? 」

「ーーカナデは、ケモミミを付けた僕みたいになったね」


 少女はカナデを見上げ、カナデは銀髪の少女を見下ろした。ーー目線が以前とは真逆になっていることにカナデは何だか不思議な気分になった。


「そうなんですよ。ルードベキアさんみたいだって、よく言われてます。ーー動きにくいなら抱いて運びましょうか? 」


「それは、嫌だ。断固断る! 絶断ぜっことだ! 」


 テラスにあるソファに2人は座った。カナデは池の鯉を眺めながら何を話せばいいか悩み、言葉選びに慎重になっていた。


 ーーしばらく忙しいって言ってたけど、父さんが見ている気配がする……。


 沈黙が続くの中、少女はより一層、無表情になり……右目から赤い涙を流した。彼女は口を開こうとしたが、紡ごうとした言葉をカナデに封じられたことが分かると……視線を落として押し黙った。


「オーディンの人形、ハルデンに会いにダンジョンへ遊びに行こう。それが僕の友人としての役割なんだろう? 」


「……はい。ぜひご一緒させてください」


 オーディンの人形はスッと立ち上がり……能面のような表情で恭しくお辞儀をした。

システム:やっと4体目のユニークNPCの登場です。


 見た目は10~12歳ぐらいの少女のイメージですが、中身は青年というか……おっさん? 見た目かっちょいいお兄さんで、中身が女性のマーフと比べると、どっちがよりギャップ萌えしますかねぇ。はっ!? おっさんの定義って何歳からですか? 

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