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神ノ箱庭  作者: SouForest
第4部~ふたりの王~これは私の物語
153/166

野郎ども、出航だ! 

 漆黒の闇のようなガレオ船のマストに真っ白な海鳥が羽を舞い降りた。甲板では船員たちが慌ただしく、錨を上げると、全ての帆を開いた。潮風がなびく青空を獣王ガンドルの声が駆け抜ける。


「野郎ども、出航だ! 」

「ヨーソロー! 」


「目指すは幻島アランヒル! 紅玉竜の財宝を奪い取れ! 」


 歓喜する狼獣人(あらくれもの)に混ざって、カナデも拳を振り上げて『ヨーホホイ』と叫んだ。ヴァイオリンの伴奏に合わせて海賊の歌を合唱し、水面を斬るように走る船の旗を見上げた。黒地の旗には湾曲の刃を持つカットラスを交差させたと狼のドクロが描かれている。それは自由を象徴するかのように力強くはためいていた。


 クエストのオープニングムービー的な光景(シーン)にすっかり魅了されたのは、カナデだけではない。スタンピートもワクワクする気持ちが抑えきれず、カナデの肩に乗るビビに楽し気に話しかけていた。


 レイドパーティに参加した者たちは、はち切れんばかりの笑顔を浮かべーーいいやパキラはだけは『すん』という言葉が似合う顔を浮かべている。


「何か、え。って感じなんですけど……」

「パキラ、こういうのは楽しんだもの勝ちだよ? 」


「私の意見ガン無視でどんどんクエストが進んじゃったのに? 納得いかないんだけど」


 好感度が1500超えた状態でコロシアムに向かったあの日……獣王ガンドルはパキラには目もくれず、ユーリとアイシャ、そして足りなかった332ポイントを埋めるためにやってきたマーフだけに明るい笑顔向けて、楽し気に喋っていたのだ。


 その間、新たなクエストが発生したことを知らせる音がパキラのスマホから鳴り響き、1つしか選べない分岐型クエストが5つ表示された。パキラはどれが良いかカナデに相談しようしたが、なぜか『オイラは海賊、ヨーホホイ! 』というクエストが勝手に選択されてしまった。


 不快感を隠すことなく、パキラは眉をしかめている。


()()リーダーで、()()クエストアイテム保持者なのに……おかしくない? ねぇカナデ、どういうことなのか400字詰め原稿用紙1枚にまとめてみてよっ」


「え、ええ~? そんな無茶な」


「……マーフさんが来てくれたのは感謝してるよ? でもさ、いくら好感度カンストだからって、マーフさん抜きじゃクエストが進められないって、何なの? しかも発生したイベントの選択は投票で決定! イミフ過ぎてモヤモヤ袋を投げつけたい気分」


「まぁまぁパキラ、これでガンドルの連クエがクリアできるんだからーー」


「でもさ! 獣王さま、ぜ~んぜん私には無関心だよね? 私、蚊帳の外だよね? 」


 クエストのシナリオ通りなのか、はたまたシステム都合上の事なのか……パキラが話しかけると、獣王ガンドルは決められた台詞しか言わないNPCような言葉を返すだけだった。それなのにマーフとは雑談を交わし、このクエストで合流したディスティニーと笑いながら肩を組んでいる。


 しおしお顔を通り越して、パキラは今にも泣きそうだ。


「もうさ……寝てていいかな? いいよね? 」


「パキラ、そんなこと言わないでよ。皆んなと一緒に好感度を100にしたルルリカも来てるんだから、行ってきたら? 会えるのを楽しみにしてたんでしょ? 」


「うん。でも……」

「スタンピートから聞いたよ。プレゼントを一生懸命、選んでたって」


「そうだけど……」

「渡してきなよ。絶対、喜んでくれるって! 」


「で、でも、ルルリカさま……ディスティニーさんと一緒じゃんっ。私、あの姿のディスティニーさんの前で平然としていられるか自信がないっ」


 パキラの視線の先には、ちょうどルルリカを抱きかかえようとするディスティニーがいた。いつもの黒シャツにネクタイといったスタイリッシュなファッションではなく……長い黒髪を後ろにピッチリ縛り、大きなポケットが付いたグレーのエプロンを着用して、斜め掛けの大きなカバンを下げていた。


 ルルリカがぷしゅとくしゃみをすれば、すぐさま上着を着せ、鼻水がでればタオルで拭いている。思わずパキラが『お母さんみたいだ』と零すほど、ディスティニーはルルリカに付きっきりだった。


「クールなイメージがすっかり消えちゃったね。今なら私の謝罪……聞いてもらえるかな」

「うんうん。影ながら応援するよ」


「カナデ、ありがと。じゃあ、さっそく行ってーー」


 突然、ドーンという音が響いたかと思うと、右舷で水しぶきがあがった。船がぐらりと揺れて、パキラは尻もちをついてしまった。しゃがんで何とか堪えたカナデは慌てたように船の縁から進行方向を眺めた。


 巨大な船体が大砲を撃ちながら、こちらに急接近している。さらに周辺のあちらこちらの水面からシャチが飛びでたような水が跳ね上がり、狼海賊のマークがプリントされた赤いバンダナを巻いた狼獣人(船員)が大きな声で叫んだ。


「13時方向、ガレオン船! 海賊です! 」

「ほう……いい度胸だな。俺に喧嘩売ったことを後悔させてやんよ」


 ガンドルのこの台詞を耳にした後、レイドパーティメンバーの眼前にウィンドウが開いた。


『大海賊クイーンオブクイーンがあなたが乗る船と獣王を狙っています。船を守って獣王を攫われないようにして下さい。勝利すれば冒険に役立つ特殊スキルを獲得できます。敗退ペナルティを恐れず立ち向かいましょう! 』


 戦うかそれとも逃げるか……選択肢ボタンは60秒以内に押さなければならない。敗退ペナルティを読んだパキラは迷わず『逃げる』を選んだのだがーー。


「え、ちょっ。なんで『戦う』が9人? 」

「特殊スキルが欲しいし、ほらガンドルだって戦う気満々だよ? 」


「ううっ……。獣王さまも狼獣人も失ったら、事実上ゲームオーバーじゃん……」


「結果ムービーは『思い出の箱』ってとこに保管されるだろうから、やり直しはできるんじゃないかな」


「でも負けたら、私のポケットマネーで3000万ゴールド……」


パキラは両手で顔を覆い、『そんなに持ってるわけないじゃん』と言葉を漏らした。払えない場合は女海賊の元で下働きすることになる……。指の隙間から読んだ注意書きにはそう書いてある。


「それは皆んなで補填するから、パキラは心配しないで! ほらほら、いつものように明るく、ポジティブ変換しよ? 勝ったら1億ゴールドを山分けだよ! 」


「そ、そうだけど……」


 パキラはやるせない笑みを浮かべ、顔に影を落とした。コロシアムからスタートした、獣王ガンドルのアドベンチャー方式クエストは紆余曲折ありつつも……、時たま表示されるスチルやムービーは心にグッとくるものがあった。


 特に、鍛冶屋の娘ミナータを悪漢から助け出すというミッションのクリア報酬ムービーはパキラのお気に入りだ。ガンドルとミナータは盛り上がる酒場をそっと抜け出し、屋根の上で美しい満月を背景に見つめ合う。そしてガンドルはワインを、ミナータはチーズを見せて笑うのだ。


 ここから獣王ガンドルのラブロマンスが始まっちゃう!? と匂わせるシーンにパキラは『はわわ萌え』した。これだけでない。パキラ曰く、ガンドルの魅力が前面に引き出されたスチルは最高! らしい。ちなみにパキラのオススメは……Tシャツの裾で汗を拭く、水浴びではしゃぐなどなど、腹筋や胸筋がチラ見せされているものだ。


 だがそれらのスチルやムービーはミッションを受諾しないとゲットすることは出来ない。パキラは眉間ある皺を右手で押さえながらスマホを眺めていたのだが、突如、カナデが身体をビクッとさせるほどの叫び声を上げた。


「な、なに? パキラ、どうしたの? 」


「ちょっとこれ見てよ! 報酬にスマホの待ち受けがある……。しかもリアルに転送可能!? 欲しいがすぎたまさよしヒャッホイ!。ふふふ、これは絶対にクリアするしかないやつ!! 」


「パキラがやる気になったみたいでよかったよ」

「まぁかせて! 獣王ガンドルをバッキバキに守り抜いちゃうわよっ」



 それから6分後。わらわらとやってくる小型船をカナデたちとともに大砲で撃退していたパキラは『ぎゃあああ』という叫び声を上げた。獣王ガンドルと狼獣人(あらくれもの)たちが弾丸ジャンプかまして、飛んで行ったからだ。


 向かった先はなんと、ボスであるクイーンオブクイーンの船である。


「なななな何考えてんのよ! ガンドルが現場に行っちゃだめじゃないっ」

「う~ん、大人しくしてるわけないと思ったけど、この展開はちょっとまずいかも? 」


「カナデ、あっちに早く行かなきゃ! 」

「どうやって行こう? 」


 呑気なカナデの返事にパキラがポカーンと口を開けていると、『これなんだろう? 』と言うスタンピートの言葉が耳に届いた。船の側面ではなく、でで~んと甲板の中央に不自然に設置された大砲を指差している。


「なんでこんなでかい大砲がこんなとこに? 」

 

 そう言いながら大砲に触れたボーノがスポンと吸い込まれたかと思うと、砲筒から勢いよく発射された。どうやらこれを使ってクイーンオブクイーン船に突撃するようだ。海賊帽を被ったルルリカがいってらっしゃ~いと手を振っている。

 

 着地はどうする!? と言うパキラの不安をよそに、カナデは綺麗に放射線を描いて飛んで行った。そしてあれよあれよという間に、レイドメンバーたちも空中を撃ちだされた。


「大海賊を討ち取るぞ! 」

「ヨーソロー! 」


 意気揚々と武器を構えたのも束の間、カナデたちの目に映ったのは……ゲーム盤を挟んでにらみ合っているガンドルとクイーンオブクイーンだった。


 周囲を囲む手下(ギャラリー)の喧騒を気にすることなく、ガンドルは彼女を挑発する言葉を漏らし、足を軽く組み替えて微笑んでいた。左腕にカギ爪の義手を付けたクイーンオブクイーンの方はというと、ぴくぴくと動く口元を右手で隠している。


 彼女は積み上げられたカードを1枚手に取ると、大きく目を開いてにんまりと笑った。


「はっはっは! 獣王よ、許しを請うなら今のうちだ。さすれば麗しき奴隷として迎えてやろう。存分に可愛がってやるぞよ」


「おいおい、冗談は顔だけにしてくれ」


「な……。この美麗すぎる女大海賊と言われる妾をコケにするのか!! 」


「まだ勝負の途中だぜ? くっちゃべってていいのかよ」

「ふんっ! ほえ面かくなよ……。神獣フェンリルのラグナロクファングを食らえ! 」


 けたたましい笑い声が響き渡り、無数の牙がゲーム盤上で暴れた。それは手あたり次第、黒い駒を襲って食い荒らすと、白い駒を吐き出した。


「まるでしんしんと降り積もる雪のようじゃないか……。なんて美しい光景だーー」


「はっ、よく言うよ。どう見ても地面に落ちた鳩フンじやないか」


「負け惜しみはよせ。どう足掻いても妾の勝ちだ。ほ~っほほほ! 」


 クイーンオブクイーンが両腕を誇らしげに広げた。だが勝ち誇った表情を浮かべた途端、彼女の視界は緩やかに左下に落ちた。赤く染まる世界で、ガンドルが気の毒そうに眉を寄せている。それがクイーンオブクイーンが見た最後の光景だった。


「鮮やかなお手並みお見事。でもよ、ち~っとばかし辛抱が足りないんじゃないか? カナデさまよ」


 ガンドルは甲板に転がるクイーンオブクイーンの手下どもを一瞥して苦笑いしている。


「ゆっくり観戦してからでも良かったのによ」

「だって、ガンドル負けてたじゃん」


「はぁ? 何言ってんだよ。俺の次のカード見てみ? 」


 一枚めくられたカードはカナデが何度も苦渋を舐めたフェニックスだった。燃え盛る炎で盤上の駒を焼き尽くした後に、全ての駒を味方として復活させるというレジェンドカードだ。だがカード所有者の駒が50パーセント以上、敵に破壊された場合のみでしかスキルが発動しない。


「大逆転されて呆気にとられるあいつの首を、俺が容赦なくスパーンっって、斬る予定だったんだけどなぁ。ま、いっか。ちなみにこの次のカードは、神獣リヴァイアサン。にししし」


「イカサマじゃないよね? 」

「まっさかぁ。シャッフルする時に順番に来るようにしたけどなっ」


「限りなく黒に近いグレーじゃん」

「細かいこと気にすんなってっ。ところでさーー俺ちゃんの作戦、大当たりだったろ? 」


「敵がゲーム観戦に夢中だったから、かなり楽に制圧できたかな。初っ端でいきなりボス船に乗り込んだのは驚いたけどね」


「にゃはは。冒険には多少のどっきりがないとつまんないじゃ~ん。さぁさぁ、獣王ガンドルさまを崇め奉れ! な~んてなっ」


「ものすごく助かったよ。助かったけど……。次は事前に教えてくれる? 」

「それは……約束はできない。きりりっ」


 右手の親指と人差し指を開いて決めポーズをするガンドルにの元に、ツカツカと早歩きで近づいたパキラが小型犬のように唸り出した。ぎゅっと握った両手をわなわなと震わせている。


「きりりじゃないです! 作戦ならそうだって教えて下さいっ。私、ずっと心配してたんですよっ。大砲で撃ちだされた後の着地よりも、獣王さまがクイーンオブクイーンに縛られて、あんなことやこんなことをもごもごもごーー」


 スタンピートがパキラの背後から口を塞いだ。若干漏れている放送禁止用語に引っかかりそうな発言を『ぴぃぃぃ』と叫んで濁している。


「はいはいパキラ、どうどうどう……」

「ちょっ、ピート止めてよっ」


「パキラ、ハウスだハウスっ」

「私はまだ納得してなーー。ピート離してよぉぉ!! 」


 キャンキャンと吠えながら去って行くパキラに、ガンドルはすまし顔で手を振っていたが、急にプッと吹き出した。笑いがこらえきれなくなったらしい。


「ぶふっ。ぶははははは! あんなことやこんなことってなんだよ。ほんっと、子ネズミちゃんは小型台風みたいで面白いな。カナデさまもそう思わないか? 」


「もしかして、何気に……パキラを気に入ってる? 」

「それはどうかな。俺ちゃんは好みには煩いからね」


「ふ~ん……。それってクイニーじゃないと駄目ってこと? 」


「なっ!? なんでここでクイニーの名前が出てくるんだよっ」

「違うの? 」


「……そんなことよりもだな、さっさと俺ちゃんのクエストをクリアしろっての。たかが数百人、リアルに戻したぐらいで安心してんじゃねぇよ。この世界には、何万ってプレイヤーがまだ残ってんだぞっ」


「うん……そうだね。じゃあさ、ドラゴンネストまでの冒険をすっとばしてよ」

「あ、あほか~っ!! それじゃ、俺がぜんぜん楽しくないじゃんかっ! 」


「少しぐらい手心を加えてくれてもいいんじゃない? 」


「あのなぁ、無理を言うなって。クエストアイテム保持者の好感度がカンストならまだしも、子ネズミちゃんの数値じゃ、これが精いっぱいなんだってばっ」


「やっぱ好感度で左右されるシステムになってるんだ? 」

「そそ、だからルーはマーフにクエストアイテムを渡そうとしてたんだ」


「あのさ、もしかしてマーフさんは全員の……」

「にしし。カナデさまが考えている通りってことよ」


 ガンドルは頭の後ろで手を組み、ニカッと笑いながらウインクをした。長くて赤い髪が夕焼けに照らされて、潮風になびくその姿はーークリア報酬のスマホ待ち受け画像の1つになった。そして後日……それを目にしたパキラが身もだえたのは言うまでもない。

 

システム:」獣王ガンドルがキャンペーンボスとして登場した当時、彼はエンカウントした冒険者にこう言いました。「やぁ、初めまして冒険者さん。俺の名はガンドル。あんたの敵じゃぁないよ。森で迷っちまって困ってるんだ。近くの港まで連れて行ってくれないか? 」そして獣王ガンドルは連続クエストが発生したことによって、やっと大海原を海賊船で冒険することができるようになりました。


「へへっ。やっぱ海はいいよな~」

「夢が叶ってよかったね、ガンドル! 」


「カナデさまよ、ありがとな!」

「お礼は、パキラに言ってよ。頑張って連続クエストをクリアしてきたんだからさ」


「そだな。そんじゃぁ、ご褒美として、俺ちゃんのバンダナをプレしちゃおうかなっ」

「パキラ、すっごく喜ぶと思う」


「……なぁなぁ。そんなに気にかけてんなら、もうさ、付き合っちゃえよっ」

「なんでだよ! 僕には、ちゃんと好きなひとが……」


「どう考えてもそっちは望み薄じゃん。ほらほら、子ネズミちゃんが連行されながらラブアピールしてっぞ? 」


 にやにや笑うガンドルにカナデはムッとした顔を見せると、ボディバッグから白い封筒を取り出した。爽やかなリンゴの香りが漂い、ガンドルの鼻をくすぐっている。カナデは目の前でぴらぴらと封筒を振りながら、いたずらっこのような表情を浮かべた。


「そっかぁ、ガンドルはいらないのかぁ……。クイニーの手紙」

「なにっ!? ちょっ、それよこせ! 」


「や~だよっ」

「ぬぁんだとぉ! 待ちやがれっ」


 甲板での追いかけっこが始まった。ガンドルのたくましい腕からカナデは軽くすり抜け、走り回っている。狼獣人たちは笑いながら手を叩き、マーフやボーノたちも声援を送りつつ、どちらが勝つか賭け始めた。結果は……。


「ちっくちょぉぉ! その手紙よこせぇぇえ! 」



※次回は2024年4月5日にUP予定です。

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