表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

85/85

とあるゲームレビューサイトの雑記10 召喚獣について(2)

基本的に人が召喚できるのは一生に一度という世界観のため、召喚獣が決定後は召喚獣の変更はできない。だが、ヒエラルキー逆転のチャンスがある。召喚獣の覚醒だ。


条件を満たすことにより、召喚獣が覚醒し、より上位の召喚獣へと進化する。ゲームシステムとしてはありだろう。が、世界観的にどうなの?というと疑問だが。


召喚獣の成長、変態という扱いのようだが、一度決定した召喚獣は変更できないというシビアさが世界感の根底にあるべきと感じている一部プレイヤーからは、余計な要素であるという意見も上がっている。


覚醒でランクが上がるのであれば、召喚祭で人生が決まる云々(うんぬん)というのは何だったのだ?言葉が軽くないか?というのは確かにその通り。


一方で、弱い召喚獣が努力と覚醒によって強化される余地があるからこそよいのだ、という意見もあるので、考え方は人それぞれということか。こちらの意見の方が多いのは、一般的な話として、ざまぁ展開が望まれているからかもしれない。


さて、覚醒条件は召喚獣によって異なる。


メインキャラが覚醒するためには、個別イベントを進める必要がある。

イベント発生タイミングの都合上、覚醒後の召喚獣を使えるのはシナリオ10以降。ネームドキャラの覚醒召喚獣はいずれも強力なので、サクサクとストーリー攻略したいのであれば積極的に覚醒させるべし。


もちろん、全員未覚醒状態でのクリアを目指すという縛りプレイを楽しんでもよい。


なお、メインキャラには覚醒分岐が存在する。

各キャラクターのカルマ値が低い場合は正統覚醒、カルマ値が高い場合は異質覚醒。


未覚醒召喚獣を特徴そのままにパラメータを強化した、使いやすい正統覚醒後の召喚獣と比較して、特性が大きく変更される異質覚醒後の召喚獣はピーキー性能のものが多い。

加えて、ダークサイドルートの敵ユニットと異質覚醒後の召喚獣の相性は悪く、苦戦は必至。何かしらのエンディングを見たいだけであれば、ダークサイドに入らない程度にカルマ値を調整した上で異質覚醒し、通常ルートを攻略するのが一番ゲーム難易度が低いという絶妙なバランス調整になっている。


一方、モブキャラも覚醒は可能。

こちらには覚醒用のイベントもなければ覚醒分岐もない。代わりに、覚醒後の召喚獣が一意に決まっていない。覚醒条件もバラバラ。


特殊なアイテムを使用する、特定の術を一定回数以上使用した後にレベルアップするなどが覚醒条件であることが多く、中には、特定の場所で特定の敵に対して特定の術を使用する、などのように複雑な条件が設定されている場合もある。


覚醒前召喚獣の種類と初期パラメータ配分、召喚主の性格によって覚醒条件を大雑把に推測することは可能。条件が多ければ多いほど覚醒後の召喚獣は強力だ。


とはいうものの、複数条件の組み合わせが覚醒条件になっているモブキャラを覚醒させるのは一苦労。


ネット上では9つの条件を満たすことで覚醒したモブキャラの召喚獣がDクラス召喚獣からAクラス召喚獣になった、という報告もあるが噂でしかない。再現できたプレイヤーがいないからだ。


モブキャラはワールド作成時にランダム作成されるため、全く同じ条件を準備できないのが検証を困難にしている。


3つの条件を満たすことで覚醒するモブキャラは召喚獣のランクが1つ上がり、6つの条件をみたすことでランクが2上がることは実証されているので、条件9つでランクが3つ上昇というのは一見正しそうではある。


が、4つ目以降の条件にはやみくもにプレイしても達成することが困難な条件であることが多い。7つの条件を満たすことで召喚獣のランクが2上昇する動画のリンクをコメント欄に記載しておくので、興味のある方はどうぞ。


もっと多くの条件で覚醒した、という人はコメントよろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ