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第75話 シナリオ9 追憶の旅・地 英雄 ミカミ アラタ視点

コールワールド シナリオ9 追憶の旅・土 英雄


火の祠は火山に、水の祠は島の入江に、風の祠は渓谷に存在した。

各々、1000年前の勇者の関係者に連なる人物が祠を守っており、各種族の色々な事情に巻き込まれつつ、主人公たちは順調に祠を巡っていく。


最後の地の封印は荒野にある宗教施設。普段は聖域として何人たりとも立ち入りが許されないが、年に一度だけ立ち入りが許されるときがある。それが、商売の神に一年の商売繁盛の祈りをささげる儀式。1000年という期間、大地の封印は商業の神の遺跡として守られてきたのだ。


儀式に参加するためには、その年の第一商に選ばれる必要がある。

すなわち、商業ギルドに所属し、2日間の露店商売期間中、自分の店を最も繁盛させなければならない。


飛び入りで参加した主人公たちは、売上を上げるための手段として様々な企画を立案、実行する。


・神頼み (アイギス)

・スタンプカード+限定商品による集客 (シェリー)

・消費者目線に立った組み合わせ新商品開発 (アザミ、シオン)

・チラシ配り、楽しい催し物 (イブリス、リッツ)

・アイドル活動と接客技術による集客 (ポックル)


どの作戦を手伝うかによってこのシナリオのルートが分岐する。

各選択肢は対応したキャラクターの好感度上昇幅が大きい。個別エンディングを迎えたいメンバーの提案を手伝うのが鉄則。


どの選択肢を選んでも、一日目は英雄・ドス大公の部下やポックルのライバル・リュミスに作戦を妨害され上手くいかない。窮地に陥った仲間たちが頼ったのはこれまでの旅で培った各地との絆。そこで閃く。各地の新鮮な名物品を売ればよいのでは?


王国各地の名産品の中には、輸送に必要な時間、鮮度、保存手段の制約上、遠くまで運べない商品が存在する。そういった、現地でしか味わえないものを売る。転移門ポータルによって遠距離を一瞬で移動できる主人公たちでなければできない商売。


それは大当たりし、主人公たちは今年一番の評判屋台となった。

第一商に選ばれるのは間違いないだろうと思われたところで、またしてもドス大公の部下からの妨害が発生する。


正面から力づくで排除しようとしてきた敵と戦闘になる主人公たち。英雄・ドス大公までもが敵ユニットとして現れる。ただし、ドス大公は第二王女と通じた部下から偽情報を報告された結果の参戦であり、先に部下を撃破することによって敵対状態を解除するイベントが発生。ドス大公を撃破せずとも勝利条件を満たすことができる。


ドス大公との和解後は、協力して地の封印で儀式を実行する。地の封印で巫女のバックアップとしての役割を得たのは、ポックルだった。


これで4つの封印での儀式は完了。




上記が、俺、ミカミ アラタが認識するゲーム・コールワールドのシナリオ9のあらすじである。


このシナリオのキーキャラクターは3人。1人目がポックル。既にシナリオ7で出会っていた人物が正式に仲間になる。貧乏人として出会ったのに、出自は大富豪のお嬢様。どこか貧乏くさい性格に好感が持てる。ゲーム同様の明るい性格で安心した。


2人目が、本来このシナリオにおける中ボスであるリュミス。ゲーム中では、汚い手段をとることをためらわない外道であった彼女は、この世界では王都での活躍や劇場での共同戦線を通じて信頼に値すると人物だと判断した。仲間に加え、例のごとくトオルに押し付けることにする。


3人目がドス大公。王国西方で最も権力と武力を持っている男。唯一の不確定要素だ。


本来のゲームであれば頼もしい仲間になる人物であるが、美醜逆転状態のこの世界ではどう転ぶかわからない。サクナ様からの情報にも気になるものがあった。それが、3年前から行動が変わった、というものだ。


もともとの評価は、大公という高い地位とSクラス召喚獣もちという高い戦闘能力にものを言わせ自領内の様々な脅威を排除することに熱心ではあるが、それ以外はからっきし。政治的手腕に乏しく、夫婦仲もよくないというものだった。


それが、急に思慮深い行動をとるようになったという。わかりやすい例が家族との関係。ドス大公には妻が一人、妾が大勢いた。妻との関係は冷え切っていた。政略結婚であり、妻の容姿が悪かったことで家に寄り付かず、妾を寵愛していた。


ところが3年前を境に妾との関係を清算、妻一筋になったという。今では仲睦まじく暮らしている。


また、同時期に大公領内から複数の人物を集めて要職につけた。それはいずれも容姿に劣る者たちであったが、能力は申し分なく領内は色々な意味で安定したという。この行動によってドス大公の政治手腕や人を見る目が見直されることになった。


参考として添付されていた、ドス大公が見出した者たちの写真。それを見て、俺には一つの仮説が浮かんだ。


ドス大公は俺と同じ、元の世界、この世界とは美醜が逆転している世界からの転生者ではないか?


ドス大公の妻は、世間一般的にはちょっと……という見た目であるが、俺にとってはいわゆる美魔女。さらに、集められたという人物は多くがゲーム内のサブキャラ・モブキャラに該当すると思われる人物で、それ以外の女性陣には俺の感性でいう美人、可愛い系が並んでいる。


状況証拠は揃っていたが、確信を持てなかった。


大公が転生者であれば、俺たちが露店商売期間に何をするのか分かっているはず。

魔王が復活すると困るのは大公も同じ。であれば、俺たちに第一商を獲らせてくれるだろう。


だが、この目論見も外れた。


俺たちが獲得したのは第二商。本来のシナリオであれば主人公らは第一商もしくは第三商を獲る。第一商の場合は正規ルート。第三商の場合はダークサイドルート。第二商というルートはゲーム中に存在しないのだ。


俺は、これをドス大公の意思表示と読み取った。


ドス大公はゲームには存在しない道を行こうとしている。

ドス大公が転生者であれば、主人公一行に紛れ込むノイズ、俺たちのような、ゲーム中では敵だった人物たちに自分と同じ存在がいると考えるだろう。大公視点に立つと、怪しいのは最も早いシナリオの敵役であり本来の召喚獣とは異なるSクラス召喚獣を得た俺。次点で、ゲーム中の選択肢としては存在しない召喚獣を得たトオル。


俺とトオルが各々どう動くのか、見極めようとするはず。


俺は正規ルートを踏襲することにした。

正規ルートでは、第一商を獲得した主人公は大公と謁見し、自領を立派に統治するドス大公に自分の理想を重ねる。そして、封印の儀式前の本気の手合わせにより覚醒のきっかけをつかむのだ。


果たして目論見通り、俺の目の前ではタクミとドス大公が試合を始めようとしていた。


「君じゃなくていいのかね?」

「はい。まずはタクミがお相手いたします」


ドス大公の問いに答える。俺がSクラス召喚獣もちであることは当然知っているだろう。その上で、コールワールドの主人公であるタクミに対してどういう態度をとるか。お手並み拝見だ。


俺の前に出たタクミがドス大公に一礼する。


「いきます!」

「……きたまえ」


タクミが召喚した首無騎士王が、最初から全力で接近戦を挑む。ドス大公はタクミが思いのほか強いことに驚き、結局首無騎士王と大黒天は相打ちとなった。


「タクミさん、すごいです」

「やるやん?」


アイギスとポックルが感嘆の声を上げる。修行の成果が出ているのは素晴らしい。だが、足りない。

すぐに再召喚された大黒天に対し、首無騎士王はずいぶん遅れて再召喚された。息の荒いタクミに対してドス大公は涼しい顔だ。地力が違う。


そもそもこの試合は負けイベント。普通にやって勝ち目はない。


「まだやるかい?」

「もちろん!」


ドス大公の問いに即答したタクミ。息を整えて再び切りかかるものの、今度は大黒天に押され気味。ギアを上げた大公についていけていない。しばらくすると首無騎士王は大ダメージを受けたことにより消滅。2対1となったタクミが吹き飛ばされる。

倒れてすぐには立ち上がれない様子のタクミ。その様子は力の差を思い知り、牙を抜かれた野良犬のようだった。


ドス大公は俺の方を向いて話しかけてきた。


「次の相手は君かな?」

「違います」


俺は即答した。


「タクミを侮らないでいただきたい。本気を出していない貴方に負けるほどタクミは弱くありません」


俺の声に、アイギスが、ポックルが、そしてタクミが俺に注目するのがわかった。

俺は視線をタクミに向ける。


「タクミのこれまでの努力を、俺は知っています。どうしようもない現状に絶望しそうになりながらも、踏み留まり、高い目標を掲げ、毎日努力している、その努力は、歩んできた道程は貴方が1度2度戦ったくらいで測れるものではない」


タクミが、アイギスが、ポックルが俺を驚きの目で見てくる。俺がタクミを認めるのがそんなに不思議なことか?俺は、ちゃんと努力している人間は正当に評価するぞ?……下心がないとは言えないが。


「タクミ、お前の力はそんなものか?自称俺のライバルは、お前はその程度なのか?違うだろう?本当のお前を見せてくれ」


タクミの目に生気が戻る。

ゆっくりと立ち上がったタクミはドス大公に向かって構えた。


「ふ……ふふふ……そうだな。俺は、私は、こんなものではない!!!」


吠えたタクミの眼前で新たに召喚獣が顕現する。


Aクラス召喚獣・首無騎士王でも、A+クラス召喚獣・騎士王でもない。

Sクラス召喚獣・光の王。

主人公が覚醒イベントを経て入手する、新たな力。


全身鎧の騎士。覚醒前との大きな違いは首から上があること。生身長髪の頭部に大きなサークレット。知性を感じさせる瞳に特徴的な風貌。俺にとっては神々しさを感じる造形だが、この世界の美的基準でいえば優しいメスゴリラといったところか。その容姿をみて、俺はこれまでの選択が間違いではなかったことを確信した。


「…………」


ドス大公は何も言葉を発しないが、驚いていることは分かった。

ゲーム中では、この手合わせではタクミは覚醒しない。完膚なきまでに負かされて終わり。自分に足りないものを自覚するきっかけになる、というイベントなのだ。


にもかかわらずタクミはこの場で覚醒した。しかも長髪の光の王。ドス大公が転生者であれば、今、内心は穏やかではないだろう。


「いきます!!」


気合一閃。タクミと光の王が動く。

ドス大公の動きは変わっていないが、別人のように良くなったタクミの動きに翻弄され、大黒天は切り裂かれて消滅した。


ドス大公がたたらを踏む。


「「「「「おおおおお」」」」」」


周囲で見守る警備兵たちから歓声が上がる。圧倒的な展開だった。

完全にこちらのペース。が、相手も英雄。このまま終わるような人物ではない。


冷や水をぶっかけられたようなプレッシャーを感じる。

そのプレッシャーを発しているのはドス大公によって再び召喚された召喚獣。


これまで召喚されていた大黒天の覚醒後の姿。正真正銘Sクラス召喚獣・破壊神。

筋肉質の半裸に4本の腕。ゲーム中では特殊なイベント敵(マップ兵器)としてのみ存在するため、タイマンでの正味の実力は不明。


「いや驚いた。その年で召喚獣の覚醒を成し遂げるとは。Aクラス召喚獣の覚醒をこの目で見れるとは、今日は素晴らしい日だ。……このまま続けてもよいが、せっかくの機会だ。一つ、力比べをしないかね?」

「力比べですか?」

「全力の一撃をぶつけあって、どちらが強いか決めるのだよ。わかりやすいだろう?」

「わかりました」


ドス大公とタクミとの間で会話が交わされる。


各々の召喚獣が一撃必殺の構えを取った。

光の王は上段からの剣戟、破壊神は槍の投擲。


張り詰める緊張感。相撲の立ち合いのごとく、相手とのタイミングを何度か図った上で同時に放たれた互いの渾身の一撃は破壊神に軍配が上がった。オーラをまとった槍と光の王の剣が真正面からぶつかり、直後に剣が折れて光の王が粉砕される。


タクミに迫る槍を、盾型召喚獣を、今の俺が持つ最大の防御力を持つ召喚獣を展開して防ぐ。


アイギスのもつAクラス召喚獣・守護巫女の盾。その覚醒後の姿、Sクラス召喚獣・絶対領域。それを亜神塊で複製したものだ。


「えっ……?どうして!?」


困惑するアイギスに、黙っているよう目配せ。アイギスは察しよく平静な顔に戻った。

俺はドス大公に告げた。


「今の一撃、彼女の召喚獣の横槍が入らなければタクミは消し飛んでいました。やりすぎでは?」

「これでも手加減したつもりなのだよ。すまないね。」

「……どちらにせよ、今の一撃でタクミは気を失っています。手合わせは終了でよろしいですね」

「いいだろう。ちょうど時間のようだ」


広間に入ってきた巫女姿の女性が、第一商の関係者が奥院での参拝を終えたことを告げた。これから第二商の俺たちが奥院へ行き、参拝という名目で封印の議を行うのだ。


よいしょ、とタクミを抱きかかえたところでドス大公に質問された。


「君は、覚醒条件を知っていたのか?」

「いいえ。の努力は知っていましたが、覚醒に至るとは予想外でした」

「そうか。素晴らしい力だった、と伝えてほしい。君たちの力を認める。今後何か困ったことがあれば、西方大公として力を貸そう」

「ありがとうございます」


ドス大公に一礼し、俺達はその場を後にした。



奥院へ向かう途中、俺が抱えたタクミがゆっくりと目を開けた。

パチパチと何度が瞬きをした後で、自分がお姫様だっこされていることに気づき、腕の中で暴れだした。


「放せ!」

「おっと」


タクミを床に落とす。


「ぐえっ」


尻もちをついたタクミがよたよたと立ち上がった。


「何はともあれよくやった、タクミ」

「くぅ……ここは……いや、大公との勝負は……そうか、負けたのか……」


自分が負けたと悟ったタクミがしょんぼりしているので、背中をひっぱたく。


「いたっ!」

「なにへこんでるんだ?お前の召喚獣は覚醒した。あの召喚獣はSクラスなんじゃないか?であればドス大公と同格だ。それに、俺達はドス大公よりもずっと若い。今から鍛えれば、ドス大公なんて目じゃないほど強くなれる。わくわくするだろ?」

「……そうだな!俺達には未来がある。次は負けない!」

「その意気だ!」


パン、とハイタッチしたところで、タクミがはっとした様子で声を上げた。


「か、勘違いするなよ?なれ合うつもりはない!」

「分かってる。分かってるさ」

「……ただ……」

「ん?」


「お前の言葉、うれしかった。ありがとう」

「ツンデレ乙」

「つんでれ?」

「いや、何でもない。どういたしまして、だ」


そんなやり取りをしながら奥院へ到着。

参拝時間は10分。その間奥院内部は俺達だけしか入れない。その間にパパっと儀式を終える。特に問題なし。


封印の儀式によってポックルが巫女のバックアップとしての役割を得た。


その後は何もなし。

地下で待機していたトオルに撤収指示を出して、俺達もダイコク殿を後にした。


仲間たちをこっそりダイコク殿で待機させていたのは、万が一ダークサイドルートよりの展開になった場合の対応のためだった。

ダークサイドルートだと第三商のため、ダイコク殿に入ることができるのは1名のみ。

一名では儀式は行えないため、別ルートから侵入した仲間たちと合流し儀式を行うことになる。その際、警備兵を強硬突破する必要があった。そうなるとさらにカルマ値が上がり、最後までダークサイドルートほぼ確定のイベントである。


今回は4名で儀式が遂行できたため、仲間たちの出番なしに終わった。別動隊にとってはダイコク殿に向かうのは完全にむだ足になってしまった。


ダイコク殿から大公の屋敷に戻ると、関係者を集めて宴が開かれた。


第二商として選ばれた俺達は、根掘り葉掘り今回の商売戦略を聞かれることはなかった。基本的には第一商が優先される宴であり、ドス大公は俺達が遠地の生ものをどうやって入手しているのか、ゲームの知識で知っている。


お互いに転生者であることを知りつつも、確認しない。

俺とドス大公はそういう関係に落ち着いた。


ドス大公は色々と多方面にちょっかいを出そうとしていたようだ。

イサナ王女とも何か話をしたようで、ダイコク殿には王女が参拝した記録があった。後々のイベントに関連する処理であることから、大公はゲームクリアに必要な最低限の協力はするという姿勢を見せている。


明確に、俺達と敵対する意思がないことを確認できただけでも良かったと思おう。


ゲーム中でドス大公と敵対する原因となる、副官の長身の男。彼とも話をした。短時間ではあったが、誠実そうに見えた。サクナ王女の情報ともあう。これまで通り、ゲームの悪役はこの世界ではいい人らしい。


大公邸での宴後にポックルの家に戻り宿泊。

翌日俺達は封印完了を祝って懇親会を開いた。ポックルの両親と良い関係を築けたと思う。


ご両親の案内でダトロイを観光したのち、ポータルを用いてアイギスの封印された社経由でカムスビの町へ帰還した。これで再封印の儀式はすべて完了。


あとは王都の大封印で総仕上げ。大封印を行うためには星の巡りが揃う必要がある、すなわち、一か月後の満月の夜が決戦日だ。それまでの期間に各種サブイベントをこなす必要がある。


気になるのは2点。

イサナ王女の動向、そして、ケラウノスの動向だ。


ゲームシナリオではイサナ王女は主人公たちと共に大公領を訪れる。タイミングがずれて単独で訪問したことは何か意味があるはず。ドス大公と何か密約でも交わしていると後々厄介になるかもしれない。こちらに関してはサクナ王女の情報まち。


ケラウノスについては、そろそろこちらと接触しようとするはず。ゲームにおける大封印時のイベントから逆算すると、既にアイギスと秘密裏に連絡を取っている可能性もある。

今聞き出すべきか、スルーしてイベント時に一気に片付けるか。悩みどころだ。


ゲームでいうと中盤の山場まで来た。ここで詰めを誤ると取り返しのつかないことになってしまう。気を引き締めて次シナリオへ。


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