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とあるゲームレビューサイトの雑記9 特殊召喚

シナリオ8で新たに出てくる要素が特殊召喚です。


暴走召喚と協力召喚。


暴走召喚は、術者が暴走薬を使用したターンに召喚を実行することにより、各種パラメータが大幅強化された状態で召喚獣を顕現させることができるシステムです。ただし、この暴走状態が維持できるのは3ターンです。(特定の条件を満たすことにより、パラメータの上昇倍率や維持ターンを伸ばすことができます)


暴走召喚により顕現した召喚獣は維持可能ターン数が終了後、戦闘不能となり消滅します。

同時に術者のHPが半分になるため、召喚後の隙のフォローも必要です。(このデメリットも特定の条件を満たすことにより軽減することができます)


敵が少数のエースユニットとその他大勢の雑魚ユニットという構成のときに、エースユニットに味方の暴走召喚をぶつけて厄介な相手を初手で瞬殺する、という使い方を推奨します。


このシナリオのボスであるミオスは、HPが半分を切ると暴走召喚を使用します。知らずにゲームを進めるとほぼ100%暴走召喚されるので、RTAでは与えるダメージ量を調整してギリギリ暴走召喚を行わない状態にしておき、次の同一ターン内で最大火力をもって一気に残りHPを削る方法が取られます。


最初の暴走召喚ということで、本来であれば挿入されるムービーをスキップできるので5秒ほどタイムを短縮できます。

後述する協力召喚を使えば難しくはないので積極的に狙ってよいでしょう。


暴走薬は正規の手段で入手できる数が限られるためここぞというときに使用しましょう。味方が暴走召喚を使用できるようになるのはシナリオ9からです。




一方の協力召喚は、複数の人物が協力して一体の召喚獣を顕現させるシステムです。

条件は、協力召喚を使用するキャラクター同士の好感度が一定以上であることと、戦闘中の各種行動によってたまる召喚ゲージを最大まで貯めること。召喚獣による術攻撃が最もゲージがたまりやすく、敵から攻撃を受けた場合もわずかにゲージがたまります。


この協力召喚は登場人物全員に設定されているわけではありません。協力召喚を使用するキャラクターはメインキャラクター同士であり、かつ、隣接したマスにいる必要があります。組み合わせによって顕現する召喚獣は異なり、各々が特殊技を使用できます。


数ターンのみ強力な召喚獣を使役できるのは暴走召喚と同じですが、こちらはパラメータアップによるごり押しではなく、特殊な技の効果で戦闘を有利にすることが主目的となります。また、ターン経過による召喚獣消失時、術者へのダメージはありません。


こちらはキャラクター好感度を稼ぐ必要がある関係上、戦闘やイベントによる好感度上昇だけで全パターンを見ようとするとかなりの時間が必要になります。にもかかわらず全開放がトロフィー対象なので、次々シナリオで好感度アップアイテムが入手できるようになってから効率的に収集することをオススメします。


上手に使い分けでゲームを有利に進めましょう。


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