とあるゲームレビューサイトの雑記7 温泉街の施設
ユノタマ温泉のモチーフは名前から想像すると某中部地方の温泉街だが、グラフィックとして描かれているものの多くは関東近辺の某温泉街をオマージュしたオブジェクトである。
ゲームの都合上、舞台となる国には温泉街は一つしかない。
そのため、あらゆる温泉街の特徴が詰め込まれた街となってしまった。
湯畑があったり、温泉手形が売られていたり、お土産の温泉饅頭があったり、栗きんとんが食べられる茶店があったりする。
メインとなるホテルのモチーフは、九州の有名温泉ホテルであろう。
さて、健全な男性プレイヤー諸君であれば気になる存在、それが街の端、裏通りに存在する秘宝館。入場料がバカ高い上に年齢制限があるため、最初にこの街に来た時点では実質入れない施設である。
この施設に入ることができるのは年長者組のみ。
中でもヒジリには特殊イベントが用意されている。
肝心の部分の描写時は画面が暗転するが、このイベントはヒジリのキャラクター攻略には無関係のため見逃すプレイヤーも多い。
ぼったくりにあっても動じないクールキャラ。の割にはメインイベントではしばしば感情をあらわにする。
各キャラクターに対する特徴付けの迷走を示す一例である。
今回は短め。続いてシナリオ7です。




