異世界の衝撃の事実をランキング形式でご紹介します
あなたは異世界と言えば、何を思い浮かべますか?
多くの人は剣と魔法が飛び交う、夢のような世界を想像するのではないでしょうか?
でも実際はそうではありません。なら本当はどうなのか、気になりますよね?
そんなあなたに、異世界に転移してしまったこの私が、異世界の衝撃の事実をランキング形式でご紹介致します。
え? どうして転移したのか教えてほしい? それはまた別の機会に。何せ話すと長くなりますから。
それでは、早速始めていきましょう。
第5位、異世界には忍者がいる。
忍者はその名の通り忍ぶ者。本来であれば実在しても、その姿を誰にも見せないはずです。
しかし異世界の忍者は、頻繁にその姿を表し、まるで自分の存在をアピールするかのように、「我こそは忍者!」と声高らかに叫ぶのです。
第4位、魔法は食べるもの。
魔法と聞くと、モンスターの退治や、人力だと不便なものに対して使われると思っていませんか?
実は違います。魔法は食べることができるのです。
そもそも私達が食事をするのは、食べ物からエネルギーを摂取するため。
エネルギーの塊である魔法を、食べない理由はありませんよね。
第3位、鳥形のモンスターは人間より賢い。
鳥はその小さな身体に、優れた脳を持っています。
脳はそのサイズが大きくなればなるほど、知能も向上します。
異世界では、人間よりも遥かに大きい脳を持つ鳥形のモンスターがいます。
故に人間よりも賢いのです。
第2位、ドラゴンは空を飛ばない。
ドラゴンは大きな羽を広げて、空を自由に飛び回っているイメージがあります。
しかし、ドラゴンは空を飛びません。
とても大きな羽を持ちますが、重いドラゴンを宙に浮かせるには小さすぎます。
悲しいことに、羽は空を飛ぶためのものではなく、魚のヒレのように海で泳ぐためのものなのです。
第1位、勇者は免許制。
ファンタジーの世界では、勇者は神様に選ばれた人間だけがなれますが、実際は違います。
誰でもなれるのです。試験に合格し、免許を取得すればその日から勇者を名乗ることができます。
これだと、魔王を倒す勇者という称号に有り難みを感じられないですよね。
さて、ランキングは以上になります。楽しんで頂けたでしょうか?
次もまた読んでいただけると幸いです。