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僕は大罪を手に入れた

「な……えっ?

なんで …いつから?」


僕はあまりの驚きに声が上手く出せずにいた


「別に、貴様が入って来た時から起きていたが?」


「はじめから気付いていたのか?

…だったら、何で僕に殴られた時に

何の反応もなかったんだ?」


「? 貴様は埃が顔に付いたぐらいで、大げさに反応するのか?」


この言葉は僕の自尊心とプライドを大きく傷つけた


コイツは …いや、この()()()は今僕のことを埃と同程度だと言ったのか?

ふ、ざけやがって!


「うん?怒ったのか?

それは悪かったな

人族と喋るのは久しぶりで、何を言ったら怒るのか

すっかり忘れてしまっていたようだ」


まただ

コイツは確実に僕のことを下に見ている


「さっきから我のことを睨んでいるようだが…

寛大な我でも、下等生物からそんな目を向けられたら殺したくなるぞ…?

全く、奇妙な力を持っておったから期待していたのだが…」


僕は無意識のうちに歯ぎしりしていた

神様にチートをもらい

いずれ最強になるはずの僕を…下等生物だと!!



【ザ、ザザ、ザザザ

何者かによるシステムヘノ

介入ヲ確認 エラー発生…修正中…....

コード01の使用を確認

正常に再起動しました】



【 傲慢 を獲得しました】



()()いずれあの神よりも

どの存在よりも強く 偉大になるべきなんだ

こんなところでトカゲ如きに舐められてる訳にはいかないんだよ‼︎‼︎

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