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閑話 ???達は会議した
〔さて全員揃った事だ。
あの計画について話し合おうじゃないか〕
[こちらは滞りなく進んでいる]
{同じく}
“こっちはまだかナァ…
あんまいいのいなくって”
[拘る必要はないと言っているだろうが、早くしろ。
貴様のせいで、計画に支障を来したらどう責任をとるつもりだ?]
“アッハッハ
いやーごめんごめん!そんな怒んないでよ?
全く、そんなんだからモテないんだヨ?”
[......黙れ…!貴様…消すぞ?]
“アレ?気にしてたっけ?ゴッメーン!!
…ってか、私を消す?
それガチで言ってたらそうとう馬鹿だよ?
仮にも? 知恵と情報を司ってるくせに?
何? それ飾りなの? だったら私が貰ってあげようか?”
〔お前たち、落ち着け
言い争う為に集まった訳ではないだろうが〕
[…チッ、覚えていろよ]
“そっちこそ、忘れたら数京年馬鹿にしてあげるからね?”
〔はー…お前たち、いい加減にしてくれ〕
[すまない]
“ごめんネー”
〔では計画の続行を、我らを超える…
ム?貴様見ているな?
何処の誰かは知らんが…
失せろ〕