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僕は最後の闘いを終えた?

なぜ...アレがここに!?


確かに〜死んだのを確認したヨネ〜?

ふっしぎ〜


うろたえる必要はない 所詮アレの概念では我々に攻撃する事は不可能だ


全く持ってその通りだな

...生命と死滅の概念神であるこの私が葬り去ってくれるわ


いや、待て どうせなら我々の駒を出してやらせれば良い せいぜい足止め程度しか役に立たないだろうがその間に進化すれば良い


たしかにそうダネ〜

んじゃおいでー


こちらも、来い


スッと現れたのは、20歳ぐらいのタレ目の女とインテリっぽいメガネ男だった

どちらも訳が分からないようだったが...


殺っちまエ〜!


殺せ


召喚主の言葉を聞いた途端、目から迷いの色が消え覚悟の炎が灯った目になった

が...


「...邪魔だ 失せろ‼︎」


その闘いは一方的に力の差を見せつけ、たった2言で、あっけなく食われて終わった

(はっきり言って、概念や概念神の闘いでは、ステータスの高い低いは、ほぼほぼ関係無くもっぱらスキルや概念の力の強さや相性で決まる)


うーむ、ここ迄とは進化も1割しか完了していないぞ


っテか〜さっきから進化進化って言ってるケド〜アレの概念って〜


...[成長と進化]...しまっガッ!あ、ァァァ...


クゥー...あ、アレレ?ウチ概念神じゃ無くなってる...?


クッ!わ、我々の成長と進化を吸収しているのか!?こ、このままでは...


こ、ここまでした計画が...いや、計画は成功したのか?フッならば良しとするか...


業怒 と魔装により、強化された 業食 に敵う程の存在はおらず こえるは全ての概念神を吸収した


〖 創造 全知 知恵 情報 生命 死滅 無限

数字 魔 理(未完成)の概念

災堕さいだ の災罪スキルを獲得しました

業怒ごうぬ のスキルレベルが100に上昇しました〗


その声は、目の前の少女から発せられていた 傷は完全に治っており、凛とした眼差しでこえるをじっっと見つめている


や、ヤバイなんか勢いで助けてしまったけど多分、ステータスの核?的な感じだよな843号と瓜二つだから恐らくあっていると...思う

あ、何か話さないとえっと...


「君は...何?」


「その質問に答える前に先ずはお礼とお詫びを申し上げます

今回、助けていただき誠にありがとうございます そして、お詫びというのは

奴らの計画の為にあなた様を危険に巻き込んでしまった事です 深く反省しております」


「あ、うん...いや!気にしないでよ

別に、僕が選んだ事だからさ」


「相変わらず、貴方は優しいですね

では、先程の質問の答えですが、

私は 『理』です」


「?...概念って事?」


「いえ、概念神よりも上 奴らが目指していた進化の果てです」


「.........うん!分からないという事は分かった!ところで、そんなに高次の存在なのに何で奴らに捕まってたの?」


「それは...「邪魔するぞ」


僕の恋路を邪魔したのはなんと、父さんだった...僕は拳を握りしめ叫んだ


「何、邪魔してくれてんだァ!?オラァ

今、めちゃくちゃ良いムードだっただろうが!!

父であろうとも...ブッッッ殺す!!!」

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