死にたいお・・・←じゃあ死ねよ ←これ
死にたいお・・・ ← じゃあ死ねよ。死なないなら嘘つきだ。死んだら認めてやるよ
死にたいって言ってるくせに、お前はいつまで生きてるんだ。飯を食うなこっちを見ろ。
そういうことを言う人がいます。しかしですね、考えてみてください。
たとえばですよ。僕はニートです。貧乏なので、収入が欲しいとします。
僕「収入が欲しいなー」敵「じゃあ働けよ。働かないなら嘘つきだ。働いたら認めてやるよ」こういうやり取りがあったとします。
「収入が欲しい」という僕の願望は嘘でしょうか? 違いますよね。だって金は欲しいです。それはみんな同じです。ただ「働きたくない」とも思うだけです。
タイトルのやり取りについても考えてみましょう。
同じ構図です。「死にたいという願望」は嘘ではないのです。ただ、「死にたくない」とも思うだけです。うなずけましたか?
人の感情は二元論ではないのです。様々な利害が交錯し、無意識下での選択も加わってきます。死にたいと死にたくないは、人の中では共存可能なのです。ゆえに、「死にたいお」が表れたとして、一律に虚偽と決めつけるのは問題だと思います。