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96・召喚令

スタンピードの事件が起きて2週間が経過していた。

あの事件の後も俺達の生活は変わらなかったが、それぞれに変化は生まれていた。


シンティラは格闘が大分上達し、最近は俺が教える事も多くなって来た。作ってあげたサーマルガンも大分使いこなせるようになり、今では狙撃の腕も中々なモノになっていた。


次にエレアは火魔法の習得を進め、現在は『炎龍(ドラコ)住処(ハビタット)』を練習中だ。複数の竜巻を作る事が難しいようで少々苦戦中といった所である。しかし、それ以外の火魔法はそれぞれの威力を上げる事に成功しており、今では『照炎(フランマ)』で銅剣を溶かす事が出来る程までになっていた。


コロハに関しては土魔法(サト・マギカ)が大分使えるようになっていた。っと言っても、手を地面について半径3mの範囲で形を変えられる程度だが、少しずつ成長している。近接攻撃に関しても少し癖が残るモノの、大分無駄な動きは減ってきていた。そして、大きく変わったところで加速魔法(アクセラート)が使えるようになっていた。使えると言っても1日に4回だけ、しかも1回につき5秒しか持たないが、しかし、これから長時間使えるようになれば、近接攻撃が飛躍的に威力を増す事になる。これからの成長が楽しみではある。


続いてフーカだが、フーカも大分無駄な動きが減って来ていた。そうは言っても、1.7m程の大剣を扱う以上はどうしても隙が出来てしまう。今の所はその隙をどうやって無くしていくかが課題となっている。


奴隷組みではないが、ついでにケイトとミーナの事も話しておこう。


ケイトは氷結(ゲリド・)結界(オビケ)を使っても倒れなくなっていた。俺も魔力枯渇して倒れた後は魔力切れで倒れ難くなっていたので、もしかしたら魔力枯渇で倒れると、回復したときに魔力量が増えるのかも知れない。そのせいかわからないが、氷槍(ファメア・グラキエ)の威力や1度に放つ量も増えていた。本人曰く「いつか先生みたいに次から次へ無限に出せる様になる!」と張り切っているが、まだまだ先は遠そうだ。


そして、ラークの奴隷であるミーナだが基本的な漢方の処方と診察の授業を終え、今ではコロハと一緒に常備薬を作って販売している。低価格で買えて、しかも軽い症状の内に病気が治せるという事で、大分街では評判になっていた。常備薬は商業ギルドと魔法ギルドに調合内容を報告してある。これは紛い物を防ぐ為でもあるが、類似品を知識無く使う事での薬害が出るのを防ぐ為でもあった。それによって、常備薬の販売と調合は薬師のみ販売が許される事になった。自動的と言う訳ではないが、その知識を既に持っているミーナは魔法ギルド認定の薬師になる事が出来た。通常は奴隷の立場で身分を得る事は出来ないのだが、どうやら冒険者ギルド長のブルホンから口添え(と言う名の脅し)もあって、特例として認められたようだ。その知らせを聞いた時は、あまりの驚きにミーナが気を失って倒れてしまったので、大騒ぎになっていた。


そんなこんなで、俺の周りでは大小はあるが、変化が生まれていた。


肝心の自分はと言うと、攻撃魔法については水魔法で

Ice(アイセ) Infernum(インフェルヌム) Acus(アキュス)(氷針獄)』

術者を中心に足元を浸水させて、そこから氷の針地獄を作り出して、敵を足元から串刺しにする魔法


火魔法で

Incendens(インセンデンス) Infernum(インフェーヌム)(灼熱地獄)』

氷結結界の灼熱版で、魔力に応じた範囲の地面を1300℃の溶岩に変える魔法

を習得出来ていた。

それと『Grimoire(グリモアール) de() Grande(グランディ) mage(マージ)』に載っていた魔法から重力(グラビティ)魔法(・マギカ)に成功していた。


重力(グラビティ)魔法(・マギカ)

Grimoire(グリモアール) de() Grande(グランディ) mage(マージ)(大いなる魔導師の魔導書)』の中にある重力を操る魔法だった。書の中には「万物に干渉する物を操り、自在に物の重さを変える」と記載されていた。これだけではどうすればいいのかが全くわからないが、『科学辞典』に載っている物質の存在を知る事が出来れば、後はイメージで補正される。

その物質名は重力子(グラビトン)という。重力子(グラビトン)は重力作用を伝達する役目を担わせるために導入される物理学仮説上の素粒子である。


しかし、実際に存在する物質なのかどうかが不明な物なのだが、なぜか魔法は成功していた。このことから2つの事が予想できた。一つは現代科学の重力子(グラビトン)の考えは正しかった。もう一つは、正確ではなくても近しいモノを認識していれば、魔法の施行は可能だという事だ。どちらも実際に説明が付くモノなので、どちらが正しいとも知る術がない。一つ目は単純に物質があるのだから操作が可能である。二つ目の場合は水を操る為に水素と酸素を知らなくても、妖精と位置づけて発動すれば魔法を施行出来る。つまり、この世界ではイメージと近しい物の認識、またはそれも含めてイメージする事で魔法が施行出来るのだ。なんとも雑と言うか、甘い基準である。

しかし、イメージだけで施行するのも限度がある。例えば死んだ動物を生き返らそうとしてみたが、そういった事は出来なかった。これからも色々と試していく価値はありそうだ。


この2週間で3つとは言え強力な魔法を手に入れる事が出来た。近接戦闘についても、大分ロクだった頃の感覚が戻って来ていた。最近ではそれぞれと同時に手合わせをして、実践の中で癖を指摘しつつ稽古したり、その合間にギルドの討伐依頼を受けている状態だ。予断だが、その中にはギコとアイリもなぜか含まれていた。


そうやって俺達は日常を過ごして行った。




「魔導師ミツル様はこちらにいらっしゃいますでしょうか!」


俺たちとカームたち8人と2匹で朝食を取っていると、宿の入り口から騒がしい声が聞こえて来た。


「あ、(あるじ)。なんか呼ばれてるぞ?」

「いや、気のせいだろ?俺は魔術師ではあるが魔導師になった覚えないし、他の客の事だろ?」

「あの・・・先生?もしかして、本気で仰ってますか?」

「ん?何がだ?」


ケイトの言葉に首を傾げると、なぜかみんなして呆然としていた。


「そういえば、ミツルさんはこの間の奴隷市の時も部屋に居ましたし、それに身分制度とかは知らないんでしたね」

「あぁ、そういえばそうだったな!」


コロハが言った言葉で、フーカと俺以外が納得し始めた。ちなみにタイミングが中々無かったので、フーカには俺が異世界の人間だとはまだ話していなかった。


「この間の奴隷市の時に冒険者の奴らが話していたんだが、既に(ちまた)では(あるじ)は魔導師として有名になっているんだ」

「また、なんでそんな事に──」

「魔導師ミツル様でいらっしゃいますね?」


俺たちが朝食を食べながら話をしていると、鎧を着た男が声を掛けて来た。顔つきなどは優しそうではあるが、雰囲気と言えばいいのか、強そうなオーラが出ていた。


「確かにミツルは私ですが、魔導師を名乗った覚えはありません」

「あぁ、これは失礼。確か魔法ギルドには所属して()られないのでしたね。しかし、あなた様の実力は間違いなく魔導師でございます。王からもその旨で(めい)を頂いております」


なんか今、とんでもない存在が口にされたような気がする。

王?それって王様の事?


「今『王から』って言っていましたが、あなたは一体・・・」

「申し遅れました。私、コウグ国 国衛軍 第8軍第1部隊隊長 ロウと申します。この度、バールを襲ったスタンピードの撃滅に大きく貢献頂いた魔導師ミツル様とその配下、並びに魔法使いケイト様へ王より直々に報酬を出すとの事。つまり皆様に王都への召喚令が出ました。準備が出来次第、お越し下さい」


ロウの言葉に俺たちは目が点になり固まっていた。

王様からの呼び出しともなれば平民からしたら夢にも思わない事だろう。そういった衝撃で固まってしまうのはわかる。しかし、俺が固まっていたのは少し状況が違っていた。


(あ~、とうとうか・・・)


俺からしてみれば危機的状況であった。貴族や王族、その他に礼式を重んじる場所に出れば、当然帽子を脱ぐ事になる。

そして、身分の高い相手に会う時は身体検査をされる恐れが高い。つまり俺にしっぽや獣耳が無い事、人間である事がばれる可能性が非常に高いのだ。

それでも、フーカを助けた辺りから俺自身も力を隠す事はしなくなったが、まさかこの国の王が出て来るとは思っていなかった。


「え~っと・・・それって、辞退させて頂く事は」

「王命ですので、辞退は認められません」

「ですよね~」


とりあえずロウには準備に時間を貰い、4日ほどしたら王都へ向かう事を伝えた。

こういった事になるのであまり目立った事はしたくなかったが、今更考えても遅い。仕方が無いので王都には行くが、そこで何か起きたとしても俺達だけでこの国から逃げてしまおうと考えていた。



俺達は朝飯を食べた後、ラークの所に向かった。一度に色々と話した方が良さそうではあるので、ついでにギコとアイリ達もラークの所に来て貰った。


「そういった訳で、俺達は王都に向かおうと思います」

「そうですか。ではその足で?」

「はい。そのまま魔大陸にあるカーグラガム山へ向けて旅に出ます」

「「「え!?」」」


今朝の話をみんなに説明して王都に向かう事を説明すると、ラークは自然と集まった理由を察してくれた。俺が答えた言葉にギコ、アイリ、ミーナが驚いた表情を見せた。フーカもいきなりの事で驚くかと思ったがそういった様子は無く、静かに話を聞いていたが不可解そうな顔をしていた。

実はフーカにはまだ俺の事を話して居なかったのだ。そして勿論ギコ、アイリ、ミーナにもその事は話していなかった。なので、なぜ旅に出るのか、それも魔大陸なんて遠いところに行くのかが全くわかって居なかった。


「お、おい!ミツル!なんだって魔大陸なんか!?」

「そうですよ、ミツル様!魔大陸って言えば、超危険地帯ですよ!?」


丁度いい機会でもあり、気心知れたこのメンバーに自分の事も含めて知って貰う為に、俺は帽子を取って机に置いてまだ俺の事を知らないメンバーの目を見渡した。


「なぜ、魔大陸に向かうかについて話す前に、俺の事を少し話して置いた方がいいでしょう。ギコさんは俺の種族はご存知だと思いますが、俺はフマナという種族です」

「あぁ、それは知っている。っと言ってもフマナがどういう種族か迄は知らないが・・・」

「実はそのフマナと言うのは、正式な種族名ではありません」

「確かにフマナという種族は聞いた事がありませんね。私もミツル様の種族がそうだと聞いて初めて知りましたし」


フマナについてはやはりギコもアイリも首を傾げていた。


「実は『フマナ』と言うのは混乱を事前に回避する為に使われている名前です。正式な種族は・・・人間です」


俺が人間であると伝えた瞬間、酷く驚いたり怯えられたりするのではないかと思ったが、思った以上に動揺が無かった。


「あれ?結構驚く事だと思ったんですが・・・」

「いや、驚いちゃいるが・・・なんていうか、ミツルが人間って言われたら納得出来ちゃうって言うか」

「そうですね。ミツル様の強さが人間だからと言われてしまえば、納得できます。むしろそうじゃなかったらおかしいくらいです」


ギコもアイリも俺が人間である事で強さの説明になると、なぜか納得していた。


「ミーナとフーカも、余り驚かないんだな」

「フフフッ・・・わたくしの攻撃を片手で受けられる程の存在など、魔族でもなければ人間しかありえませんわ」

「私は驚きましたが、それ以外に怖くなったりとかしませんでした。なんだか不思議ですよね。ミツル様が小さい頃から物語で聞いていた恐ろしい人間だと聞いても、なんだか実感がわかないんです」


ミーナの言葉にそれぞれが納得したように頷いていた。


「それで?ミツルが人間だという事と魔大陸はどう関係するんだ?」

「実は、魔大陸の奥にあるカーグラガム山には人間の村があるらしいんです。そこで俺が居た場所への帰り方を探したいと思ってます。これから話す事は信じられない事かもしれませんが、聞いて欲しいと思います」


そういって、俺は違う世界から来た事を話した。

こことは違う文化があり、そして獣人や魔族が居ない人間だけの世界である事など話した。

そして、冒険者ギルド長のブルホンから一枚の手紙を見せられ、そこで魔大陸の奥にあるカーグラガム山に人間の村があることや俺と同じ様に異世界から来た者が居る可能性が高い事を知った。

俺がカーグラガム山に行く理由を話したところで、それぞれに納得してくれた。


「なるほどな。それで魔大陸に行くのか」

「はい」

「で?なんだって俺達にそんな事まで話したんだ?確かに話してくれた事は嬉しいが、このタイミングでって事はなんか考えがあるんだろ?」

「はい。実はフーカの事で───」

「主様」


フーカの事を話そうとした瞬間、フーカが言葉を遮って来た。


「その件については今夜お話させて頂きますわ」

「・・・そうか、わかった」


フーカは目を瞑って腕を組んだまま、少し声を強くして言って来た。

このまま話を続けてもいいのだが、フーカともよく話して居ない状況で話を強引に進めるのもどうかと思い、一度話を保留にする事にした。


ギコやアイリもその雰囲気に気付き、それ以上は何も言って来なかった。


「それからラークさんにお願いがあるのですが・・・」

「心得ておりますミツル殿。旅に必要な物ですね?」

「すみませんが、お願い致します」

「任せてください。商業ギルドの加盟店に言って速やかに揃えましょう」

「助かります」

「じゃあ、俺達はギルド長のおっさんのところに行って伝えておくわ」

「すみません、ギコさん。明日ブルホンさんの所へ挨拶に行くと伝えて下さい」

「わかったぜ」


ギコとアイリが部屋を出た後、俺とラークは旅に必要な物のリストアップなどを話し合い、その間にコロハたちとミーナは薬師の仕事についての話や、これからの事を話しに席を外した。



そうこうしているうちに陽も暮れてしまった。


「フー・・・なんだか今日はバタバタしていたから、あっという間だったな」

「えぇ・・・・・・」

「・・・・・・」


俺達は宿に戻り、夕食を食べた後。話をする為にフーカを俺の部屋へ呼んだ。

ラークのところで旅の話をして以来、フーカは言葉数が減っていた。今も声を掛けても、声からして相当不機嫌になっている事は明白だった。


「フーカ。怒ってるか?」

「怒ってる?怒ってるかですって!?えぇ!怒ってるなんてモノじゃないですわ!主様じゃなければ、その頭と胴体が別れる位に殴ってますわ!」


俺の問いに返って来たフーカの言葉は、いつもの穏やか口調で冗談や毒舌を言うそれとは違い、感情を(たかぶ)らせた大声だった。


「勝手に話を進めようと思った事はすまないと思ってる。ただ、フーカの為に───」

「すまない!?わたくしの為!?主様は何もわかっていらっしゃらないわ!わたくしがどんな思いでこの十数日過ごして来たか!わたくしの事なんて何とも思ってらっしゃらない!」

「それは違う」

「違う!?じゃあどうして!なぜわたくしを置いて行こうと言うの!?」

「それは、フーカを無理矢理旅に連れて行くのは俺の勝手であって───」

「勝手!?じゃあ、わたくしの意思も無く置いて行こうと言うのは勝手じゃありませんの!?シンティラやコロハ、エレアには自由意思を聞いて置いてわたくしには選択はありませんの!?」

「・・・・・・」


声を荒げて訴えるフーカは、気付けば涙を流していた。その状況に俺は間違って居たと認識させられた。

フーカは俺へ積極的に関係を求めようとしなかった。俺としてはフーカにその気が無いならそれでいいとも思っていた。俺は主人でありフーカは奴隷である以上、俺が強要すれば関係は出来るがそんな暴慢的な事はしたくなかった。もしもフーカが求めるならば答えようとも思ったが、フーカが俺の奴隷になってからそういう感じにはならなかった。だから俺はフーカに強要すべきでは無いと考えて話を進めようとした。しかし、それは間違いだった。


「わたくしは言いませんでしたか!?主様以外に仕える気はないと!それでもわたくしを置いて行くのであれば、死んだ方がマシですわ!」


そう言い放った瞬間、フーカの右手にナイフを持って居る事に気が付いた。


「おい!!」


俺が声を荒げるとフーカは有ろう事か、思いっきりナイフを自分の胸に刺そうと振り被った。

咄嗟の事で時空間(スローモ)魔法(ーション)を発動する余裕は無く、フーカの右手を加速魔法(アクセラート)で弾いた。手加減無しで弾いたナイフは壁に深く突き刺さり、手を払った拍子にフーカは手首を痛めてしまった。


「クッ!ア゛ァァ!何故!何故止めるんですの!?」

「何故だと!?ふざけるな!」


余りにバカな行動をしたフーカの胸倉を掴んでベッドに叩き付け、倒れたフーカの両手を掴んで抑え付けた。


「俺がフーカの事を何とも思ってないだと!?いつ誰がそんな事を言った!」

「だったら何故!クッ!」

「確かに俺もフーカと話さなかった。それは俺が悪い。だがな!お前が勝手に死のうとするほどバカだとは思わなかった!」

「な!主様にバカと言われる筋合いはありませんわ!」

「黙れ!俺がお前を残して行こうとしたのは、お前に危険な旅を強要したくなかったからだ!俺がお前にいつ強要した!?俺はお前たちの主人だ!だがな!主人と奴隷である前にお前たちを一者(ひとり)の女として見ている!お前にその気が無いなら無理に一緒に居る事は無い!そう判断したからだ!何故止めるだと!?俺の好きな女が自ら命を絶とうとするバカな行動をしようとしているのを止めて何がおかしい!?お前がその命を捨てようと言うなら俺の物にする!それでいいな!?」


俺が怒りに任せて抑え付けているせいで、痛めた手首を強く握られたフーカは痛みの表情を浮かべていた。しかし、フーカの行動に怒っていた俺はそれに構わず怒鳴りつけていた。


「・・・んッ!!」


俺は返事を返さないフーカの唇を俺は強引に奪い、そしてシンティラやコロハ、エレアには絶対にしない様な乱暴な動作でフーカの全てを奪った。

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