other Episode 00:Gun Slinger
主人公は「仁井哉」ではありません。
「……暑い」
そう呟いた少女は見事なまでの物憂げな表情を作り上げ、苛つきを覚えるほどの晴天の空を仰ぎ眺めていた。別に空を見たくて見ている訳じゃない。空以外に目のやり場がないのだ。
「何故、わたしがこのような暑苦しい場所にいるんでしょうか……ああ、神様、わたしの美貌はそこまで罪なのですか……一刻も速くクーラーのガンガン効いた密室空間に閉じこもりたいです……」
ベンチに少女は身を預けている。
少女の滞在している場所は動物園。マスメディアからも注目されている新設の観光名所だった。二足歩行するレッサーパンダを始め、二足歩行するライオンまでもがいるというのだから、それをマスメディアがネタにしないはずがない。ましてや、全国的に夏休みシーズンに突入した日本は、動物目当ての親子やカップルなどで溢れかえっているのは至極当然の光景と言えよう。それは、まあ、いいとする。
少女の前を横切る人々は皆、訝しげな視線で一瞥をしてくる。それが、なによりも気に食わない。
市民の注目を浴びる理由は把握している。己の美貌――ではなく、服装だ。美貌も若干配慮されていると思いたい。
真夏の直射日光を吸収する気なのか、黒よりも黒い漆黒のレザージャケットにレザーパンツ。更に肩胛骨にちらちらと触れる黒髪が少女の異質さを増長させている。傍らに置いてある黒のロングコートは暑さに耐えかねず、即刻脱ぎ捨てたものだ。
このような異質極まりない格好をした年頃の少女が、よもやひとりで動物園のベンチにダウンしているとなれば、嫌でも世間の注目を集めることとなるだろう。
『定期連絡だ、現状を報告しろ。《拳銃屋》』
喧噪とはまた違う、男のテノール声が、少女の鼓膜を振るわせた。
「まだターゲットは未確認です。ところで、その《がんすりんがー》って呼び方やめてくれないでしょうか? 羞恥を通り越して、なんだかイタイです」
しかし少女は驚くことなく応じる。
彼女の耳孔には超小型通信機を詰めてある。付属品となるマイクロフォンは少女が着衣しているレザーコートに付けてあり、そこから通信を行っている最中だ。予め来ると解っていた少女にとっては、驚く要素など毛頭なかった。
『気を抜くな、《拳銃屋》。必ず園内に?能力者?が潜んでいるはずだ』
「解っております。ところで、この革ジャンですが、もうちょっとなんとかなりません? 勝手に光合成しますし、通気性最悪です。ファッションセンスを疑います。世俗の所見は間違いなく変人でしょう。ああ……煩悶が煩悶を呼びます……」
『警戒を怠るな。また三十分後、通信を入れる』
テノール声の主は淡々と述べると、一方的に通信を終わらせた。
――相変わらず、冷たいお方です。
さきほど、売店で仕入れてきたスポーツドリンクのペットボトルを手に取り、小さな口内に含めるだけ含める。
中身は、ぬるい。
「ああ……神様……このわたしが何をなさったというのですか? このままではわたしの夏の長期休暇は霧散してしまいます………はぁ……」
独り言も虚しくなり、少女は自嘲の溜め息を体外に吐き出し、空から正面を視線を転じた。同年代、もしくは少し年上ぐらいの男女の中学生グループが動物でも観察するかのようにこちらを見つめている、否、見下ろしていた。
漆黒の瞳が全力で集団を睨み付けると、全員が一斉に視線を少女から反らし、忌避するかのように去っていった。
またもや自嘲の溜め息を吐き出し、少女は緩慢な動きで立ち上がる。
黒いロングコートを片手に、もう片方の手にはペットボトルを握り締め、宛てもなく園内探索を始めた。服装が浮世離れした少女は齢十五歳と思えぬ腰の曲がっており、さらに足取りは夢遊病患者のように蛇行していた。
事の発端は二日前。
特務処理機関――通称、特務機関はひとつの強力な?能力?反応を捉えた。
?能力?とは人間が誰もが備え持っている才能のことである。しかし、自分の才能に気づける者は、八千万分の一と極めて確率は低い。才能を自覚し、?能力?を開花させた人間は、人外の力を得ることが出来る。それが《能力者》。
《能力者》の?能力?の種類は大まかに3つに分類分けが可能だ。
肉体強化系。
感覚系。
精神エネルギー変換系。
そして、能力の危険性、応用性、感受性、などを踏まえて、レベル分けをされる。
今回、特務機関が捉えた?能力?反応は第三級指定と認定された。
第一級から第十級まで分類分けされるなかで、第五級指定以上の《能力者》は人間を?能力?で虐げることが可能なほど強大な力を備え持っている。第三級指定の《能力者》となれば、建築物ひとつ崩壊させるのも、人を人形のように操るのも、容易いことだろう。
そのようなことが勃発するのを防ぐため、事前に?能力?を秘密裏に処理する必要があった。
能力者を秘密裏に処理する機関――それが特務処理機関である。
特務機関の上層部は、第三級指定の?能力?反応が見受けられた動物園に、第五級指定、精神エネルギー変換系能力者――《拳銃屋》を派遣したのだ。
一方、派遣された《拳銃屋》の方はやる気の欠片さえ見当たらない。
徘徊開始わずか十分。降り注ぐ直射日光に殺意を覚え、太陽を睨み付けた少女だったが、結果的に目を痛めただけに終わり、自然の恵みに勝てないことを悟ると、今までにない鋭敏な動きで、冷房の効いている屋内へと駆け込んでいった。
今まで屋内に入らなかった理由は、少女なりに任務を追随していた裏付けだったのだが、任務に励んだ時間を換算すればわずか三十分であることは、彼女は知らない。
そして彼女は今、なけなしの資金でクレープを購入するか否か葛藤中だ。
「残高、1600円……電車賃が片道1130円でしたから……残り470円……どうしましょう……」
派遣戦闘委員《拳銃屋》と言えど、その全貌は来年高校生となる、十五歳の少女だ。年頃の少女ともなれば、クレープに惹かれるのも無理はない。
「すみません……領収書、ください」
クレープ屋の壮年の男が、一瞬眉をひそめるのが解った。それも前略同様無理はない。たかだか、400円のクレープに領収書を求める変わった少女など、見たことないだろう。
ベテランか年の功か、壮年の男はすぐに営業スマイルを見せ、
「あー、お嬢ちゃんの名前はなんだい?」
「あ、愛沢恋です。愛知県の愛に、軽井沢の沢。恋愛の恋、です」
「あいよ……っと、ほら、領収書とクレープ」
男が差し出してきた領収書を無造作にレザーパンツのポケットに突っ込み、たじたじとクレープを受け取ると、恋は逃げるようにクレープ屋を後にした。
喧噪だらけの冷房の効いている屋内より、閑散としているが自然の恩恵だらけの屋外へと移動する。静寂を求める今現在の恋は、快適な空間よりも世俗の視線が及ばない空間を選んだのだ。
「ああ! もう、辱めを受けた気分です!」
恋は眼前にいる猛禽類たちと比較しても、猛禽類らしいと言える立ち振る舞いでクレープをほおばる。
「だいたい、機関の経理部は無能の集まりです! 百円単位で領収書を書いて貰う気持ちが解っておりません! ああ……神様――」
『訊こえるか? 《拳銃屋》』
突然の通信に、手に携えていたクレープが自由落下する。
べちゃりと生々しい響きが、恋の鼓膜を叩いたときにはクレープは惨憺なる姿へと変貌していた。
「至急応答しろ。《拳銃屋》」
「訊こえません。ああ、訊こえませんとも! わたしはただいま敬虔なクリスチャンとして、冥福をお祈りしているだけなのです!」
『三十三秒前、一瞬だが?能力?反応が確認できた』
「……それより、クレープが無為な殉職を果たしました。この喪失感は今年最大級でしょう。万年赤貧のわたしには再び購入できるほどの、貯蓄はございません」
「座標の確認が終了した。?能力?反応が見受けられた場所――サファリゾーンだ」
「……最悪です。今日はわたしにとって、厄日なのでしょうね」
恋は心底自分の不運さを呪った。園内で想定できる範囲のなか、もっとも最悪で危険な場所だ。
サファリゾーン――この動物園がマスメディアから注目を集める最大施設だ。敷地面積約百五十万メートルの自然が生い茂る隔離空間に、ありとあらゆる動物が生息している。ライオン、トラ、チーター、ゾウ、ワニ、etc、etc……。観光経路は動物園直属の観光バスのみだ。
移動途中の電車内で大方パンフレットを目に通した恋は、サファリゾーンの危険性を把握していた。人間相手ならまだしも、野生状態に極めて近い肉食動物を相手にするのは、さすがに骨が折れる。
『至急、サファリゾーンへ向かうんだ、《拳銃屋》』
恋の脳裏に疑問が過ぎる。それもまた最悪な疑問だった。
「バスはないのですか?」
『これは秘密裏に行われている任務だということを忘れるな。もう一度繰り返す。至急サファリゾーンに向かうんだ』
「あ、ありえません! わたしのディクショナリーには百獣の王を手な付ける知識など皆無です!」
『大型肉食獣となる獅子は、こちらが刺激を与えなければ人間を襲うことはない。サファリゾーン内のみで発砲許可は下りている』
「そういう問題ではありません! あのような広大無辺の地に、箸以上に重量のある物を手に取ったことのないか弱き淑女を送り込むという機関の神経が信じられません。愚の骨頂です!」
『一旦通信を切る。詳しい座標はさきほど送信した。一分後には届くだろう』
通信先の男はあくまで冷静に応じる。
恋が次なる愚痴をマイク先の男にぶつけたときには、すでに通信は遮断されていた。
――今頃あのお方は涼しげな空間でくつろいでいるに相違ありません!
心の内で憤怒しつつも、恋はサファリゾーンへと小走りで向かっていた。
嫌々な任務であるには変わりないが、奏功させなければならないことを彼女も重々理解している。任務を放棄、もしくは失敗のような形で終止符を打てば、ただではすまない。機関から顰蹙を買うだけならまだしも、一般人に?能力?についての情報が氾濫すれば、混乱を招くことは目に見えている。その禍根が恋自信となれば、彼女の居場所、いや、存在は消されることとなるだろう。
サファリゾーン入口は雑踏そのものだった。通常営業ならば、この時間帯は丁度バスが発進しているはずなのだが、どういう訳か全てのバスは駐車場に停滞している。
硬く閉ざされた巨大鉄扉の周囲には人盛りが完成しており、その隙間から「本日サファリゾーン臨時休業」と、いかにも即興で作られた看板が垣間見れた。稼ぎ時だというのにサファリゾーンを一時閉鎖した理由、
特務機関の圧力が掛かっていることは、一目瞭然だった。一般人を巻き添えにしないよう、配慮したのだろう。ここまで政治的に介入できる圧力があるのならば、幾許もない予算面を方を増強して貰いたい。
そんな悠長なことを考えつつ、恋は雑踏を忌避するため、入口を後にした。
サファリゾーンにある侵入経路はふたつ。入口と出口だ。
しかし、入口が閉鎖されている状況で出口が開いている可能性は、恐らくゼロだろう。そうなってくると、侵入は困難だ。
サファリゾーン一帯を囲む鉄索に到っては、恋の5〜6倍の全長で屹立している。
派遣戦闘委員として鍛え上げられた恋の身体能力を持ってすれば、鉄索を登り超えるぐらいは差し支えはない、が、それは鉄索の上部に張り巡らされている有刺鉄線が無ければの話だ。もし有刺鉄線が無く、よじ登るにしろ、鉄索の高さと恋の身体能力を照会すると十数秒の時間を要する。その間、第三者に目撃される確率は極めて高い。特務機関の任務は、あくまで秘密裏に、だ。
人気のない鉄柵の前で立ち往生している恋。数秒の逡巡後、胸ポケットに常備してあるスイッチを一押しした。
「侵入経路がございません。どうしたら、よろしいでしょうか?」
『無駄な通信を厳禁だ。《拳銃屋》』
「そうは言いましても、サファリゾーンに入る手立てがございません。機関お得意の圧力で正門を開放させてもらいないでしょうか?」
『?能力?行使の許可は出ている。卿の?能力?ならば侵入、任務ともに支障はないはずだ』
愛想の欠片もない指摘に、恋はあからさまに憮然とする。
「……わたし、?あれ?をしますと尋常ではない飢餓感に襲われるのです。?能力?の酷使は極力避けていこうと、密かに誓いを立て――」
『卿の凱旋を祈る』
無音だが、通信が遮断される瞬間を自覚できた。
恋は360度全ての範囲に人影がないことを確認すると、再び鉄柵へと顧みた。その表情は不承不承というところだろう。片手に携えていた黒のロングコートに腕を通し、再び嘆息を吐き出す。
「しょうがないです……」
小さく肩を落とした恋は、意識を鉄柵の向こう――サファリゾーン内へと集中させる。
能力――発動。
次の瞬間、恋は鉄柵の内側にいた。高速移動ではない。今の一瞬、恋は地球上から存在を消し、鉄柵の向こう側に忽然と表れたのだ。その間に起こったタイムラグはない。
物体転移能力。
それが、第五級指定、精神エネルギー変換系と認定された恋の?能力?である。彼女は産まれながらにして?能力?を身に付けていた先天性であり、その所為で物心付いたときから、特務機関という普遍から懸け離れた世界に住み着くこととなった理由でもある。
恋は自分の?能力?を酷く嫌っている。機関から言わせれば、希少で価値観の高い?能力?なのだろうが、少なくとも恋はそう思っていなかった。物体転移能力と大仰な名称だが、簡単に言ってしまえば応用性の悪いテレポテーションだ。物体を転移できると言っても、物体の質量によって転移範囲は極端に変化する。自分自身を転移させるとなると、エネルギーを半端なく浪費するうえ、転移範囲はせいぜい半径5メートルぐらいが限界だ。加えて、自分以外の物体を転移させるには、ある条件を満たさなければならない。
今回のターゲットは第三級指定と認定されている。この場合、第三級以上の戦闘委員を派遣するのが定石と言えよう。しかし、機関は第五級指定の恋を派遣委員として送り込んだ。これには少なからず理由があった。
恋は?能力?を差し引いて、有り余る高い身体能力を備え持っている。自称、天賦の才と恋は周囲に語るが、あながち間違ってはいない。唯一の欠点となる腕力不足も銃が補ってくれる。?能力?抜きでの戦闘レベルでは、恋は群を抜いていた。そういった彼女の身体能力と?能力?を持ってすれば、第三級指定、ましてや訓練経験無しの素人能力者に負けるはずないと見なされていた。
それでも、やはり第二級指定以上となれば話は別となりますけど……。
東南アジア辺りの密林を縮小化したように生い茂る木々を拙い動作で切り開いていき、恋は熱帯雨林さながらの湿った空気漂う道無き道を進んでいる。サファリゾーン内で生身の人間が出歩くのはあらゆる要素の危険がまとわりつく。餓えに耐え凌いでいる獣たちと出会えば、人間とは比べ物にならない驚異の身体能力を備え持つ獣相手に逃走は不可能だろう。極力エンカウントはしないでいたい。
そう考えた結果、恋は比較的安全な密林を通じて目的地に向かう、安全策を選択した。
――無為な戦闘はしたくありません。
レザージャケットの裾を捲り上げ、あらわになった白魚の腕には腕時計が装着されている。しかし、今の時計は時間は表記しておらず、替わりにサファリゾーンの簡易地図がデジタル表記で映し出されていた。地図上には赤い点と青い点が浮かび上がっている。青い点は恋が今現在滞在している場所、赤い点は数分前に?能力?反応が見受けられた座標だ。
能力者がすでに現場から姿を消している可能性も否定できない。同時にまだ居座っている可能性もゼロではない。
「……あれ?」
地図を眺めていた恋の表情が突然強張る。
恋は目の錯覚、あるいは疲労による脳内錯乱だと思うと、瞼を擦り、頭を左右に激しくシェイクした。再び腕時計に目を落とすが、結果は変わらない。
赤い点、すなわち?能力?反応が見受けられた場所、
百獣の王、ライオンエリアの中心部分だった。一匹や二匹ならともかく、群れをひとりで相手にするには、いくら派遣戦闘委員である恋と言えど、無傷では済まない。骨折、裂傷などの負傷ならまだ救いようがあるが、
食べられてしまったら?
「……任務前に遺言状を書き留めて置くべきでした」
小枝を踏み潰すたび鳴り響く音に、恋は一喜一憂しながらも、已然とやや重くなった足取りでライオンエリアへと歩を進める。
――もしかしたら、《能力者》はすでに百獣の王の胃袋に収まっているのではないのでしょうか? そもそも、何故サファリゾーンなどの危険地帯に身を潜めているのでしょう? ?能力?によほどの自信が無ければできない芸当です。それとも……。
「……やってしまいました」
思案する余り、警戒が厳かになっていた。まだ森の中ということは変わらないだろうが、恋が居る場所は一種のオアシスのような広い空間だった。
翡翠色の双眸がこちらを睥睨している。とてもじゃないが、わたしには真似できそうにない力強い眼光です。
威風堂々とした肢体、威嚇のつもりなのかダンデライオンが剥き出しに唸っている。今にも飛翔しそうな鋭い剣幕。タテガミがあるということは雄なのだろう。
最強動物として名の高い、百獣の王。獅子だ。
「確かに、わたしは端麗なる美徳を兼ね備えた絶対的美女ですが、性的意味以外に咀嚼しても別段おいしくありません。無駄な贅肉は全て削り取ってしまったので、味の方は保障しかねます。それに、わたしはあなた方に危害を加えるつもりなど毛頭ありませんので、ここは――」
前方から突進してくる獅子に、恋は驚愕を覚えた。すぐさま身を投げ出していなければ、胴体を噛み千切られてたに違いない。それを証明するように、さきほどまで恋の背後に控えていた大木の幹が半分近く取り除かれている。
受け身と同時に身体を起き上がらせ、恋は威風堂々たる体躯を睥睨した。
風格漂わせる獅子も恋の剣幕にただならぬ気配を掠め取ったのか、あきらかな臨戦態勢を取る。
「……逃走不可能と判断します」
恋は白魚のような右手を澄み渡る空に翳すと、一丁の回転式拳銃が音もなく表れた。まるで最初からそこに存在していたかのように。
「派遣戦闘委員、《拳銃屋》。行きます」
この物語は「愛沢恋」が主人公です。本編の「愛沢さん」と同一人物。本編と平行?しながらちょっとづつ更新する計画であり、恐らく5〜7話で終わると思います。今回は動物園編の任務、これは愛沢さん自信の自己紹介みたいなものです。時空系列的に本編では幼稚園生の仁井哉が葉月といちゃいちゃしている辺りです。
私のチャレンジスピリッツにより、初めて書いた三人称という形式ですが、文法的にどうでしょうか?
戦闘シーン書きたい病です。
ちょっと余談です。
フィギュアスケートが盛り上がっていた数日前、私はちょうどフィギュアスケートを題材にしたイラストレーター神レベルのラノベを読んでいました。久しぶりにアタリを引いたラノベでした。あとがきに愚痴を零したという伝説の作者です。是非お勧めします(笑)
では、これからもよろしくおねがいします。