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星今宵

現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。

感じたままを詠んでみました。


お気楽に味わってみてください。


星の夜はいくつもあれど今日だけは

  君といたいと願う夜かな


星今宵 眺める夜空に広がるは

  天の大河と笹の葉の波


さやさやと揺れる笹の葉波間には

  寄り添う星の幸せな顔



   ****





 七夕ですね。

 タイトルの星今宵は七夕のこと。きれいな言葉ですよね。


 また七夕の空のことを「行き合いの空」ともいうそうな。こちらにはもうひとつ、季節が移り替わる頃の空という意味もあるそうです。春から夏にかけて、または夏から秋にかけて。季節が移ろう頃の空を、ロマンティックに言い表した美しい言葉だと思います。


 でも七夕の空ならば「行き会いの空」の方がいいと思いませんか?

 「合う」んじゃなくて、「会う」のですもの。


 そうそう。「星会い」という言葉もあるそうです。ご想像のとおり、彦星と織姫の逢瀬のこと。

 天の川を渡り、ふたりが寄り添い合う姿が思い浮かびませんか。


 あ。だから「合う」なのかしら。


 どちらでもいいや。ひとときの逢瀬、どうぞお幸せに。



   挿絵(By みてみん)



ご来訪、ありがとうございます。


せっかくの7並びの七夕ですもの。「ここで一首詠まなければ!」と大急ぎで短歌とイラストを用意しました。

七夕の夜、ふたりの逢瀬を邪魔しない程度に、ゆっくりと星を眺めてみたいですね。

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― 新着の感想 ―
ロマンチックな短歌とイラスト、素晴らしいです♪ 君の声 夜風に紛れて届くなら 願いはそっと 星の舟へと (ꈍᴗꈍ)<また私もお邪魔にならぬように静かに…… ……そうか!ラッキーセブン(777)で…
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