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鋼の鯨  作者: 静秋
第一次ヴィへレアフィヨルド沖海戦
3/12

デュリエッタ島の攻防

5ヶ月遅れです()

艦名や戦闘シーンに手間取りました。

結局、盛り込みすぎて分かりにくいところも多くなったと思いますが、空の艦隊戦の雰囲気だけでも感じていただけたら幸いです。

それではどうぞ!

 ユリーシア大陸 旧イングラス帝国支配領域 ヴェルゲン軍港沖。


「電信室より報告。偵察飛行船ガングール艦載航空騎より入電。『ワレ敵艦隊ヲ発見セリ。一等装飛9、二等装飛5、三等以下20。現艦隊位置ヨリ南南西二凡ソ120km。高度1800ヲ約23ノットニテ侵攻中。後続シテ洋上戦力二個艦隊規模ト推定。』」


「旗艦アルノーリトの軍艦旗掲揚を確認。続いて発光信号。『全艦直ちに出撃。接敵予想空域、限界高度2000にて下斜積層陣を展開。皇帝の名の下に()()()共を排除せよ。偉大なる皇国に。』」


 キツく引きしぼられたタンブルホーム型の船体と、マッコウクジラの頭のように切り立った気嚢構造物が特徴的なアドミラール級重装突撃飛行船23番艦アリヴィアンの指揮艦橋は既に配置が完了し臨戦態勢を取りつつあった。


「艦長。」



「うむ。傾注‼︎ 総員第一種戦闘配置。全周警戒を怠らず万全を期せ。偉大なる皇国に‼︎」


「「「Урааааа !!(ウラー‼︎)」」」


 伝声管が震えるほどに響く号令に応えて、艦内に雄叫びがこだまする。一瞬のうちに活気づいた艦隊は黒煙を吐きながら南へと下っていった。


 統一暦1500年11月24日午前6時13分


 第二次大陸利権戦争における第一次ヴィヘレアフィヨルド沖海戦が近づいていた。



 *****



 歴史書の中において、二度目の()()はたった一行の記述から始まる。


 事が起きたのは西海航路同盟と大陸興商連合の勢力が隣接するソンヌ川のほとりである。

数年前から治安維持を理由に両陣営が警備隊を置くようになってからというもの、なにかと話題に尽きない場所だ。


 両軍の衝突が将来的に確実なものとなっていた統一暦1500年7月28日。


 この日両軍は川を挟んで互いに行軍演習を行なっていた。この演習はフル装備の歩兵から、決して広い川ではないソンヌ川の対岸を優に射程に収めるような重砲、準空戦装備の航空騎兵に至るまでが参加する非常に大規模なものだった。


 無論、これらの行為は明らかな挑発であり、示威行動であったが、この程度で戦争に突入していては大陸が3度焼け野原になっても足りないだろう。


 演習は緊張の中であっても滞りなく進んでいた。が、突如として均衡は破られる。


 一発の銃声が真夏の空に響いた。


 偶然の暴発か、それともどこかの馬鹿が川で鳥撃ちでもやったのか。

双方の兵士は動きを止めたが未だ即発には至っていない。


 しかし、次の瞬間、2発目、3発目と立て続けの銃声。

両陣営にそれぞれ死傷者が出たことでソンヌの平原は瞬時に地獄と化す。


 後の世では、これら7月28日の一連の出来事は何者かによる計画的な行動であったとされている。

 どちらかの陣営の急進派による工作か、あるいは両陣営の密約か、はたまた二大勢力の潰し合いを望む第三勢力の犯行か…。


 いずれかの答えにたどり着く証拠も下手人も、混乱と砲火の中で失われてしまい、ただ「7月28日の演習中、銃声とともに戦闘が始まった」という状況が記録されているだけである。



 *****


 ヴェルゲンを出港した神聖アルバトス皇国艦隊は装甲飛行船39隻(一等:12/二等:5/三等以下:22)洋上戦隊16隻(戦艦:4/装巡:4/防巡:2他)という錚々たる陣容であった。

 この世界の軍隊は総じて規模が大きくなりがちだ。これでも広大な国土を有するアルバトスにとっては一方面艦隊に過ぎない。だが、方面艦隊クラスの戦力が動くのには、単純に敵戦力に対抗する以外にも()()()()()()()がある。



 ヴィヘレアフィヨルド開口部の数キロ沖には小さな島が浮かんでいる。

 かつてイングラスによってデュリエッタと名付けられたこの島は、フィヨルド内に拠点を持つアルバトス軍にとっては守りの要として、イングラス軍にとっては大陸侵攻の足がかりとして非常に重要な地である。


 失陥は、制海権の喪失と果ての無い泥沼の地上戦の開始を意味する。

故に、島は堅固に要塞化されており、有事の際にはこうして艦隊が出向くのである。


「陥落などあり得はしない。洋上戦力に多少の不利はあっても、こちらは主力装甲飛行船の数で勝っている。それに、永久要塞の構築はアルバトスのお家芸だ。」


 アルバトス兵たちは慢心ともいえる圧倒的な心理的優位を得ていた。いや、興商連合構成国の兵士、各国から派遣された観戦武官はもちろん、果ては精悍なイングラス兵でさえ本音を言えばこの見解に賛同するだろう。

 それほどまでに装甲飛行船の優位というものは絶対であり、揺るぎのない戦場の掟なのだ。


 *****


 大陸覇権戦争には参戦していないの極東の島国:旭国(あさひのくに)の観戦武官、結城直継海軍中尉はイングラス帝国の戦果記録艦に乗っていた。

 今年は冬の到来が早く、厳しい。現在第一甲板にいるのは直継と見張員くらいなものだ。


「君はどう思う?結城中尉殿。」


 双眼鏡をのぞいていると不意に声をかけられ、振り返る。

 立っていたのはイングラス帝国のウィルフ・ボールドウィン海軍中尉(Sub-lieutenant)だ。整った顔立ちに緑色の瞳、ダークブラウンの髪を持つ彼は、平均的な旭人よりも背の高い直継と比べてもまだ大きかった。彼と直継は、直継がイングラスの駐在武官になってからというものほぼ毎日のように顔を合わせており、職責を越えて友情を深めていた。


「現在の戦力比、配置であれば残念だがイングラスは負けるだろうと。時期的に見ても、今無理をしてあの島を攻めるのはリスクの方が大きい。それでも攻めるというのだから、帝国は勝利になんらかの確信を持っている。違うかな?」


 こういう場面では「自分達は何かを握っているぞ。」と言わんばかりに堂々と話すのが重要だ。直継はこれ見よがしに手帳を取り出す。


「さぁ、どうかな?あいにく一介の尉官には上の考えは分かりかねるのでね。ただ、戦場から片時も目を離さないことだ。」


 詮索されても狼狽える素ぶりは微塵も見せずにウィルフは答えた。

 だが、恐らく彼は知っているのだ。直継はそう感じた。

 我々にも、もしかすると当事者である現場の兵達にも知らされていない何かを。

 彼は否定はしなかったし、何より、手袋をした両の手が強く握りしめられていた。それが感情の昂りによるものか、単に寒さによるものか…。少なくとも直継は普段のウィルフの様子から怒りによるものだと解釈した。


 再び艦隊に目を戻し艦影と艦名を照会していると、直継は戦力の妙な偏りに気がついた。正確にはその「マストに掲げられた旗」の、であるが。

考えすぎかもしれないが、以前見てきた艦隊とはどうも様子が異なっていた。


――――「イングラスの士官であれば何か知っているのかもしれない。」直継はそう思い隣に立つ友人に問おうとした時だった。


「すまない。」


 隣にいる直継すら聞き逃しそうな小さな声でウィルフは呟いた。思わず聞き返す直継を遮るようにウィルフは直継に向き直った。

次の瞬間ニヤリと微笑んだかと思うと「ビシッ!」と音がしそうなほど鋭く直継の首元を指差した。どうやら仕事の話は終わりにしたいようだ。


「そんなことよりナオ、君はいつまでそのスカーフを使うつもりだい?君の配属祝いに送ったきり3ヶ月ほぼ毎日見ているぞ。いい加減マフラーの一本でも買ったらどうなんだ!」


 ウィルフが言ったのは白地の隅に錨が刺繍されたシンプルなスカーフだ。端の方はほつれかけている。


「君が水兵達からなんて呼ばれていたか知ってるかい?『東の貧乏人、あり合わせの人真似猿』だ!いいかい?君は国の代表なんだよ!」


「ウィル、旭には『もったいない』の精神があってだね、優れたものは大切に長く使うんだ。これはそれを身をもって示し…「屁理屈だね。」うっ……。」


「全く、君は有能なのにそういうところは感心しないな。士官たるもの身なりをしゃんとして兵に規範を示すのが大事だといつも言っているじゃないか。それにね、身なりの整っていない男はどんなに心が紳士でも女性に嫌われちゃうよ。」


 ウィルフの説教は総員配置の号令がかかるまで続いた。結局直継は帰港後に新しいスカーフとマフラーの購入を渋々了承したのだった。


「「イングラス帝国に栄光あれ!」」


 若い士官二人はそれぞれの上官の下に走ってゆく。


 *****


 午前7時33分

 艦隊直属の偵察騎同士の会敵とともに、第一次ヴィヘレアフィヨルド沖海戦は幕を開けた。数分後には両艦隊主力同士の砲戦が開始される。


「敵艦との距離およそ3800。総員、安全帯の使用を厳とせよ。」


「第3空戦速、面舵一杯。左舷砲戦よぉーい!」


 突撃隊形への移行に有利な下斜積層陣を組んだアルバトス空中艦隊が逐次回頭していく。

 3本の縦陣が敵に向かって3段のひな壇を形成した。

 ぴっしりと揃ったピカピカの舷側砲が意思を持ったようにザワリと波打つ。


「敵艦さらに近づく。距離3500同航。相対角15、相対速度+0.5」


「主砲撃ち方始め!奴らの土手っ腹に152mmをお見舞いしてやれ!」


Огонь(ァゴーーニ)‼(撃て)」


 耳を劈く轟音と共に無数の砲弾が吐き出され、イングラス艦隊に吸い込まれていく。


「弾ちゃーーく、今」


 眩い閃光。

 時限信管で調定された砲弾が一斉に弾け、続けて衝撃と爆音が船体を襲う。


「命中無し!修正、距離-120、相対角変わらず。装填急げ!」


「第四斉射までに夾叉させろ!」



 ・・・雲が低く垂れ込む午前7時42分、両艦隊主力は今まさに主砲を展開し、弾雨の中を航行していた。


 この当時の観測装置や射撃管制機器はまだまだ未熟で、砲自体の有効射程もそれ程長くはない。ましてやZ軸(高度)や風の影響をもろに受ける空の艦隊戦において、命中率などたかが知れている。


 これに対し、アルバトス/イングラスの両軍はそれぞれ異なるドクトリンに基づいて対処している。

 アルバトスは中口径主砲による確実なダメージの蓄積と凶悪な大きさの衝角を装備した一撃必殺を、

 イングラスは小口径砲を舷側にこれでもかと積んで、近接集中砲火によるタコ殴りを主眼に置いて艦隊を整備してきた。

 もちろん、砲撃が当たればの話である。最も確実に敵を落とし、被弾も顧みない英雄的な衝角突撃(ラムアタック)が古今東西、空の(いくさ)の華であることは言うまでも無い。



Shoot(シュート)‼(撃て)」


 イングラス艦隊も負けじと応戦する。

 アルバトス軍とは対照的に、敵に向かって張り出すように組まれた上斜積層陣は、被弾に弱い(上段の艦が沈むと射界を遮られる)という欠点もあるが、艦底部付近の砲も照準が可能な瞬間個艦砲戦火力が最大に発揮される陣形だ。


 3年前に順次就役したイングラス艦隊の主力艦―――垂直に近い舷側装甲と丸みを帯びた涙滴型の気嚢構造物を持っている―――6隻のリヴェンジ級一等飛行戦列艦を中心とした主力艦の舷側にハリネズミのようにズラリと並んだ5インチ砲が次々と火を噴き、アルバトス艦隊に鉄の雨を降らす。


 口径の小さい彼等の砲では、敵艦を一発で沈めることは難しい。6インチ以上の砲も無いわけではないが配備数が少なく、決め手に欠ける。

遠距離域での砲撃はあくまで牽制と敵継戦能力を削ぐことにある。その上で手数で押して更に接近し、より近距離域で速射性を活かして袋叩きにする。



 最初の砲火から約2時間。幾度かの反転と陣形再編を繰り返し、双方の小艦艇にも継戦不能艦が出てくる頃。イングラス艦隊は徐々に交戦距離を狭め始めていた。


 だが、接近は何もイングラスのみに利するものではない。

 近づけば近づくほどアルバトス軍の砲撃は正確になり、152mm砲弾は至近弾でさえ乗員の命を奪って行く。


「戦列を維持しろ、射撃速度落とすな!」


 指揮官の怒号に反し、イングラス艦隊は明らかに劣勢だ。主力でさえ落伍する艦も出始めて戦列は乱れ、艦隊航行速度は目に見えて落ち始めている。ただ単に、敵艦の砲火が凄まじいだけではない。イングラスの砲弾も確実に命中している。

 だが、アルバトス主力艦が激しい弾雨にしぶとく耐え続けているのだ。



 その様子は戦果記録艦テレグノシスの甲板からも見渡すことができた。


「あれがアルバトスの新鋭艦か。」


 直継の双眼鏡、その先に映るのは1年前に就役したばかりの新型一等装甲飛行船だ。

 従来型とハッキリ違う点として、艦首甲板の傾斜フードを取り去り砲を増設している。優れた拡張性と10年以上の実績を持つアドミラール級を基本設計とし、言うなれば「改アドミラール級砲戦強化型」として建造された本艦は、圧倒的な防御力と砲火力、そして親譲りの抜群な信頼性を発揮した。


 元よりリヴェンジ級に打ち勝つ事を責務として生まれてきた(ふね)である。純粋な殴り合い(正攻法)ではまず負けることはない。

 煙突は轟々と黒煙を吐き、砲身からは湯気が立ち上る。黒と白に霞んだ戦場に砲火が瞬間の煌めきを見せる。

 現在の交戦距離は凡そ1500。未だ戦列を維持するアルバトスは快速艦からなる分艦隊を出してイングラス艦隊の頭を抑えにかかった。


 そうはさせまいとイングラスも迎撃隊を繰り出す。が、いかんせんスムーズには行かず、艦隊運動にさらなる混沌を呼んでしまう。それどころか装甲の薄い快速艦が艦隊から突出し、主力艦の射線にかぶってしまったのだ。


 そして、それを見逃すほどアルバトス軍は甘くはない。艦隊の砲撃力が衰えた隙を逃すことはなく、一斉回頭。一気に距離を詰めにかかる。


 再び同航に戻った時には距離1000。近代軍艦で言えば目と鼻の先の距離。

 狙い通りではないものの「イングラスの間合い」に入った戦闘はより一層の激しさを見せる。

 主砲だけでなく備砲の全てを使った全力戦闘だ。


 貫通された砲郭からは焔が吹き出し、吹き飛んだ防楯からは人がこぼれた。炸裂した砲弾片が容赦なく甲板要員を襲い、その手足を吹き飛ばす。


 小型艦はもっと悲惨だ。彼等に主力艦の主砲を受け止めきれる装甲は与えられていない。命中したが最後、リベットは弾け飛び、装甲はめくれ、可燃ガス満載の気嚢への貫徹を防ぐものは何も無い。


 戦場からの退場は一瞬である。唐突なまばゆい閃光。遅れてやってきた衝撃と熱が一隻の艦と乗員の死を伝える。艦隊から突出する形となっていたイングラス軍フリゲート「スタリオン」が爆沈したのだ。おそらく乗員は痛みを感じる暇さえなかっただろう。装甲を食い破った砲弾がルディエールに引火、爆発。さらに弾薬庫を誘爆させ艦を内側から破壊した。


 いつ見ても恐ろしい光景である。テレグノシス甲板上の外国人士官たちは背筋を凍えさせながら、再度冷静に戦場を記録していく。


 そこから先は堰を切ったように次々と艦の損害報告が届いた。


 スタリオン爆沈から4分後にはイングラス軍三等飛行戦列艦「インペリューズ」が大破着水。

 その7分後はアルバトス軍軽装打撃艦「アスコルダ」「アスコルド」の2艦が損傷過大により戦線離脱。

 さらに12分後、イングラス軍フリゲート「スペリオル」とアルバトス軍突撃艦「カヴァールナ」が壮絶な撃ち合いの末に大破炎上、両艦ともに総員退艦後、自沈処理された。


 小型艦艇の戦闘がいかに厳しいものかということをまざまざと見せつけられた30分であった。戦場において彼らの負う役割は大きいが同時にリスクも多い。後世に語り継がれるような派手な戦場の華は、彼らの尽力と犠牲の上に咲いているのだ。


 両軍の小艦艇は体勢を立て直すため、艦隊後方へと下がって行った。

 イングラス軍は辛くも、アルバトス軍の攻勢に耐えきった…()()()()()

 戦況はイングラス軍に非情である。

 唐突に、悲鳴のような報告が甲板を貫いた。


「一等飛行戦列艦レタリエーション大破!急激に降下しています!」


 観戦武官たちの双眼鏡が一斉にそちらを向く。

 イングラス艦隊、その先頭を航行していたリヴェンジ級の一隻が幾筋もの煙を引いて高度を下げていた。


 ここから見る限り、煙の割に火の手が少ない。主力クラスの艦は頑丈な船体構造といくつもに分かれた気嚢制御区画のおかげで瞬時に爆散という事態になることは少ない。


 しかし、水が貴重な空においてただ一カ所の火災がその艦の命運に関わることもまた事実。おそらくレタリエーションの中は火の海だろう。延焼に延焼を繰り返し、乗員から酸素を奪う。


 熱と乗員の負傷で消火も操艦できなくなったレタリエーションを今度は海上からの砲火が襲う。アルバトスの遊撃巡洋艦隊だ。数度の斉射を浴び、破口から焔が漏れるようになったレタリエーションは雲間に没していった。時折、雷のように雲が光った。熱の回った弾薬が炸裂したのだ。

 それから数秒後。一際大きな爆発音とともに、同艦は永遠に失われたのだ。


 ついに均衡は破られた。

 戦列を維持できなくなったイングラス艦隊にアルバトス艦隊が必殺の突撃を開始する。





主人公が第三者視点の戦闘は難しいですね。結局ただの実況になってしまいました。

後編はもう少し主人公サイドに寄せて話を展開できるように頑張りたいと思います。


艦もデザインし直さなければ。

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