表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いやいやいや、今それどころじゃないよぉ~!  作者: K4K
第四章 トーナメントアリーナ
31/47

友情の芽生え

歩き続けるが、暗闇が続く。



「何処まで歩けばいいんだ?」



そもそも進んでいるのかすらわからない。

あの子はいないのか?



「おーい、もう歩き疲れたよ。出てきてくれないかー?」



大声で呼び掛けたが、反応はない。

何があったんだ?


とりあえず、疲れたし横になろう。


上をみたら光がある、ここは暗闇なのに。



「不思議な空間だな。どうなっているんだ?」



心地いいが不安だ。


頼むから出てきてくれよ。



「お願いだ。もうこの空間に一人でいるのは嫌だ。」




「意外と怖がりなんですね。」



「やっと来たな。血を見たお前よりはマシだ!」



夢の中でいつも聞く声だった。この声を聞くと安心できる。



「なんで来るのが遅かった?」


「顔を合わせられないと思ったのです。やっと痛みが分かったから、これ以上は ───」


「バーカ、気にすんなっていったろ?それにお前はいいイメトレになるんだ。それと約束も終わってないだろ。」


「約束の事は少し待ってくれって言いました。」


「言ったけど、日にちも言ってないだろ。俺はあっちの世界でアリーナがあるんだ。」


「アリーナに参加されるんですか?頑張って下さい。」


「だから終わるまで待ってくれよ。」


「それは大丈夫ですと前にも言いました。でも、

何故私にそれほど尽くそうとするのですか?」


「賭け事は守らないとだからな。」



ロリコンだからな。とは言えないだろ?


ロリコンじゃないけどな。



「私はあっちに知り合いも友達も居ません。」


「え?そうなのか?お前強いからいいクランにでも入ってるのかと思ったけど。」


「入っていません。1つお願い事いいですか?」


「いつも来てもらっているから良いよ。」


「あっちで友達になってくれませんか?」



それは予想を通り越した発言だった。


寂しかったんだろうな。



「もちろんいいよ!こんなに強くて可愛い友達がいたら幸せだよ!」


「ありがとう、ございます。」



彼女は動揺しているみたいだった。


恋愛に繋がったりしたら俺は速効牢屋いきだな。



「それもアリーナが終わったらお前の好きなだけデートしてやるよ。」


「デートは一日だけでいいんです。」



まぁ、そりゃそうだ。

とりあえずこの子は強いが弱いところもある。


守れるときは守ってやらないとな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ