表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いやいやいや、今それどころじゃないよぉ~!  作者: K4K
第一章 FPSの異世界
2/47

過去と未来

KAZUHARAはこの世界にくるのか

「いやいやいや、今はそれどころじゃないよぉ~!!!」


「うおぉ!うるせぇー!」



目の前にいた人は耳をふさいで大越でいった。

こちとら何もわかんないんだぞ!って言いたい。そして現在の状況すらも分からないので聞きたい。



「飯どころじゃないだと!腹でもいたいのか!?」



この人は完全にこの世界の住人だと思い込んでいるのか!?いやまてよ、そもそも現実世界でも草原はあるからこんなに慌てる必要が無いんじゃないのか?

だが、この人の服が戦場の人の格好だ。コスプレイヤーか?聞いてみよう。



「あの~、その服ってどこでてにいれたんですか?」



通販だ!と言って欲しがった答えは予想を通りこした。



「これは全員に配付じゃなかったっけな?違うのか?」


「配付ですか?」



配付とはなんだ?俺ももらってるのか?何処からもらったんだ?



「おう!配付というよりもともと着てた!」



これで80%確定した。最後の追い討ちを仕掛ける。



「今って西暦何年でしたっけ?度忘れしちゃってw」


「西暦か?1940年ぐらいだろ、戦争の真っ最中の設定じゃないのか?今は草原フィールドの公園的存在の場所だから安心してくれ!」



ハイ確定!注目は3個、1940年ってことと、戦争の設定ってことと、草原フィールドってこと。フィールドってことは何かしらの仮想世界なのか異世界に飛ばされたかってことだ。気になるところはこの世界でのゲームオーバーだ!あの人気アニメS◯Oみたいにデスゲームなら慎重にしないとな。ゲームかどうか確かめるために死ぬのは最後の選択ってことにしとくか。



「おい!大丈夫か?急に黙り混んで」



急に言われたがために変な声になった



「うぇい!大丈夫だよぉ~」



よし!とりあえずこの人の名前きかないと。



「あの!お名前の方を教えてください!」


「カズキだ!よろしくな!」



俺はなぜ敬語を使ってるんだ!この人に!!よくみたら高校生くらいじゃないか!ついでに歳も聞いとこう。



「歳の方も良ければ」



また敬語になった。悪い癖だ!



「16歳だぜ!」



ほらみたことか!あたった!とりあえず異世界にしろゲームにしろ装備を整えておきたいな。聞いてみるか。



「ねぇカズキ。町に案内してくれない?」



どうだ!敬語を使わなかったぞ!!これは歴史的瞬間の第一歩だ!



「もちろん!だって俺たち『仲間』だもんな!」



は?仲間だと!?まぁ最初はこんなもんだよな。それにしても『過去と未来』が組合わさったような世界だな。


KAZUHARAは大丈夫なのかな・・・

KAZUHARAわろたw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ