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いやいやいや、今それどころじゃないよぉ~!  作者: K4K
第三章 FPSには休息が必要
18/47

サムライドロップ

負けた。────


俺は死んだのか。────


針で刺されたような痛みとかカズキは言ってたな

違うじゃないか。捻挫の痛みだったぞ。


「S・・K・・・こ・・・え・る・・・」


あぁ。誰かの声が聞こえる。もういいよ。

呼ばないでくれ。僕はもう疲れたよ。


「起きやがれ!!!!」


うるせぇー!!耳元で喋るんじゃない!!


「うるさい!起きてるよ!!」


「SAKA、初めての銃で撃たれた気分はどうだった?」


「カズキお前、嘘ついたな!」


「え?何のことだよ?」


「お前銃で撃たれたら針に刺されるような感覚とかいってたよな?あれ違ったぞ!!

まるで捻挫だった!凄く痛かったぞ!」


全く死ぬかと思ったじゃねぇーか!!




「でも、お前の一番の重要な

答えはこれで解けただろ。」


「ああ!『デスゲーム』じゃなかった!それだけでもいい収穫だ!」


「ところでSAKAくん♪レベルの方は上がったんじゃない?♪」


「確認してみるよ!」


8 SAKA


「おい!殺られただけでレベル4もあがるとか

雑魚過ぎワロタww」


「それは俺も同感だわww」


お前ら二人こんどぶちのめす。覚悟しとけ!


「あれ?SAKAくんあの戦いで『キー』ドロップしてるじゃない!かなりのレアアイテムだよ♪」


「へー!どんなふうに使うんですか?」


「ガチャを回せるの♪」


「ガチャ?・・・」


───── ─────


「武器屋の前のガチャ『サムライドロップ』っていうの♪そのキーを使ったら

1回回せるの♪試しに引いてみたら?」


「はい!やってみます!」


カチッ! ガラガラ。 コトン。


キーが消滅した。なるほど。面白い仕掛けだ!


「じゃあ、開けてみて♪」


パカッ。


「・・・ん?なんだこれ?」


出てきたものは武器だった。─────

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