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いやいやいや、今それどころじゃないよぉ~!  作者: K4K
第三章 FPSには休息が必要
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隠しスキル

少しばかり遅くなってしまった。そろそろカズキたちの方に行かないとまずい。

買い物って大変だなぁ~。


──────── ────────


「SAKA!お前、一個の買い物にどれだけ時間がかかっているんだ!」


まぁ言われると思った。反論はしないでおこう。


「ごめんよ。何かサービスしてくれたりなんだりで遅くなっちゃった!」


「まぁいいよ。今日は現世でいう『オフ会』だからな!どこか店に入ろう!」


おお!!オフ会か!俺は1度やってみたかったんだよね!

普段ゲームしてる人たちが集まってゲーム以外の事をする、最高じゃないか!!


「俺お金持ってないよ。どうする?」


「KAZUHARAはSAKAに奢ってもらえよww」


「え!今お金使ったんだけど!!」


「冗談冗談、今日は俺の奢りだ。」


良かったー。助かった。


「もちろん私も奢ってね♪」


「まぁ、砂タイマン勝ったから奢ってやる。」


「やったー♪」


そのまま大きい店を出て、どこか食べられるようなお店を探していた。


「ところでSAKA、さっきサービスが何とかって言ってたが何かサービスされたのか?」


「やっぱりよく聞いてるなカズキは、これだよ!サービスでもらったものは。」


そう言いながら俺はカズキに

「全武器対応サプレッサー」を

渡した


「お前、運良すぎないか?普通の人は絶対に貰えないぞ!」


「え?でもsixth senseの特典として貰ったからsixth senseを買えばみんな貰えるんじゃないの?」


「多分普通に幸運なんだよ♪このゲームでは幸運スキルみたいなものは無いけど、こう言うことは聞いたことあるよ。


『選ばれしプレイヤーには幻のスキルを授ける』


ってね♪まぁ聞いた話だから分からないけど♪」


「選ばれしプレイヤー・・・か。SAKAじゃあり得なさそうだが幸運スキルなら一理あるかもな!」


「ホットケーキ!!」


だが、選ばれしプレイヤー?ここにいる人たちはみんな選ばれた訳じゃないのか。じゃあ、ここにいる人たちで別の特殊なプレイヤーがいるってことか。俺も幸運のスキルが確定したとは限らないしもう少し探ってみるとするかな。



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