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いやいやいや、今それどころじゃないよぉ~!  作者: K4K
第三章 FPSには休息が必要
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KAZUHARA

「は!?なんでこの世界にいるんだ!KAZUHARA!!」


「イヤー、君とのゲームが終わった後に急に使ってない『Mxfg』が光りだして目が覚めたらこの世界ってことさ。」


フードの正体はフレンドのKAZUHARAだった!

しかも俺と一緒な原因でこの世界に来ることになるとは。ってことは他のMxfg持ちの人たちはみんなこの世界に?


「そう言えば聞くタイミングが無かったけど、カズキやエリカさんもMxfgのせいでこの世界に?」


「あぁ、そうだぜ!Mxfgの光でだ!」


「私も一緒だね♪」


なるほど。だが、Mxfgを持っていてもソフトがないとこの世界には来られないと言うことが、考えられる。


「3人ともMxfg対応のGODシリーズは持ってるよね?」


3人「うん」


まぁ、聞かなくても分かるけどな。しかし、この世界の脱出はどうすればいいんだ?


「この世界から出る方法は?カズキ知ってる?」


「知らねーよ!そんな事考えたことも無かった!知ってたら今頃出てる・・かな?

この世界面白いからずっと居続けてるかも!」


おいおい!なんて無責任な解答だ!しかも居続けるだと!?この世界は面白いことは共感するが、居続けるとなると話しは別だ!!


「ところでSAKA?レベルは上がったのか?」


おっと!!言っとかないと!

何か試合に勝ったうえに、1人キルしてるから、今はふところが温かい。

なにかしら武器でも買えるか

聞いときたかったんだ!


「おう!1人倒してレベル4になったぜ!なにか装備やスキル解放してない?」


「4レベならいいものがあるよ♪」


「いいもの?」


「SAKAくん第六感とか何とか言ってたよね?ゴーストの人に♪」


「はい、言ってましたが・・・」


おい!もしかしてエリカさんも心を読めるのか?


「読めねーよ!多分世界で俺だけだ!」


「お、おう!じゃあなんで?」


「声が大きかった♪」


普通に恥ずかしいのだが。


「だから君には完璧な第六感を身につけるスキルをオススメするよ♪」


「なるほど!『sixth sense』か!お前にピッタリかもしれない!」


カズキがそんなにも推すスキルとはどんなものだ?


「確かにいいかもね!SAKA!お前習得しとけ!」


KAZUHARAにも言われた。なんなんだ?


sixth senseって ──────

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