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いやいやいや、今それどころじゃないよぉ~!  作者: K4K
第二章 FPSの経験をいかす
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二人目撃破

「速攻勝負してもいいが『砂タイマン』の決着が着いてからでも遅くはないんじゃないか?」


「あぁ、そこは任せる。」


SAKAは勝てたが、エリカはどうだろうか?アイツはタイマンになると弾を外す、1vs1の緊張感が苦手だからな。


「じゃあ、しばらく休戦ってことで!」


「いいぜ。お前の休戦とやらは信用できるからな。」


──────── ────────


エリカの方では


「SAKAくん、そっちの1人倒しちゃったみたいだね♪」


「まぁ、一番弱いヤツを配置してたから良いのさ。でもね、ゴーストのスキルを一瞬で理解して倒すことができたのは素晴らしいことだとおもうよ。」


なんか冷静な人だなぁ~。戦闘も冷静なのかな?

でも、こういう人に限って無茶苦茶強いんだよね♪


「さて、どう勝負する?」


「ん?そーだなー。じゃあ『エイム』除くの無しで!『腰うち縛り』の勝負ってどう?♪」


「いいだろう。のった!」


ふぅ~。良かった♪私は砂タイマンの緊張感が嫌いだから「エイム」するとスコープが振れるんだよね♪だからエイムをしない素の勝負が私にとっては実力をハッキリ出せるってこと♪

腰うち縛りは簡単に言うと『運の勝負』って言ったところかな?♪


「さて、勝負は20秒後だ!」


「OK♪」


───── ─────


戦いは2分になっても決着は付かない。


「なかなか当たらないものだな。腰うちは」


「私は当ててるのに何で倒れないの!?」


それが不思議だった。弾は当たっているのに敵は倒れない。その謎はすぐ教えてくれた。


「自分のつけている防具『ジャガーノート』は弾一発じゃ倒せないよ。流石のDSRでもね。」


「ジャガーノート」だって!!あれは自分の体力を底上げする凄い装備!まずい、あの効果は無限に続いていく。でも、そんな事も考えてあったこともなかったけど、実は『DEEP impact』を持ってきてるんだよね♪でも弾は一発。至近距離で射たないと確実には当たらない。


「どうした!!お前は当たったら速攻死ぬぜ!」


「いやいやいや♪死ぬのはアンタのほうだから」


弾をよけふところに潜り込んでトリガーをひいた。




「なぜ・・一撃で・・・」


「弾の1つDEEPimpactを使ったの♪これは弾の威力を底上げするうえに、効果を持った壁や装備も貫くという優れものなの♪でも高かったからもう買わない♪」


「面白い・・・残るは1人だ。倒せるかな?」


「もちろん♪」


「そうか・・・じゃあ活躍を期待しとく・・・」


「運の強さの勝利ってことね、まぁとにかく勝ったからいいや♪カズキの方に向かうとしよー♪」

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