表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

風邪とおかゆと水筒と。

昨日は節約を決意し、これからは無駄なものには使うまいと早めに就寝した。

その結果。

風邪ひきましたー。

異世界じゃないですしね!

現実世界を生き抜いてるから初っ端からつまづく事だってありますよ、えぇ!!

それにしても喉痛い、9時間寝たのに体がだるい。

いやね、帰宅前になんか喉に違和感はあったんですよ。

まさか9時間であっさりウイルスに陥落するとは…。

どうやら私の白血球はスライム並みらしいですよ。

それでも仕事には行かなきゃならんのです。

某テレビから出て来る系女子のように布団から這い出し奇跡的に買ってあったポカリを貪る。

…取り敢えず朝ごはん食べよう。

まだ時間は余裕ある。

ヨロヨロとキッチンに向かうと小ぶりの鍋に1合に満たない米を入れて研ぎ、米の5倍程の水を入れてコンロの火をつけた。

その間に急いでシャワーを浴びる。

出てきて吹きこぼれないように見ながら髪の毛を乾かして支度して鍋の前に戻るとそれは出来ていた。

風邪の味方、おかゆ!!!

そのとろとろの乳白色に白だしと溶き卵をぶち込むと1分も経たないでタマゴ粥が完成した。

おかゆは消化に良いし、普段の半分以下のお米の量でお腹が一杯になるからダイエットにも良いそうで。

風邪をひいてるせいか味がぼやけてたが温かいものが胃の中に落ちていく感覚はそれだけで幸せにさせてくれた。

うぅ、でも梅干し欲しい…

急いで2杯かきこむと今度は昨日のうちに発掘してた秘密兵器を取り出した。

水筒である。

ガッツリ漫画のキャラクターが書いてあって一目でヲタクと分かるけど気にしない!!

そう、私は気がついてしまったのだ。

1日にペットボトル2本買うとして月6千円以上かかっているのだ。

一回の呑み代ですよ、これ。

1人ドヤ顔をしながら家の2リットルペットから水筒に水を移していく。


体調悪いんだし、今日くらいギリギリまで寝てれば良かったんじゃないかと思い始めたのは職場に着いてからだった…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ