日常3
今度はさやに彼氏が出来た時です。
「しょーちゃん彼氏出来た。」
「おめでとー」
「ありがとー。連絡あんまり出来なくなるから」
「OK」
さやに彼氏が出きるといつもこんなメールが来てました。
最初はちょっと悲壮感というか失恋した気分になってましたが、翌日からはどうでもよくなりましたw
なぜなら
「おはよー。しょーちゃん今日何すんの?」
「学校w」
「知ってるしw彼氏さやのこと迎えに来て一緒にいくんだって。めんどくさいw」
「愛されてるねwてか昨日あんまり連絡取れないって言ってなかった?」
「ん?彼氏といたり電話してたら無理じゃん?」
「あー。そうゆうことですか」
「え?なに?さや変なこと言ってた?」
「なんもだよw」
てな感じで俺とさやの関係性に変化はなかったw
更に一ヶ月もすると
「別れた」
「なんで?」
「やられそうになった」
「嫌なの?」
「嫌じゃないけど、初めてだから怖いし、断ったら無理やりされそうになったから、裸足で逃げてきた」
「さやいつもそんなんで別れるね。せめて近くにいれたら少しは守ってあげれるけどどうしようもないしなー」
「しょーちゃん近くにいたら好きになってると思う。」
「それは俺もそうだと思うw」
「それにやっぱしょーちゃんと比べるとやっぱ気を使っちゃって疲れるんだよね」
「わかります。わかります。」
「なんでしょーちゃん北海道にいないの?」
「知るかwしたらまた処女記録更新だねw」
「うるせー童貞w」
「あんま落ち込んでないの?」
「いや、結構落ちてるよ。ごめんだけど寝るまでさやの相手してくんない?」
「はいよ。」
こんな感じのが毎回の繰り返し。
正直お互いの存在がちょっと重荷になっていたのはお互いわかっていたと思うけど認めたくなかったのかな。