番外編【書籍化記念】10分でわかるキャラ紹介
「最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる」も長くなったので、ここらで一度キャラ紹介をしておこうと思いました。
■主人公。
アルフレッド・リント
男。30代半ば。魔導士。子爵
勇者PTの支援、防御、遠距離火力、近距離火力、戦術立案何でもやる。
もう、こいつ一人でいいんじゃないかなというレベルで強い。
ひざに矢を受けても最強。ひざが痛いので、ムルグ村に来た。
■ムルグ村の住人
ミレット
エルフの少女。15歳。大人びているが本当に15歳。
妹を救うため薬草を取りに来て狼に襲われたところをアルに助けられた。
妹を可愛がるお姉ちゃん。一人前の薬師。
料理など家事全般が得意。次期村長候補。
魔法の才能があることが発覚した。いまアルのもとで修業中。
コレット
エルフの幼女。5歳。ミレットの妹。
素直で可愛い明るい少女。初登場時、死にかけていたとは思えない元気っぷり。
姉と同様、魔法の才能があった模様。
村長
ムルグ村の村長。忘れられがちだが獣人。
獣たちにも敬意を払う人格者。
ヴィヴィ
魔族の少女。13歳。魔王軍四天王の五人目。魔法陣の天才。
巨大化魔猪で、魔王軍を復活させようとしてアルに防がれた。
それを逆恨みしてアルに襲い掛かったのが初登場。
アルに敗れて、ムルグ村に住むことになった。
当初、つんつんしていたが、今は素直になった。
最近、姓がリンドバルであることが判明した。
■勇者PT
クルス・コンラディン
伯爵さま。最近、領地をもらった。女。15歳。聖神の使徒。聖剣を使える。
常識がない。天然。だが最強。不思議な勘がある。
初登場時は女性と描写しなかったので、読者の誤解を招いた。
ボーイッシュな感じの美少女。
聖剣を扱え、魔王にとどめを刺せる唯一の人。
クルスがいるおかげで、アル一人でいいんじゃないかなと言われないで済む。
アルに心酔している。
特殊能力、聖別を行える。
ルカ・ラーンガウ
戦士。女17歳。子爵。
天才剣士なのだが、クルスと同じく剣が武器なので、下位互換だと思われがち。
だが、ルカは魔獣学者なので、知識面でサポートしてくれる。勇者PTの知恵袋。
冒険者ギルドのお偉いさん。
厳しいことをいうようにみえて、優しい。気配りのできる少女。
ユリーナ・リンミア
ヒーラー。15歳。子爵
通称、聖女。教会のお偉いさん。回復魔術を使わせたら当代一。
クルスが大好き。直ぐ甘やかそうとする。
実はもともと超お嬢様。
一章の最初の方で勇者PTのメンバーが爵位をもらう際に名字を考えるの苦労していたという記述があるが、ユリーナとアルは元から名字を持っていた。
■獣たち
フェム
魔狼の王。
最近、魔天狼になった。
クルスに撫でられまくってクルスの周りのお湯を飲みまくったせい。
念話が使える。
初登場時は、群れを率いてムルグ村を襲おうとしたところを、アルに倒された。
それからはアルにべったり。
モーフィ
牛。もともとの名前はハチ。
ヴィヴィに巨大化させられたうえ、食肉として売られた。
その後巨大スケルトンになり、クルスの聖別により聖獣になった。
本牛は今の生活を気に入っている模様。
人を乗せて走るのが好き。アルのベッドでいつも寝ている。
立派な成獣だったはずだが、聖獣になってから少し幼児化している。
寿命が長くなったせいかもしれない。
すぐにアルやクルスの手を咥えてはむはむする。
授乳されている時のことを思い出しているのかもしれない。
猫のふみふみと同じ。親愛の情の発露。
シギショアラ
古代竜のひな。母親は、古代竜の大公ジルニドラ。
卵からアルが孵した。まだ赤ちゃんである。
■その他の登場人物
ヴァリミエ・リンドバル
ヴィヴィの姉。子爵。森の隠者の異名を持つ天才魔導士。
アルたちにゴーレムの作り方を伝授した。
ライ
ヴァリミエの相棒の獅子。フェムぐらい強い。口から魔力弾を出せる。
ライに刺激されて、練習した結果、フェムたちも魔力弾を出せるようになった。
ドービィ(ヴァリミエ命名)
ヴァリミエが可愛がっている、グレートドラゴン。
リンドバル姉妹のネーミングセンスは似ているようだ。
例:モーフィ(ヴィヴィ命名)
Bランク冒険者兄妹
アントン、エミー、リザ。アルに助けられた。
そのうち再登場するかも。
あー、そういえば、こんなかんじだったなーと思い出していただけたら幸いです。





