表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/3

登校したら総出で注目されました(前編)

前話改稿しました。ご了承下さい。

サブ『不確定流星群①』




聞いて、貰えるだろうか。

俺が、なんて愚かで間抜けな一時を過ごしたのかをーーーーーーー




__________________________________________________





ーーー始まりは、本当に小さな事だった。


俺が、まだまだ生意気な態度で正論しか吐かない、吐けない冷めた奴だった頃、俺はある日、ジャ◯アン&ス◯夫似のコンビに追いかけられていた。


なんだったけな、あいつらのデベソが別に親とか医者のせいじゃ無いことを説き伏せたら、『なんでお前俺らがデベソなことしってんだ!!』とかそこかよ、と思うところで激怒して追いかけられたんだったけな?


…まぁ、とにかく追いかけられていたんだ。

そしてものの見事に、俺は僅か数分でへばり、ある屋敷の門前に追い込まれてしまっていた。



「ぜぇーぜぇー…コヒュー…ゲホッ!ゲホォッ!」

「へっへっへっ…追い詰めたぜ!」

「やったねジャイ◯ン!」



…………。


流石に体力が無さすぎたな。

もう、駄目だと思っていた。


爪を切っていない不清潔な手で引っ掻き回され、みみず腫にされるかと思ってすらいた。





そこで、 『彼女』は現れたんだ。




ーー彼女風に靡く豪奢な蒼髪が美しい、その屋敷<七草邸長女>『七草蛍』はーーーーーーーーーーーーー










__________________________________________________



超寝過ごし事件の次の日。

俺は、今度こそしっかり学校に間に合うように登校していた。





ドアを横に滑らせると、カラリと音がした。




「ふぅー…………」


動く度に軽やかに響くその音を聞きながら、俺は大きく息を吸い込み、






満を持して教室に足を踏み入れた。











そして、コンマ5足らずで俺は、教室にいる全員の視線を浴びることとなった。

















……………さて、どうしよう?









ブックマーク、評価宜しくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ